仕組み化・外注化

タイプによる仕事方法の選び方

2016/08/22

最近社員を雇いまして、
色々と社員教育をしているのですが、
思っていた通り、ビジネスにおいて、
大きく分けると2種類の人種がいることを確信しました。

そうですね。

とりあえずその2パターンを

『フリー型』

『リミット型』

と呼ぶことにしましょう。

フリー型とは、仕事を自分の自由にやりたい。
時間・場所的な制限を受けたくない。
自己責任でビジネスをしたい。
という独立志向系のタイプです。

リミット型とは、やる仕事を指示してほしい。
仕事をする場所・時間をあらかじめ設定してほしい。
できれば責任が自分に降りかからない仕事をしたい。
という雇われ型のタイプです。

今までであれば、フリー型の人間が起業をして
リミット型の人間は雇われて・・・
という構図だったのですが、

最近の情報の多さと、世の中の不安定さが手伝って
リミット型の思考を持つ方も、
どんどん個人ビジネスに参入してくています。

そして、当然ながらフリー型の人間は、
独立をしてもストレスなくビジネスができるのですが、
リミット型の場合、仕事を自分で作らなくてはいけなかったり
時間や場所が『自由すぎる』ため、
そこに大きなストレスを感じてしまったり、
そもそもそれらをうまくこなせなかったりします。

副業にしてもそうで、
うまくビジネスの時間が確保できない。
何をやっていいかわからない。
何をやろうか考えているうちに時間が過ぎてしまう。
休みとのメリハリが付けられない。
などなど。

リミット型はいろんな弊害を引き起こします。

そもそもネットビジネスなどのノウハウは基本的に
フリー型の人種を想定して作られていますので
リミット型にそれを無理やり当てはめると
うまくいかなくて当然なのです。

ですから、リミット型なりの仕事の仕方を
考えたほうがいいと思います。

たとえば、あえて業務時間を決めてしまって
その時間に必ず仕事をするようにする。

僕はそうやって時間を決めてしまうと
なんとなく嫌な気持ちになるフリー型なのですが
リミット型からすると、おそらく時間を決めたほうが
すっと楽になれるはずです。

目標も、1ヶ月の目標という大まかなものでなく
日割りでノルマを設定し、それをこなしていくようにする。
それだけでもだいぶ仕事がやりやすくなるはずです。
(フリー型の場合は逆効果になります)

個人のビジネスの規模において、
どちらが優れているとかはほとんどないのですが、
無理に自分に合わない方法論で仕事をすれば
そりゃ結果が出にくくなります。

今回のフリー型リミット型は
あくまでもその考察の切り口のひとつですが
何かの参考にしていただけると幸いです^^

 

 

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