ビジネスマインド

一番最初に感じた『魅力』をいつまで忘れられないでいられるか

2017/04/03

reiani

 

 

今回の記事は『ビジネス』と『恋愛』の共通点の話です。
恋愛経験が豊富でもない僕がそれを語ることに
なんの説得力もないですが、結構大事な話なので
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです^^

 

特に、何かのビジネスを始めて、今挫折しかけている方。
どうして良いか分からなくなっている方。
そんな方に読んでいただきたい記事です。

 

 

 

『非日常』から『日常』への変化によって起こるパラダイムシフト

 

 

まずはわかりやすく恋愛の話をしましょう。

人を好きになる。

ということは人間の持つ感情の中でもとびきり強い感情です。
『恋は盲目』『あばたもえくぼ』というぐらい、
時として恋愛は人の価値観すら捻じ曲げ、変化させる魔力があります。

 

人を好きになるときのプロセスを考えたときに、
まずはほぼ100%何かしらの『魅力』を感じるところからスタートしますよね。

自分にはない何かを持っていたり、憧れや尊敬を抱ける何かを持っていたり。
対象に何かしらのプラスがあるからこそ、そこに惹かれます。

 

そして、一度魅力を感じると、もっと対象を深く知りたくなる。
だから話す機会も増えるし、そこに対してアンテナを張るようになります。

この状態は完全に『プラスを見つけるための状態』になっていますので
だいたい対象のどんなところを見ても魅力的に見えます。
逆に言えば意図的にマイナス要素は見ないようにしていることにもなります。

 

そして、何回かデートを重ねたり、お泊まりをしたり。
ある意味『非日常』な空間での関係が始まるわけです。

この『非日常』という要素が実はすごく大事で、
日常からある意味切り離された状態だからこそ
恋愛が始まるときのあの甘酸っぱい感じとか、ロマンティックな状況が
うまく演出されるのです。

不倫や浮気がなくならない原因の一つが、それ自体が『非日常』だからです。

ですから、意中の異性を落としたい場合はこの『非日常』を
うまく使うことをお勧めします。まぁ説得力ないですけど。笑

 

で、それからしばらくしてお付き合いが始まって、
なんだかんだあって同棲を始めましたと。

同棲だけじゃないですが、恋愛が始まってしばらくすると
『非日常』だった空間がだんだんと『日常』へと落ち着いていきます。
ディズニーランドはたまに行くからいいのであって、
毎日住んでいたらそこは単なる『日常』になるわけです。

 

その代表的なものが同棲ですよね。

 

そして『日常』の中での付き合いが始まると、
現実的な損得の感情が働くようになりますので
そこからは自然と相手の『マイナス面』に目が向くようになります。

下手をすれば今まで『魅力』だと思っていたものまで『短所』に
見えてしまうこともあるわけです。

 

つまり『非日常』から『日常』に状態の変異が起こることにより
対象に対するアンテナの向きが変わってしまうのです。
それまでプラスをキャッチしていたアンテナが急に
マイナスばかりをキャッチするようになるわけです。

それによってうまくいかなくなる。
ということって星の数ほどありますし、
僕もそういう経験はあります。

 

『日常』という状況において、対象のマイナスが全く見えない。
ということはまずあり得ないでしょう。
必ず何かしらのマイナスが見えるものです。

 

じゃあ、その理論だと誰もうまくいかないことになるじゃん。
という話なんですけど、実際はそうではないですよね?

 

結婚して素敵な夫婦生活を送っている人は沢山いるわけですし
何年も同棲してすごく仲良しなカップルも沢山います。

色々と状況は違うとは思いますが、
多くの場合、そうやってうまくいっているケースは
『一番最初に感じた魅力』をずっと忘れないでいられているから。
だと思うわけです。

 

このまま書き続けると単に恋愛の話になりますので
ここでビジネスの話に切り替えてみましょう。

 

 

 

個人ビジネスと恋愛はほとんど一緒

 

 

輸入ビジネスに一目惚れしたとしましょう。

 

長年勤めていて、それなりに稼ぎもあって満足していた。
しかし心の何処かに説明のつかない葛藤があって、
ずっとそれがなんなのかを模索していた。

あるとき、なんとなしにネットサーフィンをしていたら
『輸入ビジネス』というキーワードを見つけて
調べてみるとすごい可能性があるビジネスだということに気づいた。
心が踊って、大げさじゃなく『自分はこれを求めていた!』とすら思った。

これは完全に一目惚れの状態ですよね。
僕も初めて輸入ビジネスを知ったときはこんな感じでした。

 

