ビジネスマインド

書評からのとしぞーの理念とかの話

2014_01_12

 

 

先日たまたま『お金2.0』という本を読んでいたのですが
その本が今まで僕がああだこうだ発信していた根本の意味を
全部言語化してくれて、とても衝撃を受けました。

 

かなーり悔しくもあったのですが
(自分がもやもやしていたことがそのまま文字になっていたので)
おかげでいろんなことが腑に落ちましたので
その本の書評と合わせてもう少し踏み込んで
僕がやっている仕事の意図とか、その辺りについても
解説させていただこうと思います。

 

超長くなりますが、どうぞお付き合いください^^

 

 

 

今すぐ『お金2.0』を読むべき

 

 

『お金2.0』の著者は株式会社メタップスの代表である
『佐藤航陽』さんです。

 

最近メルマガでも紹介した

『タイムバンク』

でも有名な企業ですね。

 

もともと『お金とは何か?』『経済とは何か?』
を考え続けている企業ですので
僕もずっと注目をさせていただいていました。

 

そして『お金2.0』は現時点での集大成というか、
今後世の中がどうなっていくのか?を
限りなくわかりやすく鮮明に解説してくれている本です。

 

特に我々のように個人でビジネスをしている人種にとっては
『今後の世の中がどう変わっていくのか?』
はとても重要な関心ごとなはずです。

 

そう考えるとこの本読まないで何読むんだってレベルで
大事なことが書いてありますので
まず絶対読んでほしい。これを伝えたいです。

 

 

その上で。

 

 

僕は個人的に『幸せに生きるってどういうことだ?』
を研究テーマにしています。

 

単にお金を稼げば良いのか?
単に時間がたくさんあれば良いのか?
それともそれらのバランスなのか?
はたまた全く違うところに価値があるのか?

 

それらを自らを含め、検証していって
何かを伝えられれば良いなと思い、日々仕事をしています。

 

 

それで『幸せ』を考えるときに
『お金』『経済』『仕事』は切っても切れない関係にありますので
当然その辺りにも非常に関心を持っているわけです。

 

過去には『幸せに生きるためのマインド論』というPDFを作りまして
(興味ある方は長いですけど読んでみてください。
こちらから )

 

4年以上前に作ったPDFですが、
ここでも『お金』については言及していて
『そのうち貨幣じゃないもので経済活動が構築されるようになる』
と書いたりしています。

 

それだけではなく

 

・お金だけを稼ぐ時代は終わる
・発信の場所を持つことが大事
・自分の得意なことを1つ見つけよう
・個人が大きな経済圏を作ることができる時代
・信用を貯金しよう

 

などなど、
ニュアンス的には上記のような発信を
ずっと続けてきました。

 

その源泉にあったのは
『なんとなく未来はこうなるだろうから』
というざっくりした予測だったのですが
『お金2.0』ではそれがはっきりと解説されていたのです。

 

それによって、僕自身もばかみたいな話ですが
「あ、自分の発信していたことってこういう意味だったのか」
と再認識することができました。

 

そして、自分がやっている仕事もその
『ざっくりとした未来予測』
に沿って作っていますので
自分の仕事にも『お金2.0』を読んで
明確に理屈付けができたわけです。
これはめちゃくちゃでかい。

 

この時点での理解をしっかりと文字として
書き残しておきたい。という想いもあり
今ブログを書いています。

 

ということで、次に『お金2.0』には
ざっくりと何が書かれているのか?
を僕フィルターを通して解説させていただき、
最後に僕自身がやっている仕事は
それに対応して何を目的にしているのか?
までを今回の記事とさせていただきます^^

 

全部読んで面白いと思ったら
ぜひ『お金2.0』をお買い求めください。
まじでオススメなんで。

 

 

 

『お金2.0』の解説

 

 

『お金2.0』において最大のテーマとされているのが
『価値経済へのパラダイムシフト』です。

 

それをわかりやすく説明するために
様々な周辺情報を噛み砕いて解説してくれています。
いくつかその周辺情報を読み解きつつ、
核心に迫っていきたいと思います。

 

 

資本主義に限界が来はじめている

 

バブルの時代は『ガンガン稼ごう』『じゃぶじゃぶお金を使おう』
で経済が回っていました。

しかし、今では『お金はなるべく使わない』
『仕事もほどほどに』『もっと大事なものがある』
的な感覚が世の中の主流であると感じています。

 

