物販ビジネスマインド

個人物販で稼げるようになった後のルート

2016/08/17

小玉歩さんが提唱している
ネットビジネスゴールデンルールにもある通り、
個人でビジネスを始めるにあたって、
一番初めに物販を持ってくるのは非常に効率が良いです。

仕組みが簡単なためすぐに結果が出たり、
多くの場合集客をやらなくて良いシステムが完備されていたり、
投資のマインドを学ぶことができたり、
個人事業のイロハを学ぶことができたり。

いろいろな理由から、それが一番いいと思います。

そして、個人物販で結果を出したのちに
あらゆる可能性を模索してビジネスを拡大していく。
これが求められます。

何故かというとスタートアップにはもってこいの個人物販ですが、
実はビジネスモデルとしてはそんなに優れていません。

まずビジネスの大原則である、

入金はなるべく早く、支払いはなるべく遅く。

アマゾン販売などにおいては、その大原則に沿っていません。
クレジットカードで支払いを遅らせることはできても
アマゾンの仕組み上、入金サイクルがどうしても遅くなるので
キャッシュフローの観点では優れているとは言えません。

また『個人物販』と限定して考えると、
労働集約型のビジネスモデルとなりますので、
原理的には労力をお金に変えるビジネスモデルです。

そのため、レバレッジを効かせることが非常に難しいわけです。

これらを克服すべく、個人ビジネスで結果を出した後は
新たなチャレンジをしていかないといけないんですよね。

ですから、その後に外注かなどで組織を作る人もいれば
交渉などで小売から卸へシフトチェンジをする人もいます。
また、情報発信を始める僕みたいな人もいれば、
作った資金で全く別のビジネスに取り組む人もいます。

その選択肢が何にせよ、
個人ビジネスよりも、

より効率的に
より効果的に

稼ぐことのできるものを求める必要があります。

ただ、難しいのがそれらのビジネスは難易度が高く
誰もが成功できるものではありません。

なので、まずは個人物販でみっちり鍛えてから。
というルートが一番確実なんですよね。

個人物販ですと、イメージが湧きやすいと思いますが
実業とか、高度なビジネスになると
『そんなの無理でしょ・・・』
と思う人も多いと思います。

が、一度個人物販で結果を出せるようになれば
意識も考え方も変わりますので、
それらに自然と目が向くようになるわけです。

だからこそ、僕は月利10万を目標にするコンサルに
かなりこだわっています。

そこがないと、なにも始まりませんからね。

 

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