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相対評価に惑わされない、批判に耐えうる考え方4選

2019/06/12

 

 

ビジネスをしていく上で、
色々と批判に晒されたり
相対評価を気にしすぎてしまったり。

そんなことってあると思います。

 

今回は、そんな
相対評価に惑わされない、批判に耐えうる考え方
について解説していこうと思います!

 

 

 

はじめに

 

 

副業からビジネスを始めた方は、
こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?

・同僚から変な目で見られる。
・家族から過度な心配をされる。
・友人から辞めとけと言われる

その度に『本当に続けて良いのだろうか?』
『自分の判断は間違っていないだろうか?』
などと悩んでしまい、
それがビジネスの成長を阻害してしまうこと、
少なくないですよね?

 

また、それなりにビジネスが上手くいっても
今度は上手くいったことに対して
妬みや嫉みなどを含む批判に晒されたり、

上手くいっているにもかかわらず、
上ばかり見て生産性のない相対評価に
頭を悩ませたりなど、

他人と比べたり、他人からの意見により
ビジネスへのエネルギーが弱まったり
間違った判断をしてしまうことって
少なくないです。

 

偉そうにブログを書いている僕も、
いや『僕も』ではなく、『僕こそ』なんですけど
人の目を気にする性格ですし、
とにかくメンタルが弱いので
何かあるたびにしょっちゅう落ち込みます。

 

今までにはものすごい中傷を浴びたこともあるし、
なんなら殺害予告をされたこともあったりして笑
その度にいちいちダメージを食らってましたし。
(そのおかげで匿名の攻撃に対する
法的措置とか詳しくなったw)

 

そのレベルじゃなくても、
例えばYouTube音声に低評価が入るだけで
そこそこ落ち込みます。

 

とは言え、長くそんな環境にいるとだんだん強くなるもので
ここ最近は多少のことではブレなくなりました。

 

 

そんな豆腐メンタルな僕が
批判や相対評価に頭を無駄に悩ませないように
意識しているポイントをいくつか紹介します!
ぜひ参考にしてください!

 

 

 

1.物事には必ず二面性がある

 

 

まずはこれですね。
物事には必ず二面性があります。

 

片方が正義だと思っていることが
対面から見ると悪だったり。
良かれと思ってやったことが
むしろ迷惑になってしまったり。

プラスがあるところには同等のマイナスがあるし、
その逆も然りです。

 

だから何か行動を起こせばそこに対する
反発や反対意見は必ず存在するもので
むしろ反発や反対意見がないと言う事は
そのレベルの行動ではないとも言えます。

 

自分がこうだ!と思った意見には
必ず対立軸が存在し、それが当たり前なのです。

ですから、何かの反対意見をぶつけられた際には
それをそのままフラットに受け取ることが重要です。

 

例えば、個人でビジネスを始め、
今まさに頑張ろうとしているところに
「そんなことやっても意味ないよ。」
と言う反対意見がぶつけられたとして。
きっと多少なりともダメージを受けて
モチベーションに傷が付くと思うんですよね。
でも、それはむしろ当たり前の反応で。
個人で稼ぐことに希望を持っている人がいれば
その反対に疑いの目を向ける人もいるのです。
(むしろそうじゃないとこの業界成り立たない。)

 

だから『そりゃそう思うだろうよ。』
ぐらいに捉えると良いです。
どっちが正しいとかじゃなくて
まぁ、そう考えるのも無理はないよねと。

 

フラットに受け止めつつ
自分が考える正解に向けて
突き進めば良いだけです。

 

 

僕も過去に、
「目障りなんで情報発信辞めてもらえますか?」
とか、
「あなたのやってることは何も意味がないので
頑張るだけ無駄ですよ。」
とか連絡を頂いたことがあります。

それで、かなーりダメージを受けて
一度だけメルマガで
『そのような連絡をもらって、
正直続けて良いのか悩んでる。』
と吐露したことがあるんですね。

 

