経理・税金

利益率の罠 輸入転売ビジネス

2016/08/26

まずはこの音声を聞いてみてください。

利益率よりも、回転率よりも
大事な指標は『回収率』です。

キャッシュフローに直接関わる数字ですし
利益率と回転数を総合した数字でもあります。

いくら利益率が良くても
商品が売れなければお金は増えません。

いくら商品が売れても
利益がのっていなければ
お金は減るばかりです。

2つをバランス良く調整して
はじめて良い回収率が現れます。

物販でなかなか成果が出ていない、
もしくはキャッシュがきつくなっている。

そういうケースにおいては
回収率ではなくて
利益率か売れ行きのどちらかだけを
重視してしまっていることが良くあります。

ですので、この回収率を重要な数字として
とらえてください。

輸入ビジネスはもともと輸送のタイムラグがありますので
回収ペースが遅くなりがちです。

それを踏まえて考えると、
仕入れた月の仕入れ値を
最低でも翌々月、理想は翌月には回収しておきたいところです。

利益率によっては
もう少し遅くても十分回るのですが
これが遅くなればなるほど、
キャッシュが圧迫されます。

僕自身はキャッシュにある程度余裕がありますので
あえて遅い方を選んでいますが、
始めたばかりの頃は、
できれば早め早めで意識していただきたいです。

もし、その観点が今までなかった方がいらっしゃれば
これを機に、ぜひビジネスに取り入れてみてください^^

 

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