ビジネスマインド

変な角度の仕入れ手法とそれを思いついた経緯

2018/01/29


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少し前にメルマガで

『変な仕入れ手法を思いついた』

というネタを扱いました。

 

その手法は

・仕入が異常に少ない
・利益率が90%以上
・リサーチ一切必要なし
・ただ、安定的には稼げない
・10万以上も稼げない

というもの。

 

実際取り組んでみて、
ほんのちょっとだけ結果が出たので
シェアさせていただきます。

 

せっかくなので、
どういう経緯でその仕入れを思いついたのかも
解説しようと思います。

アイディアづくりの参考にもしてください^^

 

 

 

まずは手法の概要

 

 

書いてしまえば簡単な方法なのですが、
今回試した仕入れ手法は

『商品を提供してもらう』

方法です。

 

具体的にはAmazonのレビュアーランキングで上位を獲得し、
レビュー依頼を受ける立場まで自分を持っていき
そこでレビュー依頼(商品の提供)を受ける。
というものです。

 

細かい内容は後述しますが、
ベストレビュアーのランキングが高いと
商品を提供してもらえることがあります。

その商品を仮に転売すれば、
その分はまるまる利益になりますよね?

 

実際、まだまだ僕のレビュアーランキングは
そんなに高くないのですが、
先日1件レビュー依頼をもらうことができました。
(200円で購入です。なぜ無料ではないかは
これまた後述します)
そのまま Amazonに出品すると色々と問題があるので、
それをメルカリなどで売ることを考えると、
2500円ぐらいの売りは立ちそうです。
この段階で検証はできているので、実際には売らないのですが
ガチでやろうとすればお小遣い稼ぎにはなりそうな仕入れ手法です。

 

レビュアーランキングで上位を取らないといけないので
難しいと感じる方もいると思いますが、
実はこのノウハウには再現性もあるんですよね。

 

それも含めて、この方法を思いついた経緯を解説します。

 

 

 

そもそもは自社製品のレビュー集めの研究から始まった

 

 

Amazonで新規にカタログを作って、
自社製品や独占商品を販売して行くにあたり
『商品レビュー』はかなり重要な要素です。

 

レビューが1個つくだけでユニットセッション率が倍近く上がりますし
10個、15個とレビューがつくと、
今度はAmazon内SEOにも強くなります。

よって、本気で販売したい商品に関しては、
最低でも10個、レビューをつけたいのですね。

 

しかし、レビューを集めるのは本当に骨の折れる作業で。
普通に商品を販売していたら100件売って1件レビューがつくかどうか。
(商品のクオリティにもよるが)
レビュー依頼のメールをしてもその割合が少し増える程度。
確かに商品を売り続ければ自然にレビューは増えて行きますが、
そもそもその『売り続けられる』ためにレビューが必要だという
ジレンマがあるわけです。

 

多くの場合、知り合いなどにレビューを頼んだり、
相互レビューのコミュニティーに入って
レビューをつけあったりして対応するのですが
僕は性格的に相当仲の良い方でないとそういうの頼めないので
他の方法で代用できないかなぁ、と考えていました。

 

で、色々と試行錯誤する中で候補に上がった一つの方法が
『ベストレビュアーに商品を提供する』ことでした。

 

まず、ベストレビュアーとはなんなのか?
って話ですが、以下のリンクを見てください。

Amazonベストレビュアーランキング

 

このように、Amazonのユーザーで、
『レビューの数』『参考になった投票』をもとに
レビュアーとしてのランキングが公表されているんですね。

 

そして、レビュアーさんのプロフィールを見てもらうとわかるのですが
連絡先を登録している方もかなり多いです。

これ、レビュアーとしてのプロフィールを
自分で登録してみるとわかるのですが、
登録時に連絡先を載せるか載せないか。ってのは
自分で選ぶことができるのです。強制ではないということ。

つまり、これらのレビュアー上位にいる方は
『あえて連絡先を載せている』のです。

 

これは明らかにそういうことですよね。

『商品をくれたらレビューするよ』

と暗に示しているようにしか見えません。

 

これはいける、と判断しましたので、
外注さんに500名分のメールアドレスをリストアップしてもらい
そのアドレスに少しずつ商品提供を行っています。
(これが結構ナイスな結果を生んでいる)

*ちなみに、無料で商品提供をしてしまうと
『Amazonで購入』という文言がつかないので
レビューとしては評価が弱くなってしまいます。
そのため、99%割引などのクーポンを発行して
商品を極力安価に提供する方法が最良です。

*細かい設定の仕方や、送るメールの文面、
実際に僕がやってみてどのぐらいのレビューが返ってきたか?
などに関してはレビュー依頼のまとめ記事で
後日詳しく解説しようと思います。
この記事では割愛いたします。

 

 

 

あれ?これって逆の立場になると美味しくない?