すると、かなり沢山の人から

『自分はとしぞーさんの発信で人生変わりました!』
『周りもそう思ってるはずです!』

のような励ましを頂けたんですね。

 

そのときに、なるほどそう言うことか。
と気付くことができました。

 

何事にも二面性があって、
何か目立つことをすればするほど
反発を受けるもので、
その上で自分の行動で、
結果、マイナスを凌駕するプラスを
作り出せているかどうかが一番大事で。

単一のプラスマイナスに引っ張られては
いけないなと。

 

改めてそう感じたのです。

 

対論はあって当たり前。
敵対感情もあって当たり前。
そう思えるとだいぶ楽になります^_^

 

 

 

2.批判がある=平均から『ズレることができている』

 

 

先ほどの話とダブるところもあるのですが、
何かしらの批判があるのは、
そこに平均とのズレがあるからです。

 

水面に石を投げ込めば波紋が発生するように
大きなズレがあればあるほど、
そこに対するプレッシャーは強まります。

 

全く波風が立たないということは
全く平均からずれていないことになるのです。
そして、個人でビジネスを志したり、
副業したり独立したりってのは
今でこそ少しポピュラーになりましたが、
それでもまだ『大きく平均からずれた行動』です。

そりゃ当たり前のように批判も起きるよねと。

 

 

皆さんも逆に批判する側に回ることってありますよね?

 

最近ですとZOZOの前澤社長が、
お年玉キャンペーンをやって
いろんな意味で話題になっていました。

僕自身もTwitterとかでそれについて批判じゃないけど
意見をつぶやいたりしていましたし。

なんであそこまで多くの人が興味を持って
それについて意見が交わされていたか。
それは『平均を大きくズレている行動』
だったからに他なりません。

 

言い換えれば平均とのギャップが大きかったから。

 

だから、批判を受けるのは
『平均からのズレがあるから』であり、
語弊を恐れずに表現するならば

『平均からズレられている証』

でもあるのです。

 

ビジネスで勝ち残っていく以上、
平均に収束しているようでは厳しいです。

 

少なくとも大きな意味での少数派に属さなければ
結果なんて出るはずがないのです。
であれば、

ビジネスで結果を出す=少数派に属す=平均から外れる=批判が来る

の式が成り立ちますので、
『批判が来る』のは『ビジネスで結果が出る』に
直結していると言えるわけです!(多少暴論ですが)

 

何か新しいアイディアを出したときに
周りから賛同されないパターンほど喜べ。
みたいな話がありますが、まさにこれなのです。

 

批判があったときに

「しめしめ。ちゃんと自分は平均から
ズレることが出来ているんだな」

と思えたら随分ポジティブになれると思います^^

 

 

 

3.他人は自分じゃない

 

 

当たり前の話ですが、他人は自分ではありません。

 

そのため、自分の考えを全て理解しているわけではないし
自分の置かれた状況を全て知っているわけでもありません。
そして自分の人生を生きているわけでもないのです。

 

だから、雑に表現すると

・考えを全部知っているわけでもなく
・状況を見るわけでもなく
・他人の人生に対して無責任に
・批判したり、評価したりする

のです。

 

これは関係が近くなっても同じです。
どんなに仲の良い友達でも、
血縁関係でも愛し合った恋人でも。

本人の心をインストールできない以上、
完璧に理解することは不可能だし、
完璧に理解するほど暇じゃないです。

 

『哲学的ゾンビ』などの思考実験に代表されるように
仮に自分以外の全ての人間が精巧なロボットだったとしても
それに気づくことはできないじゃないですか。

実はこの世界はゲームの中でした。って話で、
自分だけがプレイヤーで他は全部NPCだったって言われても
それを否定することなんてできないじゃないですか?

