ビジネスマインド

欧米輸入ビジネスに出会う前、スロットで食っていた話

2018/05/20


 

 

過去にもブログに書いたことがあるのですが、
最近になってそのときの話を詳しく聞きたい。
というリクエストをいただくことが何度かあったので
もう一度当時のことをブログにまとめ直します。

 

せっかくなので、細かく書きます。
ぜひ参考にしてください。
(参考にして欲しいとは言っていない)

 

 

 

スロットで稼ごうと思った理由

 

 

フライング起業物語でも書いたのですが、
僕は全くのノープランで会社を辞めました。

 

その為、会社を辞めた後に
HP制作の仕事をしてみたり、
アフィリエイトやったり色々と試行錯誤していたのですが
どうも何やってもしっくりこない。

そもそも楽しくないし、
長く続けられるビジョンもない。

 

そんなことをしているうちに、
資金が底をつき
(というか起業当初の資金が20万とかだったので
最初から底をついているようなもの笑)
進むも戻るもできなくなってしまったのです。

 

そんなとき

・とりあえず手っ取り早くお金が手に入る
・特別な勉強がいらない

そんなビジネス(?)がないかな?
と考えていたのですが
僕のそれまでの乏しい人生経験では
精一杯アイディアをひねり出しても
『パチプロになる』ぐらいしか
出てこなかったのでした。

 

思い立ったらそのあとの行動は早くて
(ここだけは自分の良いところです)
その日から店舗をリサーチし始め、
勉強をしつつ実践を始めました。

 

もちろん、それまでにパチンコスロットには
大変お世話になっていたのですが、
趣味の範囲でやっていたわけですから
そりゃ大量のお金を献上していたわけです。
(専門学校の奨学金をほとんど献上するほど)

 

でも、そんな中でも
その業界で食っている人がいるということも
知っていましたので
自分にもできるだろうという思いは
かなり強く持っていました。

 

 

 

当時の環境

 

 

これは興味のない人にはなんのことかわからないと思いますが
興味のある人には楽しめる話なので、
当時の機種環境についても書いておきます。
(興味がない方は次の項目まで飛ばしてください)

 

記憶が正しければ僕が調理師の時代に
4号機の時代が終焉しました。

調理師になりたての頃は、まだ『サラリーマン金太郎』とか
『夢夢ワールドDX』とか『秘宝伝』とか。
そこら辺世代の4号機が大活躍だったのですが、

調理師3年目ぐらいで規制が入りまして、
かの有名な5号機初のエヴァンゲリオンが出たのを覚えています。

 

噛み砕いて説明すると、
4号機ってのはお金の減り方がものすごい分、
リターンもとてつもなくて、
3時間で20万とか、普通に出たりする機種でした。

国としてはあまりにも射幸心を煽る機種が多いと
ギャンブル依存症が増える原因になるという
大義名分がありますので、
それを規制して、もっとマイルドにしようぜ。
という流れになったわけですね。
(ちなみに、今現在もその流れはあって
もう少しで5号機から6号機に完全移行します)

んで、当時もその流れだったので、
このタイミングでパチプロを辞めた。
って人も相当数いたと思います。

 

そして、お店全ての機種が5号機になり、
調理師時代から数えて4年ほどたった時期に
僕は会社を辞めました。

 

当時の記憶を辿ると、
『番長2』とか『鉄拳3rd』とか『初代マクロス』
とか『鬼武者2』とか『マジハロ3』とかがあった時代ですね。

特に、収支的には番長2には大変お世話になりました。
(当時はゾーンが普通に落ちている環境でしたので)

 

 

 

スロットで稼ぐ手法

 

 

手法を解説する記事じゃあないので
さらっと書きますが、
スロットには大きく分けて2つの攻略法があります。

 

 

一つは『設定』ですね。

 

多くの場合、台ごとに『設定』という概念がありまして
1〜6の6段階で『リターンの得やすさ』を
店側が設定することができます。

例えば設定1だと100万円投資したら95万円になって返ってくる。
設定6だと100万円投資で112万円返ってくる。
みたいな確率を定められるのです。

店側はあまり設定を悪くしすぎるとお客さんがこなくなるし
あまり設定をよくしすぎると赤字になりますので
そのバランスを上手に調整するわけですね。

そしてプロ側は、そのお店の考えを逆算したり、
癖を調査したり、台ごとのデータを見たりして
設定6の台を看破するわけです。

そして、その精度が高ければ高いほど、
たくさん稼げるって寸法です。

 

