仕組み化・外注化

外注の募集を出してから外注を組織化するまでの流れをまとめてみた

2016/08/13

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稼いでいる人はみんな外注をうまく使っているって聞くけど
実際自分がやろうとすると何からやっていいのかもわからないし
どうもうまくいく気がしない。

 

そんな外注ですが、効果が絶大なのは間違いなく、
そして、その効果が現れるレベルまで仕組みを作るのに
結構労力がかかるのも事実です。

 

今日は、そんな外注の仕組みを作るまでのフローというか
流れを簡単に解説してみようと思います。

 

ぜひ参考にしてみてください!
(媒体やテクニックについては他の記事でも解説しているので
流れに集中して解説をしますので予めご了承ください)

 

 

・まずは何をおいても募集

 

 

意外にも外注でつまづく人の8割以上は
『まず募集をかける』という段階でつまづきます。

 

どうやって募集をしたらいいんだろう?
報酬はどう設定したらいいんだろう?

などと考えている間に、面倒臭くなってしまい
結局は募集すらせずに終わる。

というパターンが非常に多いんですよね。

 

ですので、まずは何をおいても募集をかけてください。
作業内容は後で説明をすればどうとでも変更できますし
報酬に関してもざっくりと設定して、
それは勉強代と割り切ればいいと思います。

 

兎にも角にも、募集をまずすることが重要です。
それがないと何も始まらないですからね。

 

 

・最初は簡単な作業を

 

 

外注をするにあたって、最初に一番大変な労力になるのが
『作業を教える』ということです。

 

ここに労力がかかりすぎて、
しかもせっかく教えたのに外注さんが逃げてしまった。
よくある話ですが、これが続くとやっぱり諦めてしまいますよね。

 

ですから、最初はなるべく教えることが少ない簡単な作業を
依頼するようにしましょう。

 

仮にそういう作業がないのであれば、
無理やり作っても良いと思います。

 

外注をするにあたり、身につけなければならないことが2つあります。

それが『人を使うということ』と『人にものを教えるということ』です。

 

これらを同時進行で学んでいくのはなかなか大変です。
ですからまずは『人を使うということ』に集中して
行える環境を作ることが重要です。

 

例えば物販であれば、いきなりリサーチをしてもらうのではなくて
最初は評価依頼のメールを送ってもらうだけの作業を依頼したり
そういうレベルの簡単なものから入っていくことをオススメします。

 

 

・簡単な作業を複数名に依頼する。

 

 

外注は良い距離感で人を使うことができる素晴らしい仕組みです。

 

しかし、社員やアルバイトとは責任感が違いますので
(ここがメリットでもあるのですが)
連絡が取れなくなってしまったり、仕事を途中で投げ出す人も
多いのが事実です。

 

ですから、一人の方だけに仕事を任せている。
という状態はリスクを内包しています。

 

なので、最終的には外注『組織』を持つことが必須で
そのスタートラインがここです。

 

簡単な作業を複数の人にお願いしましょう。
簡単な作業ですから、報酬も大して高くありません。
ここでは外注を使って効率化しようとか、お金を稼ごうとかの考えは
一旦脇に置いておいて、まずは投資だと思って人件費も払いましょう。

 

そして、仕事を依頼する中で、その仕事内容を繰り返し教えるのに必要な
PDFや動画などを作っていきましょう。

 

最初は、一人ずつ教えないといけないので、労力がかかりますが
このような資料が溜まってくれば、あとはいくら人数が増えても
データを送るだけで回りますので労力は増えません。

 

ここまでくると、複数人の方に仕事を振るのも面倒ではなくなります。

 

 

・優秀な人に本命の作業を依頼

 

 

そうやって仕事を振っていると、いなくなる人がいたり
レスポンスが悪い人がいたり、色々と見えてくるはずです。

 

するとその中で『優秀な人』が必ず出てきます。
優秀だと思える人に出会うことができたら、
その人にもともとやってほしかった仕事を依頼しましょう。

 

物販ならリサーチなどになりますよね。

 

教えるのに時間はかかりますが、優秀だから覚えは早いだろうし
逃げてしまったりということも確率的には低くなっています。
気持ちよく、労力をかけられると思います。

 

もちろん、教えながらその内容をPDFや動画にして
次に教える際に楽ができる仕組みもしっかりと構築していきます。

 

 

・それを繰り返す

 

 

以下、今までの流れを繰り返していくだけで、
優秀な外注さんをどんどん見つけることができます。

 

やっていくうちにその探す作業も効率化していきますので
どんどん効率的に外注さんを増やすことができます。

 

続ければ続けるほど、外注さんが優秀な人ばかりになり
そして規模も大きくなっていきます。

 

そこまで行くと、相当効率が良いのですが
ここからが本番です。

 

 

・外注の管理を外注に依頼

 

 

優秀な人が複数人できたら、
その中でもさらに優秀かつ信頼できる人に
『外注リーダー』の仕事を依頼しましょう。

 

具体的にはここまでの流れを全て行えるように指導をし
実際にこの繰り返しを主導してやってもらうわけです。

 

同時に外注さんとの直接のやりとりもお任せできると最高です。
するとあなたはそのリーダーとのやりとりだけで
その傘下にある大きなネットワークをコントロールできるようになります。

 

理論上はこの方法で組織を無限に大きくすることができます。
(まぁ、それだけ仕事があるかどうかにもよりますが)
少なくとも、自分がやらなくていい仕事は全て外注さんに
お願いすることができる。

 

レベルまでは組織化できるかと思います。

 

 

どうでしょうか?

イメージ湧きませんか?

 

ともあれ、冒頭に書いた通り、この全ての始まりは
『募集をかけるところ』からです。

 

ここでつまづく人がほとんどですので
騙されたと思って何かの作業で募集をかけてみてください。
作業が思いつかなかったら別になんでもいいんですよ。

 

ウルトラマンについての記事を5記事書いてください。
っていう作業でいいですよ。
1記事200円で1000円の仕事にしましょう。

 

1000円で、最初の壁を突破できて
外注ってこういう風に依頼するのか!
ということが経験できるって安すぎるじゃないですか。

 

なので、なんでもいいのでまずは一歩踏み出すこと。
そこから全てが始まるし、その先で得ることのできるリターンは
そうとうでかいものになりますからね!

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