ビジネスマインド

僕がビジネスをやるにあたり独学にこだわった理由

2016/08/17

起業してもう少しで5年になりますが、
基本的にすべてのことを独学でやってきました。

それを正当化するつもりはなくて、
本当は誰かに教えてもらった方が
よっぽど効率的だし確実です。

なので、独学がいいよ!と言うつもりは一切ないのですが、
結構その独学についてのご質問をいただくことが多いので
なぜ僕が独学を貫いてきたのか?
について記事にしたいと思います。

ただ、結論は簡単なことで

『教えてもらうのが嫌だったから』

という子供みたいな理由です笑

もともと、僕が独立しようと思ったのは、
人のいいなりになりたくなかったからです。

自分の中にある色々なアイディアを、
自分の好きなように、自分で責任を持って
試してみたかった。

当時の僕はそれこそが人間らしさだと思ったし
それをしないで一生が終わることに、
言葉では表せないほどの恐怖を感じていました。

もちろん、会社員としてそれを実現すべく
その権力を持つところまでたどり着くという手もありますが
なんとなく、その時の感覚で

「すべて自分の意見を通すためには
社長にならないとダメなんじゃないか?」

と思っていました。

もしかしたら違うのかもしれないけど、
当時は違うかもしれない地点に向けて
何年も費やすことが選択肢には入らなかったんです。

だから独立しました。

そういった背景がありましたので、
独立してからもその『行動の権利を自分で持つ』
という部分に異常に固執してきました。

それは今でも同じで、
なるべくすべて自分の判断で動けるような
環境づくりを第一優先にしています。

当然、収入が減ったとしても
環境の方が大事です。

そんなよくわからない頑固さが当時からあったので
人にものを教えてもらうこと自体が、
もしかしたら自分を縛る枷になるのでは?
という漠然とした不安があって、
それを選択肢から省いていました。

なので、必然的に独学だった。ということですね。

あと、独学で失敗したり、大きな損を出したりしても
それがとてつもなく楽しかったので、
他の選択肢に目が向かなかった。というのもありますね。

思うに、僕は会社を辞めて起業するまで

『自分のことを自分で決める』

ということをしてこなかったんだと思います。

なんとなく周りに合わせて生きてきた結果、
その場所にいた。そんな感じでした。

ですが、起業する。ということが人生初めての
自分なりの判断だったし、
その後いろんなビジネスに独学で挑戦したことも
すべて自分の判断だったから、
それが嬉しくてハマっていたんでしょうね。

それをこじらせて、今に至る。って感じです笑

話を戻しますがそういう意味では、
独学かそうじゃないかを

『どちらの方が効果が高いか?』

で測っていたわけじゃないということです。

好きか、嫌いか

だけで決めていました。

でも、自分でビジネスをしているわけですから
そういう観点で判断するのも大いにありだと思います。

参考になるかわからないけれど、
僕の独学に対する気持ちの話でした^^

 

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