物販ビジネスマインド

輸入ビジネス(小売仕入れ)で10万稼ぐまでに立ちはだかる壁についてまとめてみた

2016/08/24

ブログもリニューアルしたということで、
内容に関しても今一度まとめる必要があるかなと思い
まずは小売仕入れ(単純転売)において
10万円を稼ぐまでの道のりに現れる、
『壁』についてまとめてみようと思います。

 

既に達成されている方は

「こんなことあったなぁ」

と思って読むも良いですし
これからの方にはかなり参考になると思いますので
ぜひご覧になってみてください^^

 

 

多くの方に共通する『壁』

 

今までに述べ300名以上の方に
コンサルティングをさせていただいてきました。

それだけやっていると
さすがにいろんな傾向が見えてきて
いろんなことがわかってきます。

いろいろな人がいる中で、
もちろん個人差もありますが
ぶつかってしまう『壁』にも
共通点があることがわかりました。

 

みんなその時点では同じ悩みを抱えているし
同時にそれを乗り越えていく解決策もあります。

 

そんな『壁』と解決策をセットで
書いていきますので
ぜひ参考にしてください。

 

登録作業の壁

 

さすがにコンサルティングをしていて
生徒さんがこの壁にぶつかることはほとんどないですが
実際は独学でやったりするとまず最初に
大きく立ちはだかるのがこの壁でしょう。

 

何を登録したらいいのか?
どう登録したらいいのか?

 

ネットにはいろんな情報があるけれども
そのどれが正解なのかわからず、
もやもやしているうちにモチベーションが
下がってしまった。

で、いつの間にかフェードアウト。

 

多分物販をやろうとした半数以上の方は
こんな感じでいなくなってしまいます。

勿体無さすぎる気がしますが、
僕も最初独学で始めましたので
気持ちはなんとなくわかります。

 

解決策としては
とにかくそれでもググりまくることと
気になることがあったら全部やってみること。

失敗はつきものですが、
失敗するたびに少しずつ前進しますので
それを恐れずに色々と動くしかないですね。

 

もっと簡単な解決策は
誰かに聞くことですね。

 

すでに先をいっている方に聞けば
簡単に答えられる内容です。
一人で悩んでいるぐらいならいっそ
誰かに質問してしまった方がいいかもしれません。

 

見えない恐怖の壁

 

初めての仕入れの際に現れる壁です。

人は『わからない』ものに恐怖を感じます。
幽霊を怖がる人が多いのは科学的に解明されていない
『わからない』ものだからです。

同じように『経験したことがない』ものに対しては
自然と恐怖を感じるように脳みそができています。

ですから、初めての仕入れは怖いのです。

 

必要以上にリスクを感じることになるし
失敗したらどうしよう、何か問題があったらどうしよう。
と、後ろ向きな考えが出やすくなる状態です。

結局仕入れがなかなかできずに、
そのうちにやる気も薄れてきて・・・

 

こんな感じで最初の仕入れができずに
長い時間が経ってしまう。
というケースも少なくありません。

だいたい登録作業ができた人の
さらに半数はここでフェードアウトするのではないでしょうか?
(コンサルしてるとここはサポートできますけどね)

 

解決策としては申し訳ないですが、
『とにかく無心で仕入れる』だけです。笑

 

その時はわからないかもしれないですが、
この状態で何よりも大切なのは
『仕入れて販売をする』という経験をすることです。

 

その経験をして初めてわかることがたくさんあります。
そこまで行けばあとは結構いい感じに進むことが多いのですが
その感覚をつかむまでがかなり大変なのです。
ですので、別に最初に完璧な仕入れをする必要はないです。

むしろ失敗ばかりで全然OKです。

 

たくさん失敗しても損害は意外とこれだけなのか。
的なことも経験することができるし
それを感じ取れたら最初の仕入れの目的は達成です。

 

最初から完璧にやろうとするから動けなくなります。
少し頭のネジが外れた状態ぐらいが
成果が出やすいポイントですね。

 

納品の壁

 

納品って、人によっては地獄のような作業らしいです。笑

 

僕自身は納品額じゃないのであんまりわからないのですが
今までのいろんな方の意見を総合すると
苦手な人、好きじゃない人にはかなりしんどいとのこと。

慣れないうちは、100この商品の納品に
6時間以上かかる方もいらっしゃいますので
まぁ、それは大変ですよね。

 

ここが苦痛で苦しむ方もそんなに多くないですが
何割かはいらっしゃいます。

 