これは景気が悪いからではなくて
国が成熟したことで資本主義への懐疑的な意見が
膨らんで来た結果だと思います。

 

本でも紹介されていましたが、
最近の若い起業家はお金稼ぎが目的ではなくて
地域創生や社会貢献を最優先にミッションを掲げている人が多いです。
(僕の周りにもそういう方が多いです)

 

資本主義というシステムに多くの人が嫌気を感じていて
その反動で『お金以外』に何かを求めるようになっているわけです。

そしてその流れは今後も止まらないでしょうし
きっとある瞬間にその不満などが臨界点を迎えます。

 

 

代替できるテクノロジーがすぐそこまで来ている

 

それと並行して、テクノロジーは日進月歩で発達しています。

 

わかりやすいところで言うと、仮想通貨です。
仮想通貨の根本を支えるブロックチェーンという技術が
出て来たことによって、
国だけが持っていた『通貨発行権』
(理論上)誰でも持てるようになりました。

 

それにより、将来的には仮想通貨の方が便利じゃん。
となり、国が発行する通貨を誰も持たなくなるかもしれません。
そこまでにはいかないにせよ、
通貨発行益のシェアの奪い合いは確実に起きますよね。
(現に今起きてますし)

 

また、SNSなどのコミュニティーの仕組みが誕生したことで
今までは考えられないレベルで個と個が繋がるようになりました。

国という単位で形成されていたグループの壁が
今後個のつながりにより崩壊する可能性もあります。

 

つまり、管理者(この場合は国)がいらなくなるような
テクノロジーがすぐそこまで出来上がっているということです。

 

これも本で紹介されていましたが
最近台頭しているいわゆるユニコーン企業は
大体その『個と個』に着目したサービスを展開しています。

 

配車サービスのUberにしろ、
民泊のAirbnb、日本だとメルカリ。

 

全てにおいて共通するのは
自社で車や不動産や商品を持つのではなくて
それらを持っている個人と、それらを必要としている人を
ダイレクトに結びつけるプラットフォームを提供している点です。

 

これによって、タクシー会社や不動産会社や
中古買取業者がいらなくなる可能性があります。
要は『中間業者』が不要になるわけです。

 

そして、中間業者の最たるものが国なわけですから
このままテクノロジーが発達すると
極論ではありますが国すらいらなくなる可能性もあるのです。

 

まぁそんなことにはまずなりませんが
そのレベルで『個のつながり』が重要になってくるし
それがテクノロジーによって実現可能な
世界はすぐそこまで来ているのです。

 

 

もはや貨幣である必要がなくなる

 

そのような世界において、
もはや国が発行する貨幣は力を極端に弱めます。

 

個と個のつながりでコミュニティーが出来上がり、
そこで仮想通貨のようなものを発行することで
そのコミュニティが独自の経済圏になります。

 

人によってはそのコミュニティー内で
人生が完結できちゃう可能性もあるわけで
それがあらゆるところで起これば
円を利用する人がだんだん減っていきます。

 

当然価値はどんどん下り、インフレします。

 

そして、国が発行するのは貨幣ですが
それ以外の団体が発行する場合は
もはや貨幣じゃなくても良くなるのです。

 

 

では何がその代用品となるのか?

 

例えば時間。

タイムイズマネー

という言葉がありますが、
全くもってその通りで
時間はもともと非常に価値の高いものです。

 

その時間を交換し合うことで取引が成立しても
なんの問題もないですよね?

 

食べ物を食べる代わりに皿洗いをする。
なんて話もありますがわかりやすくいうとそれです。

 

アルバイトさんは時間を差し出してお金をもらいます。
そのお金を使って何かを購入します。
その『時間→お金→何か』のお金を取っ払っても
理論上はうまくいくわけです。

 

 

また、時間以外にも価値があるものは存在します。
例えば『影響力』ですね。

 

今、ユーチューバーに商品レビューを依頼すると
チャンネル登録者数の3-4倍の広告費がかかると言われています。
有名なヒカキンさんはチャンネル登録者数が570万人です。
つまりヒカキンさんに商品レビューをお願いすると
大体2000万ぐらいかかる計算になります。
(もちろん前後すると思いますが)

 

これは、彼にそれ相応の影響力があるからです。
効果がなければ需要が減りますので
当然広告費は安くなりますからね。

 

つまり『影響力』に価値がついているということ。

 

であれば『影響力』でそのままものを購入できても
おかしくないですよね。

自分の影響力の5%を使って飯を食う。
みたいなことができるのです。

 

