輸入ビジネス小ネタ

輸入品はなぜ売れるのか

2016/09/03

昨日のブログでも少し触れましたが
輸入品が売れる理由には大きく分けて
2つの要素があります。

1つは

『正規輸入品よりも安いから』

です。

正規ルートを通って日本で販売されている商品と
小売りルートを通って販売されている商品は、
『正規輸入品』と『並行輸入品』として
区別されるのはご存知のとおりです。

正規輸入品の輸入には大きなコストがかかったり
広告費が膨大に必要だったりしますので
どうしても売値が高くなりがちです。

一方、並行輸入品の場合は
ロットも少なければ手続きも少ないので
安価で販売しても十分利益をとることができます。

その為、ほとんどの場合は正規輸入品よりも
並行輸入品の方が安く購入できます。

ですので、売れやすい。という構図になっています。

2つ目の理由は

『日本に売っていないから』

です。

要は正規輸入品を扱う代理店がいない状態。
ということですね。

お客様が商品を求めた場合、購入方法は、
その商品を購入する方法は、
海外から直接購入するか、
並行輸入品を購入するかの2通りです。

海外からその商品だけを買うと、
大きなコストがかかりますので、
並行輸入品を購入することが
最良の選択となる場合が多いのです。

このように、大きく分けると2つの理由から
輸入品が売れることが理解できると思います。

逆に、これ以外の理由で輸入品が売れることは
ほとんどありません。

ですので、まずはそれに当てはまっているかが重要ですし
どちらの理由で商品が売れているのかを考えることも
かなり大事な要素となります。

まぁ、いちいちそんなこと考えていたら疲れちゃいますので
たまーに商品を見直すときに、こんなことも意識してみてください^^

 

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