解決策というか考え方ですが、
そもそもおそらくAmazonへの納品作業は
あらゆるプラットフォームの発送作業の中で
一番楽な部類の作業になるかと思います。

同じように、ヤフオクで商品を100個発送するとなると
おそらく倍以上の時間がかかるはずです。

 

ですので、物販をやっている以上はしょうがないですし
それでも楽な方だと思って頑張って下さい。
納品の性質上、将来かかるであろう労力を
前もってまとめてやってしまうという形ですから
確かに辛く感じますよね。

 

ただ、慣れてきたら外注してしまうという手も
あるわけですから、ある程度は覚悟して
頑張る必要はありますね。

 

見える恐怖の壁

 

初めての仕入れは『見えない恐怖』との戦いですが
2回目以降の仕入れは『見える恐怖』との戦いです。

 

物販である以上、値下がりなどの価格変動は
必ずと言っていいほど起こります。

これを避けることは物理的に不可能です。
もちろん、いろいろな手法を使うことで
そのリスクを減らすことはできますが
0にはできません。

 

さらに、それが始めたばかりであれば
なおさらですよね。

まず、赤字という経験をするわけです。

 

ここで、その結果を大きく捉えすぎてしまって
仕入れが怖くなって手が止まるケースが
非常に多いんですよね。

ここで足踏みをしてしまう方が
結構多い印象ですね。

 

解決策としては
『数字を冷静に見てみる』
ということでしょうか。

 

実際、赤字が出たとしても数字をよく見てみると
利益が出ている商品もあるし、
トータルで見たらだいたいプラスになっています。

 

しかし、良いことより悪いことの方が
記憶に残りやすいですから、
勝手に赤字が重なってうまくいっていないように
思い込んでしまうんですよね。

 

ですから、数字を冷静に見て
別に言うほど悪くない状態だということに
気づくことが何よりも大事ですね。

物販はかけたお金が0になってしまう
ビジネスモデルではありません。
だいたい黒字になるし、すごく悪くても
トントンか少しマイナスぐらいです。

 

こんなにリスクが少なく勉強できる
ビジネスもそうないと思いますけどね。

 

過度に怖がるのは逆効果なことが多いです。

 

時間の壁

 

仕入れがスムーズにできるようになり、
利益も少しずつ伸びてくる。

すると、仕入れが増える分時間に追われるようになります。

 

だいたい、この規模でビジネスをしている方の
8割以上は副業での作業ですから、
時間との勝負が成果に大きく影響します。

睡眠時間を削れば時間は捻出できますが
集中力が落ちてクオリティが悪くなりますし
長くは続きません。

 

いくら稼いだら独立する。と決めているけど
それを稼ぐためには時間がない。
独立したら時間はできるけど、
そのために必要な額はまだ稼いでいない。

というジレンマに苛まれることが多い時期です。

 

解決策としてはこれはもう効率化しかないです。
外注も良いのですが10万行くまでは
自身の作業の効率化に目を向けた方が良いですね。

 

はっきり言いますが、どんなに忙しくても
10万稼ぐ作業ができないなんてことはないです。

 

工夫できるところはたくさんあるし、
一つずつ改善をしていけばそのための作業量は
絶対に確保できます。

そこを真剣に考えるのが何よりも大事です。

 

最終的には外注などで労力を分散するのもいいですが
自分自身での時間の使い方がうまくないと
結局どこかで悩むことになります。
なので、むしろこの辺りで真剣にそれと向き合い、
経験を積んでいくことが何よりも重要です。

 

今の状態で10万稼ぐ作業時間が確保できないなら
どんな状態になっても10万稼ぐことはできない。
ぐらいに思っても良いと思います。

 

最後に

 

10万稼ぐまでに現れる『壁』に関してでした。

物販って面白くて、上記のような感じで
壁を越えるとすぐに新しい壁が出てきます。

 

で、何がいいって、それが程よく越えられる壁で
さらにはその後ビジネスを続けていく上で
『今のうちに越えておいた方が良い壁』なんですよ。

 

イメージ的にはハンターハンターの
グリードアイランドみたいな感じです。

ゴンの父親であるジンが、
ゴンを成長させるために作ったゲームが
グリードアイランドですが、

その思惑通り、ゴンはそのゲームを通じて
どんどん成長していきます。

(知らない人のほうが多いか笑)

 

要は、ビジネスの力をつけるためには
もってこいのビジネスということですね。

ですから、そういう意味での『試練』だと思って
取り組むと、また違った感覚で作業できるかもしれません。

 

他にも物販をやっていて立ちはだかる壁はあるのですが
それは今度

『10万稼いだ後の壁』

という記事を書きますのでそこで解説します。

 

長くなりましたが、ぜひ参考にしてくださいね!

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