 

自分は他人じゃない以上、そこに固執するのは
実はかなり非生産的であって、
マイナスの影響を受けるのはより意味のない行為なのです。

 

ゲームの話も出ましたが、
こうして生きている以上、自分が生きている間は
『自分』という物語の主人公なんですよ。みんな。

 

その物語において、あらゆる他人はモブキャラなのです。
ちょっと抽象的すぎて伝わりづらいかもですが
自分は自分、他人は他人。と片付けることができると
批判や評価だけにとどまらず、
人間関係でストレスを溜めることもかなり少なくなります^^

 

 

 

4.自分が納得してるかが全て

 

 

自分でよく考え、決めたことであれば、
そこに対する評価や批判を、参考にすることはあれど
影響される必要はありません。

 

ビジネスを長くやっていると強く感じることなのですが
何かのビジネスで結果が出たとか、売上伸びたとか。
もちろん大事なんだけど、そんなことよりもあるレベルからは

『自分が自分に納得できているか?』

の方が重要になってきます。
(だから安全圏以上稼いだ人って、今度は自己実現とか
そっち方面に興味を持ち始める)

 

納得できないまま仕事をしていると、結果が出てもどうも消化不良だし、
逆に100%納得して仕事をしているなら意外と結果が気にならないし。

逆に言えば、周りからの批判や相対評価で揺らいでしまう場合、
まだその考えや行動自体に100%の納得がないのかもしれません。
迷いや悩みがあったりするから、そこを突かれると
『ビクッ!』と反応してしまう。

 

「やっぱりそうかなぁ」
「間違っているかなぁ」

 

などと揺れてしまうわけです。

 

 

 

しかしながら、これまたビジネスで結果を出すためには
自分の考えに自信を持つ必要があります。
戦う相手がそのように意志が強いメンツだったりしますから
ふわふわしていては駆逐されてしまいます。

別に明確なエビデンスがなくても良いのです。
自信を持つってのは『納得している』ってことですから
意味がないとしても自分の考えを信じられていればそれでOKです。

 

そういう意味では、今やろうとしていることに
本当に自分自身が納得しているか?を
一度立ち返って考えてみるのも大事だと思うし

何かに向かって頑張るならば、
確固たる材料がなくても自分を信じるぐらいの
度胸は持つぐらいだと思います。

 

そして『自分が納得している』状況を真に作ることができれば
批判や相対評価ってそんなに気にならなくなります。

 

仕事に関しても『こんな考えで行くんだ!』って固く決めると強いし
人生って意味でも『自分はこうやっていきてくんだ!』と
設定できると、余計なところで右往左往することが少なくなるはずです^^

 

 

 

まとめ

 

 

人って本当に繊細に作られている生き物で、
さっき気分最高でやる気マックスだったのに
誰かの些細な一言で一気に落ち込んだりやる気を失ったり。
みたいなことって珍しくないです。

 

まぁそのような生き物だって片付けちゃえばそれまでなのですが
そのような心の動きがビジネスでの結果に
大きな影響を与えているのは間違いないんですよね。

 

実際、コンサルなどをしていても、
モチベーションやコンディションを高い位置でキープできる人は
能力問わず結果出すの早いですし、逆も然りです。

 

そして、モチベーションなどが上がるときも下がるときも
その多くは『自分以外の誰か』の影響によって引き起こされます。

 

コンスタントに結果を出す方は、
モチベーションなどが高い位置で保たれていて、
それは他人の影響を受けにくい考えや環境を持っているからで、
その考えの一端が今回解説したようなものだったりします。

 

 

特に、個人でビジネスする以上、
最後に責任を取るのは自分なわけで
だったらどこまでも自分勝手にやりたいじゃないですか!

 

 

相対評価を気にしたり、(意味のない)批判に屈している
暇はないってことです。

それでもそのように強くいることは難しいのはわかります。
僕も上手なわけじゃないですし。

 

でも、少しでもそうなれるように意識することに
損はないと思います^^

 

 

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