ってことを書くと、
多分想像しづらいと思います。

 

 

なぜかというと、時間とか影響力は目に見えないからです。
チャンネル登録者数みたいに目に見えたりしても
それが正しい数値かわからないからです。
(お金出せば増やせますからね)

 

しかし、テクノロジーが発達し、
AIなどがどんどん普及すれば
この辺りの数値も正確に測れるようになります。

 

そうなった世界では価値と価値を交換するのが
当たり前になって、
その価値の形が何であるかはあまり意味がない。
ということにもなりかねないのです。

 

そして、そんな変化は遠い未来の話ではなくて
意外にもすぐそこまで来ているかもしれない。
ということが『お金2.0』を読むとわかります。

 

 

その時代で求められるものとは何か?

 

仮にそのような時代がやって来たとして。

そのときに我々に求められるものって何でしょうか。

 

答えは簡単だと思います。

『何かしらの価値』

を持つこと。

 

です。

 

それが時間なのか影響力なのか信用なのか
技術なのか何なのかは何でも良いのですが
何かしらの価値を自分の中に持つこと。
そして価値ですから、誰かからそれを
評価されている状況にいること。

 

この状況を作ることが何より大事です。

 

この状況を作ることができたら
大げさじゃなくお金を一円も持っていなくても
生きることができるようになるだろうし
そこそこ幸せに暮らせるはずです。

 

だからこそ、今、時代の流れをちゃんと把握して
できる準備はしておいた方が良いのではないか?
そうしないと今は良くても将来一気に
ダメになる可能性もありまっせ!

 

超意訳ですが、
そんなことが書かれている本です。
当然本の方が圧倒的に文字数も多く
詳しく書かれていますので読むことをオススメします。
ここでリンク載せるとアフィリっぽくてあれなので
Amazonで検索して購入してください。

 

 

 

としぞーがやろうとしていること

 

 

で、本に書かれていることほど明瞭ではないにせよ
僕も大体同じようなことをざっくりと考えていました。

 

将来はお金が絶対じゃなくなるだろうな。
じゃあ何が必要なのか?
いまいちわからないけど、多分こっちの方向だろう。
じゃあそれを信じて今からやれることをやろう。

 

ってな感じで仕事をして来ていますし、
その根本の考えのもと日々の発信もしています。

 

ということで次に僕が今やっている仕事が
上記の考えのもとどのような意図を持って
行われているのかを解説します。

 

90%自分のために書くのですが、
参考にはなると思います。

 

 

評価圏を構築する

 

先ほども書きましたが、
価値ってのは誰かに認められて初めて価値です。

 

絶世の美女はそれだけでこの世の中では価値になり得ますが、
火星に一人だけだったとしたら
その価値は誰からも認識されず、0です。

 

つまり価値ってのは絶対値ではなく相対値だってこと。

 

ですので、自分を評価してくれる範囲を
しっかりと作っておくことが重要なのです。

 

僕の場合、これは日々の発信や物販活動に当たります。

発信をすることで自分を認識してくださる方を増やし
その上で発信が面白く、リアルじゃないといけないので
ちゃんと新しいビジネスにもチャレンジする。

これを5年以上続けて来ました。
正直、ニッチなジャンルなので5年やったわりには
集まってくださった方は多くないのですが、
それでも間違いなく僕の発信に価値を感じてくださる方は
一定数いるわけです。

 

信用を貯金する。という表現をよく使いますが
そのように集まってくれた方に対して
僕は積極的にセールスを行いません。
汚い言い方をすると

『集めた信用の現金化』

をずっと保留している。わけです。

 

変な話、高額サービスを作って
思いっきりセールスをすれば多分
1000万以上、場合によっては
5000万ぐらいの利益は出る可能性があります。
いわばこれが信用の現金化です。

 

信用がストックされていればいるほど
そのリターンが大きくなります。

 

しかし、僕は今ある信用を
ずっと保留しようと考えています。

 

それはいつか信用がそのまま価値になり
何かにつながることがあると考えているからです。

 

そっちの方が今の数千万よりも
何百倍も価値がありそうって思ってます。

 

むしろ今困ってないですから
一生保留して信用残高マックスのところで
死んでやろうかぐらいに思ってます笑

 

 

継続的な評価を得る

 

評価圏を構築するのは良いのですが、
その範囲は入るのも出るのも自由です。

 