 

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そんなレビュー集めの方法を考えている際に
これって自分がベストレビュアーになれば
いっぱい商品提供してもらえるってことだよね?
と思うようになりました。

 

この時点では単にサンプルを沢山もらえれば
その中に日常生活で使えるものもあるだろうし
超お得じゃん!という気持ちと、

お金以外の部分(この場合だとAmazon内での影響力)
によって商品を購入できるこの方法自体が、
これからの世の中の動きにかなりマッチしているので
単純に面白そう。という気持ちが働いている状態です。

 

居ても立ってもいられなくなったので、
まず、自分のアカウントで今までに購入した商品に
とにかくレビューをつけていきました。

幸い、自分がAmazonヘビーユーザーだったのと
昔に日本Amazonで仕入れをして、
日本Amazonで売る。という手法を相当行っていたので
購入履歴には2500件近くの商品がありました。

これを全部レビューするだけでも
強制的にベストレビュアーの仲間入りができます。

 

案の定、日に日にランキングは上がっていきました。

 

そして、それと並行して
『あ、これはやろうと思えば転売することで利益出せるのか』
とも思い始めたわけですね。

 

ブログなどのネタになりそう。
という下心も働いたわけですが、
それならば『体系化』出来ないとダメですから
この方法を手法に昇華させるために体系化できるかを模索しました。

 

前述した通り、僕の場合は最初から購入履歴に異常な量の
ストックがあったのでこれは考慮しちゃいけません。
何も購入したことがない状態で同じことができなければ
体系化できているとは言えませんからね。

 

流石に難しいかと思いましたが、
研究していくと、なんと体系化ができそうなことに気づきました。

 

 

 

徹底的なモデリング

 

 

ビジネスモデルを自分で作っていく際に一番大事なのが
『競合のモデリング』です。

 

とにかく、うまくいっている競合が何をやっているのかを
徹底的に研究するのです。

 

このケースの場合の競合は、
レビュアーランキング上位にいる方達ですね。

 

特に『参考になった投票』を沢山もらっている方。
中には100件ちょっとのレビューで、
1万件近い投票をもらっている方もいるので
これは明らかに変です。変なところにはヒントが眠っています。

 

なので、そのような傾向のあるレビュアーの
過去のレビューを徹底的に洗い出しました。
すると、ある傾向が見えてきました。

 

よく考えると当たり前のことなのですが、
参考になった投票は『感謝』『共感』によって
増える傾向にあります。

 

『感謝』はどういうケースかというと、
例えば、WiFiルーターのレビューで
細かく設定方法について解説してあげるとか、
商品の不備や、特徴について前もって
細かく書いてくれているレビューなどですね。

『共感』のケースは
例えば、アニメなどのレビューを感情込めて書くことや
商品を購入して生活がどう変わったか?
についてのストーリーを感動的に書くなどです。

 

上記のようなレビューが、多くの投票をもらっている傾向がわかりました。
この時点でもそれに沿ってレビューを書いていけば、
比較的多くの投票がもらえるのでベストレビュアーになれる
可能性はあるわけですが、まだ体系化としては弱いです。
(ライティング能力が必要になりますからね。
できればその能力も必要ないレベルまで抽象度を下げたい。)

 

さらに掘り下げていくと、
圧倒的に投票を集めているレビューの傾向がわかりました。
(物によっては一件のレビューで5000件以上の投票があるものも)

 

どんなレビューだかわかりますか?

 

これまでの情報で分かった人は超センスあります。

 

ポイントは

『強烈な共感』

です。

 

Amazonでユーザーから強烈な共感を得られるネタって
なんでしょうか?

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

はい。

 

 

答えは

『転売へのヘイト』

です。

 

 

わかりやすいところで言うと、
Nintendo Switchですね。

転売の影響が社会現象にもなりました。

 

このような商品のレビューで、転売に対しての恨みつらみを
感情を込めて書くのです。
するとめちゃくちゃ投票が集まります。

お客様は『定価で売ってるかなぁ』と言う気持ちで
商品ページに来るわけですが、やっぱり高値で売られている。
フラストレーションが溜まったところに、
それを代弁してくれるようなレビューがついている。
これは投票しますよね笑
(転売を否定しているわけではございません。
現象としての話です。)

 

このようなレビューを意図的に行うことで、
ほぼ確実にレビュアーランキングを上げられる。
この程度モデリングができれば体系化できたと言っても良いでしょう。

 

 

 

圧倒的にオススメできない方法

 

 

まとめますと

 

・Amazonのレビューにおいて
『感謝』と『共感』を集めると
レビュアーランキングが上がる

・それは意図して行うことができる

・レビュアーランキングが上がると
レビューを集めているセラーから
商品提供を受けることがある

・その商品を販売すれば超少ない投資で
ほとんどリスクなく利益が出る

 

このような手法を作ることも可能です。

 

 

ここまで書いておいてなんですが、
この方法自体はオススメできません。

あくまでもこんな風に考えることもできるよ。
って例として取り上げただけです。

 

転売にヘイトを集めて、自分が転売する手法ですから
モラルにも欠けますし。

ただ、サンプル商品いっぱい欲しいー。
ってかたは試してみても良いかもしれません。

 

 

今回のような感じで、
色々とビジネスの研究をしていく中で
「あれ?これって利益になるかも。」
と気付く瞬間ってあると思います。

 

その場合は、徹底的に競合のモデリングをすることで
その『気づき』が『手法』に昇華する場合があります。

 

独自性の高いビジネスをされている方は
ここら辺の感覚が優れているのですよね。

 

繰り返しますが、この手法自体はちゃっちいので
オススメはしませんが、
考え方というか視点を参考にしていただけると幸いです^^

 

 

 




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