輸入ビジネス小ネタ

自社製品を資金なしローリスクで販売する方法

2016/08/25

もう知らないほとはほとんどいないと思いますが
クラウドファンディングという資金調達の方法があります。

ネットビジネス業界でこの単語を聞くことは
ほとんどないので不思議なのですが
今、この方法を使って一気に業績を伸ばしている方が
結構たくさんいます。

簡単に説明すると、

『こういうもの作りたいからお金かして!』

と依頼をすると、それに賛同した人が
資金を提供してくれる。
というサイトが数多くあります。

で、実際に目標額まで融資が集まったら
その『もの』を作ることができます。

そして、後日融資してもらった金額を
返済する。。。

訳ではなく、
出来上がった商品をプレゼントしたり
いろんな『価値』を提供することで
資金の返済はしなくていい。
というのがこの制度の大きな特徴です。

例えば、ぼくが

『アイドルデビューしたいからパトロンになって!』
(目標金額100万円)

と企画をします。
(例えばの話です笑)

すると

「おもしろそうじゃん!」

と思ってくれた人が、
パトロンになってくれます。

で、これも例えばですが

5000円融資
→アイドルになった時にサインを送ります。

10000円融資
→アイドルになった時に握手会に招待します。

30000円融資
→生写真送ります(笑)

50000円融資
→ファンクラブの永久会員権をプレゼント

100000円融資
→1日デート権(笑)

みたいな『価値』をつけるわけです。

すると応援したい側から見ると、
じゃあどうせだったら1万円融資しようかな?
みたいな感じで企画に参加するわけですね。

もともと海外では非常に盛んなクラウドファンディングですが
日本にもかなり前から入ってきてはいたのですが
そこは島国日本ですので、
思ったよりも盛り上がりを見せませんでした。

それが、ここ1年ぐらいで
一気に認知されたような感じがしますね。

で、ここからが本題。

上記流れを見て、わかると思いますが
完全に『入金先、支払い後』の
モデルになっていますよね。

つまり、リスクというリスクが
全くない流れなのです。

これを物販に活用できたらどうでしょう?

オリジナルのおもしろ商品を考えて
企画してサイトに載せると。

で、資金が集まったら中国の工場で
その商品を製作し、
出来上がったら販売すると同時に
融資してくれた人に商品を送ると。

ん?

って思った人は勘がいいです。

これ、無在庫販売とほとんど同じシステムなんですよね。

むしろクラウドファンディングを
無在庫販売と捉えて企画してみると
かなりうまくいくと思います。

もちろん、人を惹きつけるための
企画力やアイディアは必要になりますが
リスクがない分、誰でもチャレンジできそうですよね^^

テクノロジーが便利になると
こんなこともできるようになるわけです。

今後はもっと面白い方法が
開発されると思いますが、
どんどんチャレンジをしていきたいですね^^

 

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