好きな歌手がいたけど、
いつの間にか気にしなくなっていて
どうでも良い存在になった。
ってことってあるじゃないですか。
(なので信用貯金ってのは人が離れると
目減りすることになります)

なので、それをキープするためには
『継続的な評価』を得ないといけないわけですね。

 

僕が発信をしているビジネスの業界は
それが非常にシビアなんですよね。

 

だって、稼げなくなったら
絶対発信を見てくれないじゃないですか?
それが大前提なのです。

 

だからこそ、コンサルティングの成功率に
すごくこだわっています。

 

もちろん、多くの人に結果を出して欲しい。
って気持ちも強いですが、
それと同じぐらい、自分のためにも、
その後も発信を追いかけてもらうためにも
結果を出してもらうのが大きなミッションなのです。

 

実際、数年前にコンサルをさせていただき
いまだに発信を見てくださっている方も多いです。
そのような方が増えれば『強固な評価圏』ができますので
継続的な評価につながるわけです。

 

 

数よりも質

 

先ほども書きましたが、
現状では個人の『価値』を正しく測ることは
残念ながらできません。

 

Twitterのフォロワーが1万人いたとして、
その1人1人がどの程度自分のことを好きか?
それらの人がどういう人となりを持っているか?
ってのは測定できないじゃないですか?

ですから、現状では個人の価値を図る際には
『数』でカウントしないといけないのが現状です。

 

しかし、これも将来的には変わると確信しています。
個人個人それぞれに比較的精密な価値の測定ができるようになると
自分のフォロワー(広い意味で)の1人1人のスコア的なものを合算して
またそれを個人の価値としてフィードバックするようなことが
普通にできるはずです。

というか、これができないと本当の意味での
『価値経済』『評価経済』は成立しません。

 

僕はそれが必ずできるようになると信じていますので、
『数』よりも『質』の方が大事になると思っているのです。

 

例えとして適当かわかりませんが、
ブログアフィリエイトなどのSEO対策では
一昔前ですと『記事の数』が最大の武器でした。

とにかく記事の数が多いこと。
それ自体がGoogleに評価され
上位表示されていた時代があるんですね。

しかし、現在ではGoogleのアルゴリズムも変わって、
記事がたくさんあるだけでは評価されません。
場合によってはマイナス評価を受けることもあります。
量よりも記事の『質』が重要視されるようになりました。

 

これに近い動き方を現実世界でもするんじゃないか?
そんな感覚を持っています。

 

ですから、僕は評価圏の質をあげたいと思っています。
説明のために書いていますので、
ちょっと無機質な言い方になってしまっていることをお許しください。

 

質ってのは要は『フォロワーさんの質』ですね。

僕で言うと一番わかりやすいのはメルマガ読者さんです。

 

数を増やすのではくて、質を上げる。

 

そして『質を上げる』ってのは
『稼げる人を増やす』とイコールではないです。

 

稼げる人を増やすのはもちろん大事なのですが
それは前述した評価の継続のため。
長く発信を見てもらうためです。

お金をいくら稼いだかは、
質とはなんら関係ありません。
意味がないと言っても良いです。

 

そうじゃなくて、価値経済の話をしているので
『価値がある方』を増やしたいと思っているのです。

そして、僕が思う価値ってのはお金じゃなくて
時代の流れが変わったときに必要とされる人、です。

 

だからこそ、この業界の発信としては珍しく
新しいテクノロジーのことをネタにしたり
働き方自体のことを発信したりしています。

それは全て、読者さんから
『この後の時代も生き残れる人』
がたくさん出てきてほしい。
と思っていて、それに必要だと感じているからです。

 

 

正直、今の物販をずっとやって20年後も稼げている人って
ほとんどいないと思います。
それはなぜかと言うと、競争が激しいからってことじゃなくて
そのようなモデルがもう成り立たなくなる可能性があるからです。

仕入れて売る

と言うモデルが、ベーシックじゃなくなる可能性は
非常に高いと思っています。
(おそらく作って売るがベーシックになる)

 

だから物販はオワコンだ。
と言う意味ではありません。

 

今もスタートアップに一番オススメなのは
物販に変わりありませんし、
非常に魅力的なビジネスモデルです。

 

ただ、そこで思考を止めて欲しくないと言いますか、
物販に取り組む中で『考える力』をしっかりと養い、
時代や経済の変化に柔軟に対応できるようになってほしい。
(自分含め)

 

そのためには、単に誰かから教わったことを
こなしているだけではダメです。
自分で考え、様々な情報に触れて、答えを出して、実行する。
その繰り返しができるようにならないといけないし、
その技術を高めていかないといけません。

