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営業電話対抗策【ネタ記事】【メルマガ転載】

2018/07/24

 

 

メルマガで今日の記事流したら意外と反応よかったので

ブログにも転載します。

サボりじゃないです。本当です。

今後はメルマガで反応がかなりよかったネタに関しては

ブログでも残して行こうと思います!!

 

 

 

最近、以前にも増して
不動産投資系の営業が増えました。

 

昔は確定申告時期に
ドドドっと営業来る感じですが
今は何もない時期でも
定期的に連絡がきます。

 

投資系の不動産ですね。
会社員に向けて、節税と年金対策で
今のうちから投資しておきましょうよ。
って営業なのですが、
最近はかぼちゃ、スルガの問題があって
そもそもの契約件数も少ないのでしょうね。

 

だから、この時期でも
どんどん新規を取っていかないといけない。
会社としては大変でしょうから、
そこは応援したいのですが、
いかんせんやり口が汚いからなぁ。

 

この前電話かかってきたときも
「これって個人情報どうやって
手に入れました?」
って聞いたら、

「リスト買いました」

と正直に答えてくれました笑

 

でも、僕を会社員だと思って
連絡してきているので
5年以上前の個人情報が
まだお金になっているってことですよね。

 

すごい世界だ。

 

 

まぁ、僕は元営業職なので
営業には慣れていますから
電話きてもそんなにストレスじゃないのですが
慣れていない方、断れない方は
こう言う電話すごく嫌ですよね?

 

そこで!

 

元営業職が教える!
『こんなお客さんの場合はセールス諦める』
シリーズ!!!

 

営業ってのは基本、
自分から電話を切らないのが
鉄則です。

 

どんなワードにも応酬します。

 

過去に聞いたすごい営業トークだと

 

客「本当にその商品全く興味ないので!
やめていただけませんか?」

営「本当ですか!
良かったです^^
これを機に興味を持っていただけると言うことですね。
タイミング良かったなぁ^^」

 

このレベルの応酬は全然普通です。

 

 

結構、営業電話をどうにかして
終わらせようと思って、
商品に興味がないこととか、
自分に必要がないこととかを
材料にするか違いますが、
それは営業の思うツボです。

 

話すネタを与えているわけですからね。

 

ですから、もっと外側から
相手が嫌になることをしないといけない。
そう言う勝負なのです。

 

具体的には、

 

初級編 相手の本名と、プライベート用電話番号を聞く

 

 

こちらの名前と電話番号を抑えられているので
同条件で話がしたいと提案する方法です。
だいたい躱されますが
「対等な条件じゃないと話したくない!」
って言えば面倒な客だと思われます。

 

「ラインの友達にも追加したい」

 

とか言うと尚更恐怖です。
営業マンの半数は、後ろめたさを持ったまま
それを隠して営業しています。
その後ろ盾は
「お客さんとは仕事以外では関係がない」
ってことです。
一生会わないかもしれない相手だから
いつもより強引に行けるわけですね。

 

なので、そこをこじ開けると
心が折れやすいです。

 

 

中級編 相手のメリットにならない。と言うスタンスで説得する。

 

 

商品が欲しい欲しくないの話は
前述の通り、相手の思う壺です。
そうじゃなくて
この電話が誰にも得にならない。
とメタ度を上げて会話するのが
定石です。

 

客「一生懸命営業していただいても
ご期待には添えないと思いますよ。
時間が勿体無いので他の方に
早くお電話された方が良いと思います」

 

的な伝え方をすると
営業マンのテンションはガタ落ちです。

 

この時点で
『商品を買うか買わないか?』
ではなくて
『この電話が誰の得になるのか?』
に論点がすり替わっているので
営業マンも応酬しづらいです。

 

LV40ぐらいまでの営業マンなら
二フラム的に倒せます。

 

 

上級編1 同じような営業していたと嘘をつく

 

 

同業者アピールです。
嘘でも良いので、その営業
自分もやっていた(やっている)
と伝えて
「変なリスト引いちゃいましたね」
的なスタンスで反応すれば
相手は萎えます。

 

同業者にトーク聞かれるのって
すっごく嫌なんですよね。
突っ込まれると面倒ですが、
そこまで突っ込む人は少数でしょう。

 

 

上級編2 奇人のふりをする

 

 

やばい人のふりをしましょう。
いきなりUSA歌い出しても良いし
ワレワレハウチュウジンデアル
とかカミングアウトするのも◯

 

まず99%はこの時点で引きます。
ほぼ確実に対応可能ですが、
それと引き換えに自分の何かを
失った気持ちになるでしょう。

 

ちなみに、僕はこのような対応されると
結構喜んでいました。
と言うのも、僕の営業スタイルが
一日2時間もあれば終わる形だったので
業務時間中すっごく暇だったのですよ。
でも雰囲気的に電話していないと
サボっているとみなされてしまうのです。

 

ですから、こう言うお客さんとは、
(本当に奇人の場合も含めて)
ながーく喋っていたりしました笑

 

 

 

おまけ 営業が一番嫌がる電話対応

 

 

ここまで、営業の電話を
なるべくスムーズに終わらせる。
と言う前提で話しましたが
実は営業が一番嫌なのは
トークが徒労に終わることです。

 

ですから、営業に恨みがあって
時間が有り余っている人は
引っ張るだけ引っ張って
断るのが一番攻撃力が高いです。

 

30分でも1時間でも
しっかりと話してもらって
「いかがですかこの商品」
とクロージングが来たら
「え?全く聞いていなかったです!
もう一回良いですか??」
などと受け答えすれば
イオナズンぐらいのダメージが入ります。

 

これ、本当にしんどいんですよね笑

 

 

 

 

とまぁ冗談を絡めて解説しましたが
真面目な話をすると、
僕は無駄に他人の時間を奪う営業は
大っ嫌いです。

 

自分にとっても害だし、
買わないお客さんに頑張って営業する
本人にとっても良くないことです。

 

なので、買わないなら何かしらの方法で
ちゃんと買わないことを伝え、
早急に電話を終わらせるべきと思ってます。

 

僕が対応するときは
ガチガチに買わないこと説明して
最後は「頑張ってください!!」
で締めくくるようにしています。

 

まぁ、なので、
おまけの方法はやらないように笑

 

 

でも、営業やっていたのでわかりますが
その中には

『断れないから買う』

って人がいっぱいいます。

 

営業電話が来て、かれこれ1時間。
どうにかしてこの電話を終わらせたい。
でも方法がわからない。
勧められている10万の商品を買えば
この苦しみが終わるのか・・・
で商品買うことがあるってことです。

 

こんなのはね、
本当に意味のないことですよ。
何にもならない経済活動です。

 

なので、営業の断り方、
的な情報はもっと出回っていて
良いと思うんだよなぁ。

 

 

 

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