Amazon攻略

売れない理由はとてもシンプルです【Amazon単純転売】

2017/10/20

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ビジネスにおいて、一番恐怖なのは

『原因がわからないスランプや失敗』

です。

 

原因がわからないと対応のしようがないため
迷宮入りしてしまう可能性が高く
これはかなり大きなストレスになるんですよね。

 

しかし、Amazonでの転売において、
『商品が売れない』という悩みがあった場合
その場合は必ず原因がはっきりとわかります。
しかもかなりシンプルです。

 

今回の記事では、そんな『売れないとき』の
考え方について解説してみようと思います^^

 

 

 

売れない理由1 そもそも売れない商品

 

 

大まかに分けると、Amazonに商品を出品していて
売れない理由は2つしかありません。

 

まず1つ目は

『そもそも売れない商品だった』

です。

 

単純転売の場合は、モノレートなどで
必ず売れ行きを確認してから仕入れると思います。

リサーチ時に何かしらのミスがあって
グラフを読み間違えてしまった。
このような場合に『そもそも売れない商品』を
取り扱ってしまうことがあります。

 

例えば

・1年分のグラフを3ヶ月のグラフと勘違いした
・売れ行きと競合のバランスを考慮しなかった
・季節商品なのに過去1ヶ月の売れ行きしか確認しなかった
・売れているときの価格から値上げりしていることを確認しなかった

などのミスが挙げられますね。

 

単純転売においてはこれらのミスをしなければ
まず『売れない商品』を扱うことはありません。

注意すれば完全に排除できる要素ですね。

 

新規カタログ作成とかになると、
需要の確認とか、競合調査とか色々と不確定な情報が必要なので
もう少し複雑になるのですが、転売の場合は
リサーチ時に売れ行きを確認するわけですから
出品してみたけど売れない商品だった。
なんてことは理論上ありえないわけです。

 

ここを気をつけるだけでも
相当数字は安定すると思います。

 

 

 

売れない理由2 カートが取れていない

 

 

2つ目の売れない理由は

『カートが取れていない』

です。

 

その商品がちゃんと売れる商品だった場合は
カートさえ取っていれば確実に売れます。

売れていないということは、カートが取れていないわけです。

 

カートが取れない理由は様々ですが

・Amazonと競合してしまった
・価格が適正ではない
・ポイントが適正ではない

大まかには上記の理由であることが
ほとんどだと思います。

 

定期的にビジネスレポートを確認して
カート獲得ができていない商品を改善するだけで
びっくりするぐらい売上が変わります。

ぜひお試しください。

 

確認方法は以下の記事で紹介しています。

失敗に対する考え方

 

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商品が売れない場合の原因はここまでに書いた2つの理由で
99%説明ができます。

ですから『原因がわからないけど』商品が売れません。
なんてことはまず起こりえません。

 

 

なので、商品が売れないなと思ったときは
必ず何が原因なのか?を考えるようにしましょう。

原因がはっきりしているトラブルは、
もはや『失敗』ではありません。

 

その瞬間は少し損をするかもしれませんが
原因がわかっているということは
改善ができるということです。

同じミスをしないための経験ができているわけですね。

 

なので、失敗をマイナスに捉えるのではなくて
これからプラスを作っていくために良い経験ができている。
ぐらいに考えるのがちょうど良いです。

 

後述しますが、これは商品が売れないときだけではなくて
値下がりをして赤字が出てしまったときですとか
商品にダメージがあって中古で出品しないといけないときなど
どんな場面にも当てはまる考え方です。

何かマイナスになる出来事があったら、
『その原因はなんなのか?』
『改善するためには何ができるのか?』
をしっかり考える。

 

そして、その対処がその後しっかりできたのならば
もはやそのマイナスはとても価値があったことになります。
これを繰り返すのがビジネスの鉄則です。

 

最初はなかなかそうは考えられないかもしれませんが
少しずつ意識をして、良い失敗マインドを身につけるのが良いです。

 

マイナスが出てしまったときに『どうしよう・・・』と
ネガティブになってしまうのか、
『これは改善のチャンスだ!』と行動ができるのかで
結果は天と地ほど変わりますからね!

 

特に単純転売は原因と結果の相関性がめちゃくちゃシンプルです。
だからこそ、余計に失敗に対して前向きであることが大事です^^

 

 

 

番外編 数字が悪くなる要因

 

 

『商品が売れない』がテーマの本記事ですが、
番外編として、商品は売れるけど数字は悪いパターンについて
解説をしたいと思います。

こちらもとてもシンプルな原因なので
参考にしてみてください。

 

 

在庫の量が多い

 

商品の売れ行きもあって、カートもそこそこ取れている。
が、なかなか仕入れ資金の回収が進んでいない。

このような場合は、商品を『持ちすぎている』可能性があります。

 

商品には適正在庫がありますから、
それを超える在庫を抱えていたら当然数字は悪くなります。

 

交渉などであればまだしも、単純転売の場合は
商品を大量に買ったとしてもディスカウントが効くわけではないことが多いです。

 

戦略ありきの大量購入でしたら良いのですが
(戦略的に数字が悪くなるのはミスではないです)
ただ単に、仕入れ目標を達成するためとか、なんとなくいっぱい買っちゃった。
などの理由で仕入れている場合は直ちに改善が必要ですね。

 

大体『欲』が原因である場合がほとんどですので
考え方さえ改善できれば避けられる失敗です。

 

 

競合が増えたことによる値下がり

 

単純転売をしていて、一番ストレスを感じるのは
『値下がり』についてじゃないでしょうか?

 

リサーチ時にはしっかりと利益を取れるはずだったのに
いざ出品してみたら競合が増えていて、
赤字水準まで価格を下げないとカートが取れなくなってしまっている。
転売をしていて、これを経験したことない方はいないでしょう。
(僕も嫌という程経験をしています)

 

この状態を『あぁ、また値下がりしちゃったか』で済ますのか
『原因はなんなのだろうか?改善はできないのか?』と捉えるのかで
思いっきりその後の数字が変わります。

 

値下がりの原因はいくつかありますが、例えば

・たまたま出品者が減って、値上がりした状態で仕入れをしていた
・簡単に見つかる商品ばかりを扱っていた

などが主な原因であることが多いです。

 

前者に関してはモノレートの出品者変動グラフと
価格変動グラフを確認すれば大体避けることができます。
特に、なんの理由もないのに変に利益率が高い場合などには
モノレートを注意して確認する必要があります。
利益が出るところには必ず理由がありますからね。

後者に関してはASINが一致している商品ばかりを扱っていると
値下がりに巻き込まれやすくなります。
ASIN不一致の商品や、ebayでの仕入れを強化することで
簡単に避けることができる値下がりです。

 

確かに、値下がりはモチベーションにも影響するぐらい
ショッキングな出来事です。
ですが、だからこそ次はそうならないように手を打つべきです。

 

ショックだなぁ、と抱え込んでいるだけでは
また同じショックを呼び寄せるだけですから
ショックだからこそ、それを減らすためにどうしたら良いか?
を限界まで考える必要がありますね!

 

 

 

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