ビジネスマインド

確固たる美学が成功を呼び寄せる

2016/08/12

結果を出すためには『行動』が必要です。

 

行動を起こさなければ良くも悪くも結果は生まれないし
行動を起こさなければ成長もしません。

何かで結果を出している人は
多くの行動をした人です。
これに、例外はありません。

 

しかし、単に行動をするだけでは意味がないですし、
気合だけで動けるほど人間はできていません。

 

ですので行動のためには『ルール』が必要になります。

 

こういうときはこうする。
今日はこれをする。
この時間はこれに集中する。

というようなルールを設けることによって
行動がしやすくなります。

 

学校や会社では、このルールを他人に決めてもらうのですが
個人のビジネスでは全て自分で設定をしなくてはいけません。
(コンサルとかだと、先生にルール設定してもらうこともありますね)

 

そして、そのルールを設定するのに必要なのが『目標』です。

 

そもそも、何かの目標があるからそのために行動をしなくてはいけない。
行動のためにルールが必要だから、設定をする。
という構図になるわけで、
ルールと行動には目標が不可欠なのです。

半年後に月収10万円をクリアする。
今月は100万円の仕入れをする。
毎週12時間ビジネスに時間を当てる・・・

 

このような目標があるから、ルールが設定できるわけですね。

 

さらに、その目標を設定するためには『目的』が必要です。

 

ただ単に

『10万円が欲しい』

という人はいないと思います。

 

10万円という額を稼ぐことによって実現出来る『何か』があるから
その額を稼ぎたいと思うわけです。
その『何か』が『目的』ということですね。

この辺りは他の記事でも書きましたが、
目標が先行してしまい、目的を見失っている状態の方が
結構多いように見受けられます。

 

当然、そこにズレがあると長続きしません。
いつの間にか、やらなくて良いことをやっていることになったりします。

ですから、目的は非常に重要で、
ここはしっかりと考える必要があります。

 

と、ここまでの流れで

目的→目標→ルール→行動

という流れで実際の行動まで落とし込まれているのがわかると思います。
ですが、目的のもう一階層上に、もっと大事な要素があります。

 

僕はそれを『美学』だと思っています。

 

別の言い方をすると人生観と言いましょうか、
要は

『こういう風に生きたい』
『こんな人生を送りたい』
『こんな人間でいたい』

というような自分自身の核となる感覚が一番重要だと思っています。

 

僕自身の話で言えば、自分の美学としては

『誰にも迷惑をかけず、かつ自由に暮らしたい』
『周りから尊敬される人間でいたい』

これが芯にある思いです。

 

ここから派生して

『自分の力だけで周りを守ることができるようになる』
『周りに左右されない精神と力を持つ』

 

という目的が浮かび上がり、さらに

『必要な額(月最低でも100万)を安定的に稼ぐ』
『成長のための時間を毎日6時間以上作る』

 

という目標が生まれ、そこから日々のルールができ、
それを元に毎日行動しているわけです。

 

このブログだって、この記事だって、
元をたどれば自分の美学のためにやっていることです。

 

で、

稼いでいる人を思い浮かべてください。
または結果を出している人で尊敬する人でもいいです。

 

まず間違いなく、自分の美学に沿って生きていないですか?
誰かの真似ごとではなくて、自分の信じた道、
自分の理想とするものを持って、そこに心血を注いでいると思います。

 

稼げている人と、そうじゃない人の違いの一つは
もしかしたらこの『美学』を持っているかどうか。
のような気もしています。

 

いや、言い方が違いますね。
そういうものは誰しもが必ず持っているはずです。

 

ですが、それに蓋をしてしまっている人が多いんですよね。
なぜかそれを見ようとしないで、逃げてしまう。

 

本来自分が何をやりたいのか?
どんな人生を送りたいのか?

 

その深いところに正直になって良いと思うんですよね。
そして、それを叶えることができるのが
個人ビジネスの大きな特徴なわけで。

少し抽象的な話ですが、
すごく大事なことだと思います。

ぜひ、何回か読んでいただきたいですね!

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