輸入ビジネスでの売れ行き長期分析
2016/08/29
1つ1つの商品の細かい売れ行きを
チェックするのは骨の折れる作業です。
その為、基本的には
そんな細かい売れ行き分析はしません。
しかし、リピート商品であったり、
大量にストックする商品であったり、
そういう場合はちゃんとした分析が必要ですよね。
そんなときに、どういう視点で
チェックすれば良いのかについて
解説します。
見て欲しいポイントは2つ
①出品者の増減
②1年間の売れ行きの偏り
です。
①はどの程度値段の上下があるのかを
予測するために役立ちます。
出品者の増減が激しい場合
在庫を大量に持った出品者が
少ないのではないかと予測できるため
入っては出て。
の状況になっているのではないかと
仮定することができます。
その為、安い仕入れなどができれば
安定して売り続けられます。
逆に増減があまりない場合。
在庫をある程度抱えたセラーが
長いことそこに存在しているはずですので
値下がりリスクはないものの、
競合としてはやっかいな存在になりそうです。
②に関してはその商品の特性を
計ることができます。
モノレートでは1年間のランキング変動グラフを
確認できますのでそこでチェックしてみてください。
季節商品であれば
大きく売れ行きが偏っているでしょうし、
1年通して売れているのであれば
ロングセラー商品の可能性が高いわけです。
このように、長期のデーターでもって
売れ行きを分析してみると
短期のデータでは分からないことも
分かったりします。
前述したとおり、すべての商品を
チェックするのは現実的ではないですが
『これ!』という商品については
しっかりとチェックしたいところですね^^