情報の格差を利用しよう 1 転送会社
2016/09/06
『輸入ビジネスが成立しているのは
情報の格差があるからだ』
という事を説明しました。
当たり前の事なんですけどね。
誰しもが輸入できる世の中であれば
わざわざ利益を乗せた金額で
商品を購入する人はいなくなってしまいます。
何かしらの『情報の差』や『不可能な行程』が
あるからこそ、輸入ビジネスというカテゴリーが
存在するのです。
例えば、コンビニって結構商品が高いじゃないですか。
極論を言ってしまえば、
卸売り業者から直接商品を買えば
下手したら半額ぐらいで商品を
購入する事が出来るわけです。
でも、そんな事は現実的には不可能なので
コンビニというビジネスが成立するんです。
(他にも色々な要素はありますが割愛します)
同じ様な事が輸入ビジネスにも言えるんですよね。
いくつかそんな要素が存在します。
それを何回かにわけて分析していきたいと
思います。
まずは『転送会社』についてです。
個人で輸入をした事がある人ならわかると思いますが、
海外からの送料ってバカになりません。
$10の商品を購入して
送料で$20取られるなんて事もザラにありますからね。
だったら輸入代行の業者から購入した方が
安いってことも良くある話です。
では、輸入代行の業者はなぜ個人で買うよりも
安く商品を仕入れられるのでしょうか。
ほとんどの場合、商品代は個人で買うのと
たいして変わりません。
それなのに、代行業者としてビジネスが成立している。
これはまぎれもなく『送料』に差があるからです。
個人で輸入すると$20掛かる送料を
もしも$5に抑えられたら・・・
$15分を利益として考えられますよね^^
これを実現してくれるのが
『転送会社』
という事です。
転送会社に契約をすると、
現地に仮の住所を持つ事が出来ます。
商品を仕入れる時に、
日本に直送するのではなくて
その住所に商品を送るのです。
で、大量の商品をそこの住所にキープしておいて
ある程度まとまった量で発送するんです。
すると、大体1g1円以下で商品を日本に送る事が出来ます。
1kgの商品でも送料が1000円で済む計算です。
1kgっていうと、その商品だけを日本に直送したら
普通$30とか取られるレベルの重さです。
つまりそれだけで2000円程度得をしている事になります。
個人で海外から商品を買い物するのに5000円掛かるところを
転送会社を使って輸入してきたら3000円ぐらいで
仕入れられる事も良くあります。
これを4500円で売っても誰も文句ありませんよね。
こちらは1500円利益出るし、
買った人は500円得をしているわけです。
これもひとつの『情報の格差』『不可能な行程の差』です。
どうですか?
輸入ビジネスって利益が出そうな気がしてきませんか?
次回は他の『情報の差』について説明します^^