Amazon攻略

Amazonスポンサープロダクトのメインカートの例の件について

2016/08/23

局所的な使い方しかできないと噂の

Amazonスポンサープロダクト。

サービス開始時には心が躍りましたが
欧米輸入のような相乗りが多い形態ですと
あまり意味がないことがわかり、
僕自身はそんなに積極的には使わなくなりました。

というのも、例えばAという商品に
出品者が3人いるとして。

僕がAに広告費をかけてクリック数を稼いでも
クリックした時のメインカートが
僕とは限らない。というのが一番のネックなのです。

広告費かけてお客さん呼んだのに、
他の出品者の商品が売れてしまうと。

ですから、自社で独占で販売している
商品ページを持っていたり、

出品者は他にもいるけれども、
カートを取れる条件が自分以外には
圧倒的にない状態など。

そのようなケースでない限り、
スポンサープロダクトはあまり効果を
発揮しないのです。

なので、逆に言うと今が一番美味しい状況で
上記の条件を満たすのであれば、
どんどん広告を出すべきだと思います。

というのも、それだけ人気がないわけで、
その分広告費がアホみたいに安いんですよ。

1円で出稿できるキーワードも
腐る程あります。

独自商品を取り扱っている人は
ぜひチャレンジするべきですね。

で、ある方がAmazonにその
『自分が広告を出したのに、そこがクリックされると
他の人がメインカートを取っているページが出て来ちゃう問題』
について質問した結果を教えてくれました。

Amazon曰く、

・本来は、クリックされたときには
広告費をかけた人がカートを取っている状態で
ページを表示させるつもりだった。

・というか、カートを取っているときに『だけ』
広告が表示される仕組みだった。

・しかし問題は『カートを取っている』という判断に
タイムラグがあること。

・商品ページで誰がカートを取っているのかの情報を
吸い上げて、広告のシステムに反映させるまでに
かなり時間がかかる。

・なのでそのタイムラグ中にクリックが発生すると
結構な頻度で他の人がメインカートを取っている。

・できれば改善したい。

とのこと。

スポンサープロダクトが始まって
すでに何ヶ月経っていますかね。

ここまでで改善の動きが見えないので
実は改善するつもりがあんまりないのでは・・・

ということで、相変わらずこの制度は

・独自商品販売者
・カートが100%取れている状態

のときのみに効果を発揮するものみたいですね。
(広告費がアホみたいに安いので
競合にチャンスを与えてしまうのを織り込んで
広告かけていくのも面白いと思いますが)

カートがなんちゃらの仕組みが整ったら、
かなり使えるようになるんですけどね^^

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