人を好きになる瞬間と酷似しています。

 

そして、一度魅力を感じたものですから、よく調べるようになります。
輸入系の発信をしている発信者のブログを読み、メルマガを取り
さらに深く対象のことを知ることになります。

この状態ではアンテナが完全に『プラスを受け取る』状態になっていますので
調べれば調べるだけ魅力を感じ、どんどん好きになっていきます。

そして、そのプラスがある一点を超えた瞬間に、
我慢できずにそのビジネスに挑戦することになるのです。

 

ここまでが『非日常』の状態ですね。
まだ実践をしていないから『日常』とは切り離されていて
想像の中の話でしかないわけです。だからどんどんと期待が膨らみます。

 

そして、実際にビジネスを開始して毎日作業するようになります。
すると、一気に『日常』での付き合いが始まるわけですね。

そんな中で

・意外と面倒な作業をしなければいけないんだな
・意外と結果が出るまでに時間がかかるんだな
・意外と簡単にできるものではないんだな

と、マイナス面が見えてくるのです。
元々がかなり大きなプラスであっただけにその落差は激しく、
中にはこの段階で離れてしまう方もいると思います。

 

別に、一番最初にそのビジネスに感じた『魅力』自体は
なくなっているわけではないのです。
その魅力が見えなくなってしまって、逆の面が見えてしまう。
対象の要素自体は変わっていないのに、自身の感覚が変わることで
大きなギャップを感じてしまう。ということなんですね。

 

あるビジネスを始めて、それを諦めてしまう人のうち、
ここで書いた要因によって諦めてしまう人が半数ぐらいはいるのではないかと思います。

しかし、逆にそのビジネスで成功する人もいます。
その差は一体なんなのでしょうか?

 

 

 

最初に感じた魅力をいつまで忘れずにいられるか

 

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これも恋愛と全く一緒なのですが、
ビジネスを知ったとき、そのビジネスを調べているとき。
そので感じた魅力をいつまで忘れないでいられるか。
これがかなり大事なことです。

 

例えば輸入ビジネスだったら

・もしかしたら独立できるかもしれない
・場所を限定しないで自由に仕事ができるかもしれない
・年収1000万稼げるかもしれない
・煩わしい人間関係から解き放たれるかもしれない
・やりがいのある仕事ができるかもしれない

などなど。
最初に感じたインパクトってあると思うんです。

 

それらを如何に持ち続けることができるか。
これに尽きると思います。

 

先ほども書いた通り、おそらく誰がやっても、
ビジネスが日常になったらそのビジネスの
『嫌なところ』や『嫌いなところ』って出てきます。

これが全くない人はほとんどいないはずです。
だからこれ自体は特別なことじゃないです。

 

でもその嫌なところが『魅力』を上回ってしまえば
それは当然諦めるなどの選択肢につながります。

 

ですから、そういう負の部分が見えてきたときほど
当初魅力的に感じていた要素をしっかり持つように意識して
それを信じて作業をすることが求められるのです。

 

きっと、いま何かのビジネスをしていて
ちょうど行き詰まっていたり、折れそうになっている方は
そのビジネスの『マイナス面』が心の大半を侵食している状態だと思います。

でも、一番最初はそうじゃなかったはずです。
何かしらの大きな魅力を感じてそのビジネスに興味を持ったはず。
そして、その魅力自体は今もそのビジネスには隠されているはずです。

 

もし、今しんどい方がいらっしゃいましたら
そこをもう一度ゆっくり考えてみてください。

 

結構そういうしんどいときって、他のビジネスに言わば一目惚れしやすい状態です。
これも恋愛と全く同じ精神状態ですよね。

でも、そこに飛びつけば、きっと同じ状況になる可能性が高いです。

 

はっきり言って、今情報の公開がされているあらゆるビジネス、
これらほとんどで結果を出すことは可能です。

もちろん、難易度とか、求められる状況などは変わりますが
理論的には何をやってもそこそこの結果を出すことは可能です。
(利益で10から30ぐらいという意味です)

だからこそ、本当に愛想が尽きるぐらいまでは
今やっているビジネスと付き合ってほしいです。

 

それぐらいまでやらないと、本当にそのビジネスのことは
理解できないですからね。

最終的に、そのビジネスとの関係が長年連れ添った老夫婦みたいになれば
本当に最高なことだと思います。

 

 

まぁ、まとめると

 

『簡単に諦めないで、頑張ろう!』

 

ということなんですが、
ちょっと切り口を変えて記事にしてみました^^

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

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