効率アップ

まとめた方が効率アップになる仕事と、まとめない方が良い仕事

2018/08/27

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個人ビジネスでこなさなければいけない仕事は多岐に渡ります。

 

最終的には外注化をして、
自分は指示のみでゆっくりする。という仕組みも作れますが
少なくともその状況を手に入れるまでは
あらゆる仕事を自分自身でこなすことが求められます。

 

物販であれば、リサーチはもちろん、商品管理、納品、
数字分析、在庫管理、価格調整、顧客対応などなど、
やらなければいけないことがとてもたくさんあります。

俗に言う、タスクが並行して走っている状態ですね。

 

一つの仕事に集中すれば良いわけではなくて
同時に様々な仕事を並行してこなさなくてはなりません。

こういうときに、仕事が上手な人は感覚で最良の仕事の仕方を
選ぶことができるのですが、
そうでない人は仕事をこなして行く順番があべこべになってしまい
非常に不効率なやり方をしてしまいがちです。

 

と、いうことで、今回は『まとめた方が効率アップになる仕事と、まとめない方が良い仕事』
というテーマで記事を書きたいと思います。

ぜひ、作業効率化の参考にしてくださいね( '-' )/

 

 

仕事はまとめてやると効率が良い

 

 

基本的に、仕事を複数回に分けてこなすよりも、
まとめて一回でこなしてしまった方が効率は良くなります。

 

例えば、物販のリサーチなんかもそうですね。

毎日1時間リサーチをする。という方法もありなのですが、
であれば一週間に一回、5時間時間を作って
そこでまとめて作業をしてしまう。
その方が合計の時間は短いにもかかわらず、
良い結果が得られることが多いです。

 

ある作業をする際には

『集中するまでの時間』と『後片付け』

が必ず発生します。

 

作業を7回行えば、そのどちらも7回必要になりますが
1回の作業であれば両方1回ずつやれば済む計算になります。
これだけでもスピードがだいぶ違う。

 

 

同時に、個人ビジネスで行う様々な仕事は
その仕事によって使う脳の位置が違います。

ですから、作業をコロコロと変えているよりも、
しばらく同じ作業をしていた方が脳が効果的に働いてくれるのです。

 

 

ですから、基本的には仕事はまとめてやった方が良い。
これは間違いないと思います。

 

 

しかし、例外もあります。まとめてやるべきではなく、
毎日に分けてこなした方が良い仕事も存在するのです。

ということで、まとめた方が効率アップになる仕事と、
まとめない方が良い仕事の両者を例をあげて解説したいと思います。

 

 

まとめた方が良い仕事

 

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一言で言うと

『ルーティーンワーク』

はまとめた方が良いです。

 

中にはどうしても毎日やらなければいけない仕事もあります。

 

・価格改定
・メールチェック
・顧客対応
・前日の収支計算
・リピート商品の仕入れ

 

などがそれに当たりますね。

 

そうじゃない仕事、つまり毎日やる必要がないけど
常にやらないといけない仕事。

リサーチとか新規開拓とかですね。

これについては絶対にある程度まとめてこなした方が
効率が良いです。

 

さらに言えば、上記に挙げた

『前日の収支計算』『リピート商品の仕入れ』

なども毎日やらないといけない仕事に感じますが
実際は全然そんなことありません。

一週間に一回、まとめてやる方法を取っても
なんら問題はないでしょう。

 

ですので、心の中で『これは毎日やらないといけない』
と考えている仕事でも、意外とそんなことがなかったりします。

 

 

もっと言えば、『価格改定』などは、
プライスターなどのツールを利用すれば
1週間に一回、全体のチェックをすれば事足りるようになります。

 

意外と、毎日している仕事の中で、
まとめてできてしまう仕事は多いのです。

これらの『やらなければいけない仕事』は
できるだけまとめてこなすことをお勧めします。

僕の体感では、それを工夫するだけで
作業時間が1/3ぐらい短縮できると思っています。

 

 

まとめない方が良い仕事

 

 

一方、まとめない方が良い仕事は
『新しく始める仕事』『勉強中の仕事』です。

 

これらの仕事は、先ほどのルーティーンと比較して表現すると
『やらなくても良い仕事』です。

やった方が良いけど、やらなくても直ちに困ることはない。
ですから、こういった仕事も本来はまとめた方が
効率は上がるのですが、それよりも継続させることに
重きを置いた方が期待値が高いです。

 

誰しも経験があると思うのですが、
ビジネス以外でも、趣味でも何かの目標でも、
一旦継続を止めてしまうと急に熱が冷めてしまいますよね。

僕も、趣味のゲームを続けている間は良いのですが
一旦数日やらないと基本的にはもう二度とやらなくなります。

 

同じような感じで、新しいことを始める際は
なるべくその熱を切らしてはいけないのです。

絶対に面倒になって、止めてしまいますから。
意地でも毎日続ける必要があります。

 

ですから、このような仕事は仮にまとめてやれば効率が良いとしても
毎日に分散させてコツコツやる方が良いのです。

 

 

まとめ

 

 

簡単に言えば

『まとめられる仕事はできるだけいっぺんにこなした方が効率が良い、
ただし、新しく始めた仕事は毎日やった方が良い』

となります。

 

もちろん、集中力や感覚に個人差はあるので
全部が全部そうとは言い切れないのですが、
だいたいのことには当てはまる理論だと思います。

 

僕は結構この方法がしっくりきていて、
早朝から深夜までアホみたいに働くときもあれば、
早朝から深夜までアホみたいにアニメを見ているときもあります。

 

メリハリをつけるという意味でも、
ぜひ参考にしてみてください!

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