 

もう一つの攻略法は『ハイエナ』と呼ばれるものです。

 

スロット台には台ごとに特徴があります。

例えば

・1000ゲームあたりがなかったら1000ゲーム目で確実に当たる
・200ゲームから300ゲームの間にあたりが集中するゾーンがある

などなど。

 

そして、スロットで遊んでいるお客さんの中には
そのような情報を全く知らずにやっている方も多いので

・1000ゲームあたりがなかったら1000ゲーム目で確実に当たる

の台で990ゲームあたりがない状態でやめちゃう人とかが
いるわけですね。
(これはさすがに極端だけど)

その状態の台に座れば10ゲームで確実にあたるので
確実に利益を抜けるわけです。

 

ここまで極端な台を見つけることは難しいですが、
もっと手前の状態の台ですとそこそこ見つかります。
ですので、頭の良い方が『期待値』を計算するわけですね。

 

1000ゲームで確実にあたる。
当たったときのリターンは平均◯◯円。
もちろん、途中で普通にあたる場合もある。
だいたい1ゲームに◯◯円投資することになる。

 

などの要素を洗い出して、

950ゲームの台だと期待値+15000円
900ゲームの台だと期待値+12000円
800ゲームの台だと期待値+7000円
700ゲームの台だと期待値+4000円
600ゲームの台だと期待値+1100円
500ゲームの台だと期待値+100円
400ゲームの台だと期待値-1500円

みたいに、各状況の『期待値』を算出します。

 

そのようなデータを加味して
プロの人はその台に座るかを決めるわけですね。

もちろん、期待値が+であれば良いってだけではなくて
そこには時間もかかるわけですから、
時間給も計算しつつです。
(↑の条件だと600ゲームでその台に座るプロは
そんなにいないと思う)

 

このように、確率論などのアプローチで
リターンがあるところを拾っていくのが
基本的なスロットでの稼ぎ方です。
(パチンコはまた違う方法)

 

 

 

その後に活きていること

 

 

前述した通り、データをもとに行う手法ですから
その通りにやれば本当に稼げます。

 

しかし、『その通りにやる』というのが
とても難しいんですね。

 

自分の定めた基準があって、
その基準を満たしている台にしか座ってはいけません。
すると、一日台を探し続けるだけで、
一度も打たないで終わる日なんかも普通にあるわけです。

普通の精神状況だったら耐えることできないと思います。

 

朝から5時間6時間、ずっと足を使って
店舗を回っていて、
目の前には『もしかしたらいっぱいお金が出てくる』機械がある。
精神が負けるとその『もしかしたら』に賭けたくなっちゃいますよね。
しかし、一度でもそれをやってしまったら終わりです。
あくまでも『数学的にリターンが期待できるとき』にしか
エントリーしちゃいけないのです。

 

また、確率の話ですから
運が悪ければしばらくマイナスになることもあります。
100万円賭けて110万になる確率だとしても、
たまたま運が悪くて、100万円が80万円になる可能性も0じゃないです。
100億円かければほぼ確実に収束するので110億になるのですが、
100万円規模だと、全然ムラが現れます。
仮に最初の何回かで運の悪い方を引き当ててしまっても
『確率は正しい』と思い続けられるかどうか?
これ非常に重要です。

 

ってな感じで、精神的に苦行を強いられながら。
また、朝10時から夜11時まで店舗をまわり、
帰ってからはそのデータを整理する。
という過酷な労働を1ヶ月以上続け(休みなし)
当時はなんとか40万に満たないぐらいの
お金を稼ぐことができました。

 

 

しかし、あまりに時間を投資しすぎることと
これあとしばらくやったら、
抜け出せなくなる。という恐怖感があり、
1ヶ月ほどでスロットからは足を洗いました。

今思うと、あそこでもう数ヶ月続けていたら
多分、輸入に出会っていなかったと思います。

 

 

しかし、その1ヶ月が無駄だったかというと
全然そんなことはありませんでした。

 

そもそもキャッシュで40万増えたってのが
普通にありがたかったですし、
何よりも、個人ビジネス(特に物販)に
活かすことのできるマインドが身につきました。

 

