欧米輸入交渉マニュアル

Amazonに新規カタログを登録作成する方法(基本)

2018/01/10

 

 

この記事では『新規カタログ作成』の
基本的な方法を解説いたします。

 

細かいテクニックは別記事で解説しますので
あくまでも『基本的な』登録方法です。

初めて新規カタログ作成をする方や、
やり方の見直しをしたい方にオススメです。
ぜひ参考にしてください^^

 

 

 

登録カテゴリを選ぶ

 

 

まず、新規に登録したい商品の『カテゴリ』
を選択しましょう。

 

セラーセントラルの『カタログ』のプルダウンにある
『商品登録』をクリックします。

 

sinnki1

 

続いて『商品を新規に登録する』をクリックします。

 

 

 

sinki2

 

 

カテゴリの選択画面が表示されますので、
こちらでマッチするカテゴリを選びましょう。
(基本的には競合商品などのカテゴリを参考にします)

*カテゴリによって、登録画面が若干異なったり、
できることが制限されたりします。
今回は『おもちゃ』→『キッズコスチューム』
カテゴリで登録をしていってみます。

 

 

shinki3

 

 

 

重要情報の登録

 

 

カテゴリを選ぶと、すぐに登録画面が表示されます。
右上の方に『詳細表示』の項目がありますので、
クリックして詳細の項目も表示させましょう。

 

 

shinki4

 

 

こちらには商品の基本情報を打ち込みます。

 

 

商品名

 

こちらが商品タイトルとなります。
SEO的に一番重要な項目ですから
よく考えて設定をしましょう。
(後から編集もできます)

一目でその商品だとわかることも重要ですが、
その商品がどんなキーワードで検索されるのか?
まで考える必要があります。

 

ここに関しては、後々広告を利用して
随時修正を加えていくのですが、
初期のタイトルが適当だと、そもそも広告も
うまく回りませんので、できるだけ力を入れて考えましょう。

ちなみに商品タイトルの最大文字数は65文字です。
(実際は66文字までいけるらしい)
これ以上入れると規約違反になります。

 

 

商品コード

 

欧米輸入の場合はUPC、
中国、国内の場合はJAN(EAN)コードを
入力することになります。

自社製品の場合は自身でJANを取得する必要がありますが、
(これもまた別記事で解説します)
すでに製品化されている商品の場合は、
必ず何かしらのコードが振ってあります。
それを入力するようにしましょう。

 

コードなしで申請をしたい場合は
前もってそのための申請が必要です。
詳しくは以下の記事で

 

 

仮に、そのコードで商品ページがすでに作られていた場合、
『マッチする可能性のある商品が見つかりました』
と表示され、新規に登録ができない場合があります。

 

 

shinki7

 

 

やろうと思えば、おまけをつけたりで新しく
登録できないことはないのですが、
多少グレーな方法ですのでその場合は
大人しく既存のページに出品しましょう。
既存のページに関しても、後から編集が可能です。
(ここも別記事で解説します)

商品を見て、コードを入力するか、
仕入先の情報を確認して入力をしましょう。

 

 

ブランド名・メーカー名

 

ブランド名・メーカー名を入力します。
商品ページでいうと以下の部分ですね。

 

 

shinki5

 

 

必須ですので、必ず入力しましょう。

 

 

 

出品情報

 

 

商品を追加する

 

 

こちらは説明の必要はないですね。
相乗り出品の際にも入力しているものです。

入力を飛ばして商品登録をすることもできます。
その際は一番上のチェックボックスにチェックを入れましょう。

 

入力する場合は、
・コンディション
・コンディション説明
・販売価格
・SKU
を入力すれば良いかと思います。

 

 

 

画像

 

 

shinki8

 

 

商品画像を登録します。

 

商品の売れ行きを左右する、ものすごく大事な要素です。
時と場合によりますが、できれば専用に撮影などをして
購買意欲を高める画像を用意した方が良いですね。

画像は9枚まで登録できますが、
できるだけ多く登録することをオススメします。

 

また、メイン画像だけ規約がかなり厳しいので、
お気をつけください。

 

