ビジネスマインド

言葉に出すことの大事さ

2016/09/05

以前に勤めていた会社の社訓みたいなもので
未だに心に残っているものがあります。

それは『実行の質』の優先順位についての
言葉でした。

以下、上から順に『評価すべき』行動になっています。

1、宣言して達成すること

2、宣言して未達成なこと

3、宣言しないで達成すること

4、宣言しないで未達成なこと

普通に考えたらおかしいと思いませんか?

2は目標を達成していません。

3は目標を達成しています。

ですが、会社的観点からは
2の方が『評価すべき』と位置づけられています。

組織のなかにいて、目標を高々と宣言することは
プレッシャーにもなりますので
そう簡単にできることではなかったりします。

会社的なマインドとしては、
それも踏まえた上でしっかりと宣言できる方が
たとえ失敗したとしても評価をしたいと。

結構、ノリが良い会社でしたので
その性格が如実に出ている社訓だと思い、
いまでも鮮明に覚えています。

でも、実はこれって僕らみたいな
個人でビジネスをやっている人間にも
大きく当てはまります。

というか、僕らこそ意識するべきです。

大きな目標を持てば人に笑われるかもしれない。

『現実が見えてない』と一蹴されるかもしれない。

失敗した時に恥ずかしい。

そんなプレッシャーってあると思います。

僕もブログをはじめたときは

 『輸入で100万達成する!!』

と高らかに宣言してました。

正直、いけるかも分からない状態でしたし、
高望みすぎるかもとも思いました。

でも、宣言した手前、引くに引けなくなって
がむしゃらに仕事したのを覚えています。

多分、ブログでそれを宣言してなかったら
100万は達成しなかったんじゃないかな。

とも思います。

目標を設定して、それを公言して、
それに向かって突き進む。

たとえ達成できなくても
そうしなかったときよりは成果が
上がっているはずですし、
僕はそっちの方がカッコいいと思いますねー^^

 

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