 

今後、世の中がさらに便利になると、
『覚える』とか『身につける』と言う作業がいらなくなります。
情報はいつでも引き出せるようになるし、
大体のことは機械がやってくれるようになります。

 

そんなかで唯一最後まで残るのは『考える』ことです。

 

今からその習慣や技術を身につけることで、
時流が変わったときにその蓄積がプラスを生みます。

そのような方を一人でも増やしたい。
ってのが僕の発信のコンセプトです。
そこから逆算してネタを選んでいます。

 

 

そのような意味で、コンサルティングと別に提供している
TMPと言うコーチングサービスは
その最たるものです。

ノウハウを提供するのもすごく大事ではあるのですが
それだけじゃなくて、力をつけてもらいたい。
考える癖をつけて、そこに対応する成功体験を積んで
だんだんと『強い』個人になってもらいたい。
その想いのもとTMPも主催しています。

 

 

 

まとめると

 

 

長くなりましたのでまとめますと、
まず根本の考え方として・・・

 

・世の中は今転換期にある
・近い将来にお金の影響力は小さくなり
・他の『何か』が価値を持つようになる
・その流れの中で『求められる人材』『活躍できる人材』は
今のそれとは違う人種になる
・その際、高確率で大事になるのは『信用』『影響力』『共感』と言った無形の価値
・それらの価値を提示するためには『発信の場』『魅力的な自分(プロダクト)』が必要
・稼ぐことが最重要になる時代は終わる(というか稼ごうとすると稼げなくなる)
・あくまで可能性の話だが、今のうちから準備をするのは間違いではない

 

これらは『お金2.0』で綺麗に解説されています。
ほぼ同意見です。

 

 

そして、それを踏まえた上で僕がやっているのは

 

・『発信の場』を今からちゃんと作る(メルマガとか音声とかブログとか)
・『魅力的なプロダクト』を今から準備する
(自分自身とか企画力とか周りを含めた環境とか)
・継続して発信を見てほしい(コンサルティングとか)
・質の高いフォロワーを増やしたい
(日々の発信とかTMPとか)
・ゆくゆくはその過程でつながりができた人たちといろいろな企画を立ち上げ
社会貢献につながる何かがしたい(これは特にTMPでの話ですね)
・そしてその活動含めて共感などを集められれば
後は複合的に広がっていくだろう

 

こういう意図があって、今の仕事をしています。

 

 

すっごく下賤なことを書きますが、
例えば情報発信をしていての月の利益って100万ぐらいです。
以前よりもかなり減りましたし、減ったのに労力は増えてます。
(労力がでかいので今の形だと物理的にこれ以上増やせません)

正直、同じ時間を他のことに当てたほうが儲かります。

 

仕組みを変えたり、コンテンツを増やしたりすれば
特に労なく(というかむしろいまよりも楽に)
倍の金額を稼ぐことはできます。

 

でも、その先にはなーんも見えないんですよね。
楽しそうなことが。

 

 

だから『今が楽しい』『やりたいことをやる』が一番で
その上で『将来のためになる』『将来も楽しい』を
含む仕事の仕方ってどんなだろうなと一生懸命考えて
今の形に落ち着きました。

 

なので、現状利益を伸ばすとか全く考えてないです。
物販にしても同じで、僕が物販やるのは
あくまでも検証や体験のためであり
そこで儲けたいとは1mmも思っていません。
(もちろん検証や体験のために利益は目標にしますが)

 

 

前述しましたが、将来的にはお金って
あまり意味のないものに(いまよりは)なると思います。
少なくとも生活のためにヒィヒィ言って
稼ぐものではなくなるはずです。

 

ただ、だからと言ってそうなるまではお金が必要なのも間違いないので
そこまで暮らせるだけのお金は当然必要です。
でも、それ以上は追い求めてもしょうがないなぁ。
という感覚ですね。

『暮らせる』という要素をクリアしているんだったら
後は全部『楽しい』『やりがいがある』に振り分けたほうが
きっと良いのだと思い仕事をしています。

 

今まではそれを感覚的に行っていましたが
(方向だけわかっているので道はわからないけど
その向きに適当に進んでいた感じ)
今回『お金2.0』を読んでその理由付けができました。

 

自分の中では感動的な出来事でしたので
1万文字近くなりましたが記事にさせていただきました。
長時間、お付き合いいただきありがとうございます^^

 

 

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