物販ビジネスマインド

無在庫だからダメなんじゃなくてAmazon無在庫だからダメ

2016/08/31

物販をはじめるときに、
まず悩むのが

『無在庫にしようか』

『在庫を持とうか』

だと思います。

簡単に言うと、

無在庫の場合は

・資金が少なくても良い
・出品数を稼げる
・ジャンルを固定しやすい

というメリットがあります。

有在庫の場合は

・売れやすい
・回転が速い

などのメリットがあり
どちらも一長一短で魅力的です。

僕は、ブログなんかでも無在庫を否定してきていますので
無在庫はダメだって言っているように思われがちなんですが
そう言うわけではありません。

無在庫は無在庫でもAmazonでの無在庫販売が
良くないよー。と言っているのです。

Amazonの無在庫には決定的なデメリットがあります。
それは・・・

・そもそも規約違反
・個人でできる労力じゃない

というところです。

そもそも規約違反ですので、
販売中にアカウントを停止されてしまう
リスクとずっと付き合っていかなくてはいけません。

同時に、競合のことや、仕組みを考えると
Amazonの無在庫販売では、
最低でも5000の出品をこなす必要があります。

そうじゃないと、なかなか利益が立たないと思います。

当然、有在庫のFBA出品者と戦うわけですから
利益率もかなり低くなります。

ひとつ売って200円とかの利益が出る商品を
5000個出品して、管理する。
月利10万であれば月に500個の販売が必要。

毎日20個近い商品を注文後仕入れ、発送をする。

とてもじゃないけど、副業でできるレベルじゃないです。
(やっている人はいるので、すごいですが・・・)

だったら、在庫を持って10万円の方が、
どんなに楽かって話です。

Amazonで無在庫やるなら、
月利100万以上を目指して、
外注や人を使ってガンガンやっていくべきです。
それなら可能性はあります。

ただ、逆に資金が必要になりますが。

Amazon無在庫はリスクが少ないからやってみよう。

という感覚で参入すると痛い目を見ますので
認識を切り替えて取り組むか、
最初っから有在庫で取り組むべきです。

 

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