【ご対応のお願い】出品価格が誤っている可能性がある商品を出品停止とさせていただきましたについて
Amazonで自動価格改定ができるようになって
2週間ぐらいたちましたね。
で、その間に
『【ご対応のお願い】出品価格が誤っている可能性がある商品を
出品停止とさせていただきました』
というメールを何度もらったことか・・・
いまいち対策というか、
なんでそんなにメールが来るのかが
わかっていませんでしたが
ある程度把握しましたので
簡単にまとめてみたいと思います。
Amazonからくるメール
出品価格に『誤り』が認められると
Amazonから
【ご対応のお願い】出品価格が誤っている可能性がある商品を
出品停止とさせていただきました
というメールがきます。
本文はこんな感じ
出品者様
平素はAmazon.co.jp にご出品いただきありがとうございます。
出品者様がAmazon.co.jp にご出品中の商品において、
Amazonが定めた初期値または出品者様が設定した
価格の上限・下限値を超過した場合などにより、
出品価格の設定が誤っている可能性が判明しましたのでお知らせいたします。
(中略)
商品を再出品する場合は、在庫管理機能を使用して
次のいずれかを実施してください。
a) 出品価格を変更
b) 出品価格の上限と下限にそれぞれ値を設定し、
対象商品の出品価格が上限・下限の間に収まっていることを確認。
以降、上下限値の範囲外の出品価格が検知された場合は、
通知してお知らせいたします。
ご自身で出品価格の上限値、下限値を設定しなかった場合は、
引き続きシステムの内部設定値を用いて、
価格の誤りの可能性が検出されることになります。
(以下略)
要は、
・自分が定めた出品価格の上限下限
・Amazonが内部的に定めている価格の上限下限の初期値
のどちらかを超えた価格を設定すると
Amazon内で自動的に出品が停止され、
価格の修正をしない限り、再出品ができません。
ということですね。
今までと最近の違い
今までは先ほどのケースでいうと
『Amazonが内部的に定めている価格の上限下限の初期値』
を超えてしまったときに、メールがきて
修正を求められていたわけです。
ですから、頻繁に出品停止になるということはなく、
たまーにその状態になる。ぐらいでしたよね。
それが、価格改定機能がついたことで、
頻繁に引っかかるケースが増えてきたと。
で、例えばプライスターなどのツールの場合、
2000円で出品している商品を最安価格更新に設定して
赤字ストッパーを1500円に設定したとします。
価格がどんどん下がり、1500円以下になると
1500円で価格がストップし、以降ずっと価格は1500円のままです。
これだったら何の問題もないのですが、
Amazonの価格改定ツールですと、
価格が1500円以下になった際に、
そこで価格がストップするのではなくて
出品がストップしてしまう。
ということになるわけです。
2016/9/12追記
※完全にAmazonの自動価格更新だけで
価格設定をしている場合はこの限りではありません。
下限の設定値で価格はストップします。
うーん、意味はわかるけど面倒くさい。
その価格で止めておいてくれればいいのに。
さらにもう一つの問題点が、
『一度価格改定の設定をして、
その後、その設定を解除しても
下限上限の設定はなぜか残る』
ということです。
僕はいまはもうAmazonの価格改定を使わないで
プライスターのみで価格を改定しているのですが
それにもかかわらず、下限額に引っかかって
しょっちゅう出品が停止されてしまいます。
仕様が面倒くさいぞ!Amazon!!
ということで、対策についていくつか書きます。
出品停止になった際の修正の仕方
修正自体は簡単です。
『在庫』タブの『在庫管理』をクリックし、
右上にある『出品価格を修正』をクリックします。
出品が停止になっている商品が一覧で出てきますので
下限額の設定を弄るか、もしくは価格を戻すかなどをして
条件内に数字を納めます。
右側の『再有効化』が『保存』というボタンに切り替わりますので
クリックして完了です。
一旦自動価格改定をし、その後解除した後の処理
先ほども書いた通り、一回価格改定の設定をすると
下限上限額の設定はそのまま残ります。
この状態で外部ツールなどを使用すると
確実にまた出品停止になりますので
面倒ですが、設定した値を削除しておきましょう。
『在庫』タブの『在庫管理』をクリックします。
右上にある『設定』をクリックして
表示設定で『出品価格の上限』『出品価格の下限』
にチェックをし設定を保存します。
こうすると在庫管理画面で下限上限額を
設定できるようになりますので、
この画面で設定をし直していきます。
厄介なのが、一旦上限下限を設定すると
それらを二度と0にすることはできなくなります。
(まだ設定していない商品は上限下限なしなのに・・・)
ですから、0は設定できませんので
じゃあ下限は1円にするか・・・
となるわけですが1円で設定すると
『価格が低すぎます』
と拒否られてしまいます。
ですので、常識の範囲内でしかもその値段は
下回らないような額を設定する必要があります。
価格を設定したら保存して完了です。
これで、だいぶ引っかかりづらい設定になりましたので
出品停止が頻発する悪夢からは抜け出せるはずです。
ポイント機能と、この出品停止の問題がなくなれば
すぐにでもプライスターを解約して
Amazon内の価格改定一本に絞りたいところですが
実際はまだ様子を見ないといけないなぁ。
という感じです。
多分、頭の良い方はこのブログを読んで
『悪魔の手法』を思いついてしまうはずです。
僕はやりませんが、
理論上、うまくいけばものすごく稼げる手法ですよね・・・
だから、内緒です・・・