物販ビジネスマインド

規模によって考え方や行動は変わる

2016/08/23

一口に『物販』と言っても、
その規模や形式は様々です。

コンビニなども物販と捉えるならば、
個人の物販をコンビニの経営を参考にして
取り組むとおそらく失敗するし、

同じ個人規模の物販といえども、
人によっては数倍〜数十倍の規模の差がありますので
一概にこれが正解。という考え方や行動はないのです。

物販で稼いでいく考え方などは、
様々な書籍や、それこそ情報商材などで
解説されていますが、

それをそのまま自分の物販に当てはめるのは
思っている以上に危険なのです。

まれに

『世の中の小売業の平均の利益率はこれぐらいなんで
自分もそれを参考にやっています』

というような話を聞くことがありますが、
個人と企業では資金の回転に対する考え方も違えば
そもそもその前提に『借金ありき』というマインドも
あったりしますので、同じ利益率で
個人規模で回るわけがなかったりします。

そういう意味で言うと、
『世の中の物販』と『個人の物販』
というものは同じ物販なんだけれども、
もはや違うビジネスと捉える必要があるのです。

その上で、自分なりの最適解を導きだしていく必要があるんですよね。

少し矛盾をはらんだ話になるのですが、
自分のビジネスの一番いい形を知るためには
たくさんの例を知る必要があるし、
でもそれらの例を真に受けてそのまま吸収してしまうと
危険だったりするわけです。

今までに、たくさんの成果を出す方を見てきましたが
すべての人が違う考え方で成果を出していましたし、
その数字や在庫の動きは本当に人によってバラバラでした。

つまり、正解は一つではなく、無限に存在するということです。
そう考えるとむしろ、いろんなことに正解が眠っている気がして
楽しくなりますよね^^

 

-物販ビジネスマインド