ビジネスマインド

お金を払って情報を買う必要性とは?

2016/08/23

この業界、

『有料情報にお金を払う価値はあるのか』

という議論が盛んにされています。

価値のない高額商品などは置いておいて、
本当に価値のある有料情報を対象にすると仮定して
果たして情報にお金を払う価値はあるのでしょうか。

また、情報にお金を払うとはどういうことなのでしょうか。

僕は、今やっている事業のほとんどを
独学で学んできました。

もちろん、情報にお金を出して買うこともありますが、
やっていることからすると異常にその数が
少ない分類に入ると思います。

結論から言うと、別にわざわざお金を出して
情報を買わなくても、無料で得られる情報は
死ぬほどたくさんありますし、その情報だけで
ノウハウを構築し、成果を出すことが可能です。

例えば輸入ビジネスであれば、
僕のブログとメルマガを隅々まで
読んでいただければ普通に一定の成果を出せるでしょう。

僕自身、教材やコンサルティングを販売していますが
それにお金を払わなくても成果は出せるのです。

しかし、確かにそれでも成果は出せるのですが、
引き換えに時間を大量に投資する必要があります。

例えばコンサルなどですと、わからないことがあれば
指導者に質問すれば一発で解決することを
自分で調べるとなると、かなりの時間を使って
解決まで努力することになりますよね。

つまり、無料で行くか有料で行くか。
という議論をする際に、お金だけを軸に検討すること自体が
ナンセンスだし、意味がないのです。

時間はお金と同等、それ以上に価値があるものです。

その2つのバランスを見て、自分にあった学習の仕方を
考えていかないといけません。

例えば株式投資の勉強がしたくて本屋さんに行くとします。
本が全部無料だと仮定して、独学というのは
『どの本を学ぶべきかから考える』行為です。

逆に、情報を買うということは
『初心者におすすめの本を見繕ってもらう』行為です。

何百冊とある本の中から、自分にあった本を探すのには
それだけで大量の時間を要します。
さらに、間違えた本を手にとって勉強を始めてしまったら
それが大きなタイムロスとなります。

一方、情報を買えばお金はかかるものの、
自分に今一番必要な本に一発で出会える可能性が
高くなります。

その分野で成果を上げている人は、
どういう人にどういう情報が必要かを知っているものです。

こういう考えで、じゃあ自分はどっちにしようか。
と判断していかないといけないんですよね。

なんでもそうですが、お金がかかるものには必ず意味があります。
その意味を無視して『お金がかかる』というところだけを見るのは
勿体無いし、十分に思考ができていない状態だと思います。

どちらがいいということではなく、
その人に合っている方法が一番いいわけですからね。

まずは情報の選び方から始まり、
こういう判断はビジネスをやっている以上延々と続きます。

うわべだけを見て判断をしていると、
結局いつか足元をすくわれますので、
しっかりと本質を見極め判断していきたいですね^^

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