ビジネスマインド

稼ぐ人の傾向 質問の仕方

2016/08/25

不定期で、『稼ぐ人の傾向』シリーズを
ブログ記事にしていますが、
今日は『質問の仕方』によっての違いについて
解説しようと思います。

いろんな方を見ていると、
成果を出しやすい人の特徴って
たくさんあることに気づきます。

で、それを元に思い返してみると
共通項がやっぱりありますので、
何かしらの部分で影響はあるはずです。

ですので、稼いでいる人の
考え方や行動を真似る。
というのはもしかしたら
稼ぐ一番の近道かもしれません。

ということで、『質問の仕方』について。

ものすごく単純な話なのですが

例えばAさんは

『◯◯ってなんですか?』

『◯◯がわからないのですが』

と質問する人だとします。

逆にBさんは

『◯◯ってこうだと思うんですけどあってますか?』

『◯◯についてどう思いますか?』

と質問します。

聞き方の些細な違いですが、
両者には大きな差があります。

もちろん、稼ぐ人の傾向は後者です。

何か疑問が出た時に、
それをすぐに質問する場合と、
一旦自分の中で調べ、咀嚼をしてから
質問をすることにも違いがありますし、

その物自体に疑問を感じるのではなく、
そのものに対する捉え方に興味を持つことだったり。

質問のクオリティが圧倒的に違うのです。
質問のクオリティが違えば、
回答のクオリティも当然上がるわけです。

これはこういう質問の仕方をするから
成功しやすい。ということではなくて、

成功しやすい体質だから、
こういう質問が出てくる。

ということだと思います。

なので、このケースから学べることは、
『こういう質問をすればいいんだ!』
ではなくて、

どういう感覚でいると、
後者のような質問が出てくるのだろう。

というところにヒントがあります。

事業主という仕事は
決断の連続です。

ですので、強烈な主体性があって
自分自身の感覚に自信を持っている人が
成功しやすいと考えられます。

自分の感覚を他人に委ねるタイプの方は
なかなか結果が出るのが遅いです。
(少額の結果は出やすいですが、
大きな結果が出にくいという意味で)

ですので、成功しやすい人というのは
質問をすることによって『答え』が欲しいのではなく、
自分が持っている『答え』の確認を
したいだけなのです。

以上のことをまとめて考えると、

成功しにくい人は
答えを他者に求めがち。

成功しやすい人は
答えを自分に求めている。

ということになると思います。

その感覚の違いによって、
質問の仕方自体にも特徴が現れるわけです。

ここ、かなり大きな部分ですので、
ぜひ参考にしてみてください^^

 

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