物販ビジネスマインド

興味のあるものを扱うことへの偏見

2016/08/16

僕は常々、

『初心者が物販をやる場合は
好きなものや嫌いなものという要素は
考えないで作業をしてください』

と言っています。

例えば、好きなものを扱う場合、
どうしてもそこに情が湧いてしまうので、
正しくデータを見ることができず、
売れていないのに

『これは絶対売れるはず!』

という感覚で仕入れをしてしまったりするからです。

もちろん、慣れていればそういう判断も当たるのでしょうけど
最初のうちはほとんど外れますので
そういうやり方はオススメしていません。

定型的にはその指導で問題ないと考えているのですが、
例外があることを最近実感する出来事がありました。

うちの奥さんの話なんですが、
彼女はキティちゃんと乙女ゲームにめっぽう詳しくて
なんで詳しいかというと好きだからなんですね。

(僕もアニメが好きなのでどうぞご自由に楽しんでください。
ってスタイルなのですが、この前BL本読んでいるの見たときは
ちょっと・・・と言ってしまいました笑)

で、前にも書きましたがグッズなどの転売をメルカリでやっていて
稼ぐ月は10万以上稼いでいる(らしい)んですよ。

まぁ、その稼ぎはまた欲しいグッズに消えているわけですが、
なんで稼げるかというと『好きだから』なんですよね。

好きだから、自分が欲しいから相場や人気を誰よりも理解している。
なので、ホビーオフとかのグッズ屋に行くと、
ツールなどを使わないでも、見たら一瞬で利ざやがわかる。
利益が出るものを仕入れて売るだけ。

というものすごく単純な仕組みで稼いでいるわけです。
しかもそういうお店に行くこと自体が楽しいわけで
仕入れが苦痛にならない。

ロジック的にはとても理にかなった方法なのです笑

最近も、キティちゃんの福袋を購入して、
欲しいものだけ自分のものにして
残りの商品をメルカリで売って

『タダで買えた!』

なんて言っていました。

そういうのを見ていると、
『好きなもの』を扱う強さってあるんだなぁ。
と思わざるを得ないです。

まぁ、それでも初心者は好みをなるべく排除して
物販に取り組んだ方がいいと思いますけどね。

ネットショップなんかを作るんだったら
好みを思いっきり反映させても面白いかもしれません^^

 

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