メイン画像規約

・商品を正確に表示し、かつ販売商品のみを表示してください。
・メイン画像の背景は純粋な白を使用してください。
・背景が白であり、かつ、無地で陰影がない画像を使用してください
(デジタルカメラなどで撮影した写真は、画像処理ソフトで背景を完全な白にしてください)。
・メイン画像に、グラフィックやイラストを使用することはできません。
商品に同梱されないアクセサリー類、購入者に誤解を与えるようなコーディネート品、
商品の一部ではない文字、ロゴ、透かし、挿入画像も使用できません。
・画像全体の85%以上を商品が占める必要があります。
・縁取りや装飾、文字入れ、ロゴ入れ、イラスト入れは不可。

 

規約に違反すると、最悪ページを削除されます。
ここは必ず守るようにしましょう。

 

 

サブ画像規約

・サブ画像では、メイン画像では写っていない側面、使用方法、詳細などを表示してください。
・文字入れ、スタイリング、カラーバリエーション、モデル撮りいずれも可能。
・「送料無料」「金額」「●%OFF」などのサービスに関する記載がある画像の使用は不可。
・白の背景を推奨しますが、必須ではありません。

 

サブ画像の規約はメインほど厳しく無いです。
ですからサブ画像の方に購買意欲を高める画像(テキスト入りなど)
を登録するようにしましょう。

 

 

 

説明

 

 

shinki9

 

 

商品の説明文などを記入します。

『商品の仕様』は商品ページでいうと以下の部分です。

 

 

shinki10

 

 

こちらは非常に目につきやすい場所に表示されますので
ワード選びがCVに関わってきます。

また、SEOにも影響しますので、
どんなワードを入れるかはよく考えましょう。

 

最大5行まで入力できますので、
なるべく全てに記入することをオススメします。
(1行あたり100文字まで入力できますが
100文字入力すると非常に見づらくなります。
30文字程度が適切でしょう)

 

 

 

『商品の説明』は商品ページでいうと以下の部分です。

 

 

shinki11

 

 

こちらもSEOに影響しますので、
なるべくしっかりと記入しましょう。
最大で600文字まで入力できますがこちらも
長すぎるとむしろ見辛くなりますので、
長くても150文字程度に収めるのがオススメです。

 

*商品の説明に関しては、別記事で解説する
『商品紹介コンテンツ』を作成すると
商品の説明が上書きされますのでこちらの入力は
必要なくなります。

 

*HTMLタグを使うことで改行や強調ができますが
AmazonはHTMLタグを使うことを勧めていないようです。
使わなくて良いと思います。

 

 

 

キーワード

 

 

shinki13

 

 

商品ページのキーワードを登録します。
当然、SEOに関連しますし、
広告の効果にも影響があります。

必ず登録するようにしてください。

 

5行まで登録することができ、
最大で166文字500バイトまで登録が可能です。
(ファッションは83文字249バイトまで)

上記文字数を超えてしまうと、
登録したキーワードのうち、
ランダムでどれかのワードが無効化されます。
必ず文字数を守るようにしましょう。

 

逆にいうと、上限までは登録しないと勿体無いです。

 

166文字のキーワードってやってみると
なかなか埋められないのですが、
頭に汗をかいてしっかりと設定しましょう。

キーワード選定に関しては、
別記事で詳しく解説予定です。

 

 

 

基本の登録は完了

 

 

以上の項目を全て入力しましたら最後にページ下部の
『保存して終了』をクリックします。

 

これで基本の登録は完了です。
(保存して終了をクリックできない場合は
何かしらの入力漏れがありますので確認しましょう)

 

慣れたら数分で終わる作業ですが、
最初は戸惑うと思います。

 

本当は細かいテクニックが色々あるのですが
最初から全部やろうとするとパンクすると思うので
最初は上記の項目さえ登録していればOKです^^

 

何度か登録を繰り返したらもう少し踏み込んでみましょう。
そちらのテクニックに関してはまた別記事で解説します。

 

 

以上です!
参考になると幸いです^^

-欧米輸入交渉マニュアル