欧米輸入マニュアル

せどりと輸入のビジネスモデルの違い

2017/09/12

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個人でやるビジネスといえば代表的なものが

『せどり』

ですよね。

 

輸入ビジネスと同じく『商品を仕入れて、売る』という仕組みは
変わらないのですが、両者には大きな違いがあります。

これは輸入をしていく上で非常に重要な要素ですので
是非、集中して読んでください。

 

 

せどりと輸入ビジネスの大きな違いがどこにあるかと言うと

『仕入れ』

にとても大きな大きな違いがあるのです。

 

日本で買うか、海外で買うか、という些細な違いではありません。
もっと根本的な違いです。

 

 

せどりは『たまたま安く売っている商品を仕入れ、
それを販売するビジネス』です。

もしくは『たまたまプレミアム価格になっている商品を仕入れ、
それを販売するビジネス』です。

 

 

一方、輸入ビジネスは

『海外で普通に売っている商品を仕入れ、
日本で普通の価格で売るビジネス』

なんですよね。

 

 

これがとてつもなく大きな違いなのです。

 

 

物販をしていく以上、商品数が増えるごとに労力も比例して増えていきます。
ですから、利益を増やすと同時に労力を減らす努力をしなくてはいけないのです。

 

それを考えたときに、一番労力になるところはどこなのかというと

商品管理(発送、梱包)

ではなく

リサーチ

です。

 

つまり、個人の物販ビジネスを長く続けるのであれば、
『リサーチ』を効率化しなくてはいけないのです。

 

リサーチの効率化を考えたときに、
『たまたま売っている商品を』
仕入れているのであれば、なかなか効率化は出来ませんよね。

商品が売れた時に在庫を補充しようとしても、
『たまたま』売っている商品を何度も買うことは出来ないのです。

 

 

一方、輸入ビジネスは違います。

 

商品が売れた場合、在庫を補充しようとしたときに仕入れたい商品は

『海外で普通に売っているもの』

なので、何回でも仕入れることが可能になるわけです。

 

僕は『ストック型リサーチ』と呼んでいますが、
輸入ビジネスの場合、商品を仕入れれば仕入れるほど、
何回も販売できる商品が増えていき、自分のお店のラインナップが充実していきます。

そうすると、それらの商品に関しては、追加で仕入れをする際、
リサーチが必要ありませんので(一回商品を見つけていますので)

輸入歴が長ければ長いほど、
扱う商品数が多ければ多いほど、

リサーチが楽になっていくのです。

 

これは労力を減らす上でも、売り上げを向上させる上でも
非常に大きなメリットです。
僕がせどりではなく輸入をオススメする理由はここにあるのです。

 

今は何となくで良いので、把握しておいてもらえればと思います。

実際に商品を販売するようになったら分かってもらえると思います。

 

 

もちろん、せどりの場合はそう言うストックがない分、
一商品で利益率80%!利益で3万!!
みたいな夢があることも確かです。
(僕が聞いた中で一番すごかったのは
4000円→18万円で売れたと言う話です。もはや宝探しですね)

 

ですから、せどりが悪いビジネスだ。
と言うことでは決してなくて、
このような『ビジネスモデル』の違いがある。
ことを理解していただきたいと思って解説しました。

 

輸入をやる場合も、せどりをやる場合も、
そのビジネスのメリットや特徴をしっかり理解して取り組まなければ
大きな結果には繋がりません。

 

ですから、ここで解説した『ストックを作る』と言うことに関しては
ぜひしっかり理解していただきたいと思います。
(また別項でも解説しますね)

 

いまいちよくわからなかった方は
何度でも読み返していただきたいと思います^^

 

 

 

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