Amazonとの付き合い方④ 競合Amazon本体をガチンコで倒す@輸入ビジネス
2016/09/01
Amazon販売の最大の競合って誰ですかね?
僕はAmazon本体だと思います。
あいつは最強です。
ただ、うまく付き合っていけばそんな最強の刺客とも
戦えます。
4回に分けて、Amazonとのうまい付き合い方を記事にしたいと思います。
今日は『Amazonをガチンコで倒す』です。
一番最初の記事で
『Amazonと競合するような場合は仕入れを避けるようにしてください。』
と言いましたので全く逆の内容になってしまいますが
ある条件を満たしたときのみ、Amazonと競合しても
充分打ち勝つことが可能になります。
その条件とは今までの3回の記事を総合すると見えてくるものです。
Amazonは輸入品を販売する際に、
どこで仕入れをしているのでしょうか。
まさかebayからは仕入れていないですよね。
同時に少ないロットでの仕入れですので
メーカーから仕入れているとも考えられません。
ではどこから仕入れているのでしょう?
これはほぼ間違えなく『Amazon.com本体』からでしょう。
Amazon.comに出品をしている一般出品者からでもなく
Amazon.com本体から仕入れをしていると考えられます。
そう考えると、すごいことが分かるんですよね。
要はAmazon.comの根付け価格を見れば、
『大体の仕入れ値が分かってしまう』
ということですよ。
過去には、たくさんの赤字を覚悟してその辺りを調査したことがあります。
Amazonとわざと競合して、どこまで値下をしてくるかという
捨て身の調査です。
それで分かったのは
『大体Amazon.comの価格×為替ぐらいの価格までしか値下してこない』
ということでした。
このデータによって、Amazon.co.jpがAmazon.com本体から
仕入れをしていることがほとんど確実だと言えると思います。
で、Amazonが値下をそれ以上してこないレベルまで価格を下げると
確実にメインカートを取得することができます。
ということはですよ。
①Amazonの仕入れ値が分かっている
②その仕入れ値より安く出品すればカートが取れる
わけですので、一つの必勝法が浮かび上がるのです。
要は、Amazon.com本体の価格よりもebayやAmazon内の
他の出品者からかなり安く商品を購入できる場合は
Amazonと競合しても普通に利益を出すことができる。
ということになります。
条件に当てはまる商品はそんなに多くありませんが
Amazon=危険という認識は全員が持っていますので
そういう条件の商品を見つけられたら大チャンスです。
まず、競合こないですからね。
まぁ、そればっかり探すのはどうかと思いますが
仕入れのオプションの一つとしては
覚えておいていいと思います^^