作業が先に有った人は強い
2016/08/14
先日高校時代の友人と久しぶりに会う機会がありまして
数人で集まってご飯を食べたのですが、
その中に輸入物販で個人事業主として稼いでいる友人がいました。
まれにそういうケースがあるのですが、
こういうときって妙に緊張します。
『自分のネット上のとしぞーという名前を知っていたらどうしよう・・・』
まぁ完全に自意識過剰なんですけどね笑
(その友人は知っていましたが笑)
彼は、高校時代は野球部で、特に起業するような人間ではありませんでした。
ですが、3年前に独立し、今ではあるジャンルの輸入によって
月に7、80万ほどの利益を得ているらしいです。
すごく興味があったので聞いてみると、
成功する鉄板パターンでした。
ビジネスを始めるときって大きく分けて2つのスタート位置があります。
1つが『動機が先に来るスタート』
もう1つが『作業が先に来るスタート』です。
動機が先に来るスタートとは
お金が欲しい
↓
ビジネスをしよう
↓
輸入ビジネスをしよう
という流れです。
この流れでビジネスを始める人がほとんどだと思いますが
一部の例外があります。
それが『作業が先に来るスタート』
です。
彼が輸入物販を始めたきっかけが以下の流れです。
海外のあるジャンルの商品に興味がある
↓
個人輸入をして安く手に入れたい
↓
個人輸入の方法を調べる
↓
個人輸入してみる
↓
同じ趣味のコミュニティーの人に
自分の分も欲しいと言われる
↓
手数料を少しもらって販売する
↓
自分も欲しいという人が後を絶たない
↓
あれ?これ稼げるんじゃね?
↓
副業でネットショップを作る
↓
軌道に乗り独立
もともと、趣味のためにやっていた作業が、
そのまま仕事になってしまったパターンですね。
結構ニッチなジャンルの商品なので、
ネットショップを調べても競合がほとんどおらず
かなり独占的に販売できているようです。
このように、なんとなしにやっていた作業が
そのままビジネスになるケースがまれにあります。
で、結構そのパターンだとがっつり稼ぐ人が多いです。
もともと好きな作業だから続けられるし、
知識が豊富だからでしょうね。
とは言っても、強制的にその状態を作るのは無理です。
多くの場合は僕も含め『目的』ありきのビジネスです。
なので、それを真似しようとは言いませんし、思いませんが、
こういう話を聞くと、視野が狭くなっている気がして
ハッとしますよね。
ビジネスのやり方は1つじゃない。
これをちゃんと心に刻んで仕事をしたいです( '-' )