経理・税金

個人ネットビジネスの消費税について

2016/08/23

税金のことって、勉強しようにも
何やら回りくどく解説がされていて
なかなかはっきりとどうなっているか
確認することができないですよね。

個人事業としてビジネスをする場合
法人としてビジネスをする場合、
多少方式は変わりますが、
ある程度税金のことを予測して動かないと
あとで痛い目にあうのはどちらも同じです。

市民税、保険、年金、ぐらいはわかるとして
問題は消費税ですよね。

消費税って、調べても解説している人によって
少し言っていることが違ったりしますので
いまいち的を得ないんですよね。

でも、起業して2年たてば請求される税金ですから
ある程度は準備をしていないといけないわけです。

全部理解しようとすると面倒なので、
消費税に関してはこう覚えておけばいいと思います。

『総売上の半分の額に8%課税される』

ある程度の売り上げまで(5000万ぐらい)の規模の場合
実は難しい計算なしに、だいたい売り上げの半分の額に
課税される。というルールがあります。
もちろん、その方法をとらなくてもいいのですが、
だいたいそれぐらい。と思っておけば間違いないです。

そう考えると、例えば年商1500万円の人であれば
1500÷2×8%ということで、約60万円の消費税がかかることになります。

年商1500万円って、月商125万円です。
ROIが30%ぐらいと仮定すると、
利益で30万円ぐらい出ていることになります。

そこから考えると、消費税が2ヶ月分の利益なわけです。
1ヶ月に直すと5万円ずつ消費税を払うことになります。

結構大きくないですか?

これは利益額は実質考慮されないので、
例えば同じ月商125万円でも、
ROIが10%ぐらいだったら利益は10ちょっとですが
それでも税金で5万円持って行かれるということです。

利益率の大切さがすごくわかると思います。

まぁ少し大げさに言ってますが、
税金に関しては少し大げさに怖がっておいたほうがいいです。
利益の3割は税金の貯金のために。とよく言われますが
本当にそうだと思います。

税金でビジネスがダメになっちゃうなんて、
そんなに悲しいことはありませんからね^^

 

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