大きく分けると2種類のマインドです。

 

 

 

期待値信仰

 

先ほども書いた通り、期待値という大前提の元
スロットを打っていましたので、
その数学的アプローチの感覚が身についたことはかなり大きいです。

物販でも、赤字になったり売れなかったりってあるじゃないですか。
多くの人はそれらが起こるたびに落ち込みます。
場合によっては手が止まり、仕入額も伸びません。

しかし、期待値の概念をしっかりと持っていると、
そのような『ムラ』は気にならなくなります。
しっかりと期待値がプラスになる商品を仕入れていれば
最終的には全体でプラスになってくれる。ということをわかっているからです。

細かい値下がりだなんだは関係ない。
そこは考えるだけ無駄。

このマインドって大事なのですが、
それが最初っから備わっていた。そんな感じです。

 

 

我慢

 

自分の決めたルールに従う。
これって簡単そうに見えて難しいです。

これが完璧にできるなら、多分なんだってできます。

 

僕も、完璧にはできないですが、
スロットをしていた経験により、
多少はそれが上手でした。

前述の通り、スロットで勝つためには
『以下に期待値の低い台に座るのを我慢するか?』
が重要です。
これができないからみんな負けるのです。

 

物販で言えば、仕入れ時に定めた基準とかですね。
利益率はこのぐらいで、売れ行きと競合の数はこのぐらいで。
ってルールをみなさんそれぞれ持っていると思います。
でも、ときにはそれが守れない『仕入れが遅れているから』
『この商品は売れそうだから』などと良くわからない理由をつけて
無理した仕入れをしてしまうこと、ありますよね?
これはスロットでいうと、なんの根拠もない台に
エイっと座っている状態です。
うまくいかない可能性の方が高くなります。

また、仕入れだけではなくて、
作業する時間とか、やるべきこととか、
自分の決めたルールに従わないといけないことって
少なくないです。

まずそのルールでちゃんとプラスを生むのかを考える。
そこに根拠があるならば、それを信じてルールを遵守する。

これは、スロットをやったことで大分鍛えられたと思います。

 

 

 

オススメはしません。

 

 

僕自身の経験はここで書いた通りですが、
実際、この業界元パチプロでした(現パチプロも)
って方が少なくないんですよね。

 

やはり多少は紹介した要素が影響しているような気がしますし
またはそのような経験がある人の方が、
ある意味将来が見えづらい(または印象として入口は怪しい)
個人ビジネスに参入することに抵抗がない。ってのもあるかもです。

だから、個人ビジネスで結果を出すことと、
パチプロ経験があることって相関性がないことはないと思うのですが
かと言って、それをオススメするものではありません。

 

やはり、多くの人が結果を出せない世界だとも思いますし、
そこで結果を出すために努力するなら、
最初っから個人ビジネス頑張った方がそれこそ期待値高いです。

 

ただ、自分の話だけで考えると、
あのとき1ヶ月ちょいですけど、経験できて
本当に良かったなって思っています。

 

 

あと、短期間でも『仕事』としてギャンブルに取り組むと
多分あまりギャンブルにハマることがなくなると思います。
普通にやったらどれだけ胴元が儲かる仕組みになっているか?
が如実に理解できますので笑
(Amazonの中向きなんて可愛いものです)

なので、今でもたまにスロットを打つことがあるのですが
(数ヶ月に1回とか)
そういうときは、勝ちたいとかじゃなくて
お金を払って好きなアニメの映像を見に行く。
という意識でやってます笑

 

僕は過去にFXもやっていましたが、
FXはスロットなどの更に精神調整が難しい版ですね。
スロットの場合、どう頑張っても1時間に2万3万しか使えないですが
FXの場合はいくらでも投資額を増やせますので、
コントロールする欲の単位が桁違いです。

スロットレベルだったら自分を律することができましたが
僕にはFXの世界でのコントロールは難しかったです。

FXで稼ぎたい!という方は、
まずはパチンコスロットで自分を律して勝負に徹することができるか?
を確認してみるのも一つの手かもしれませんね。

 

 

なんか過去を思い出しつつ記事を書いていたら、
すごくセンチメンタルな気持ちになってきたな笑

あの頃はあの頃で充実していて楽しかったなぁ・・・

 

 

 




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