Amazon攻略

AmazonのFBA在庫制限に関して、調査にご協力お願いします。

2019/12/23

 

 

今月の11日頃にAmazonより

『【重要】FBA在庫保管数の上限変更について』

とのメールが一部のセラーに届き、即日適応となりました。

 

この制限がかなり厳しく、現状在庫からの余裕が1〜2割程度のところに
制限をかけられるケースが多く、しかも即日だったこともあって
困惑したセラーも多いことと思います。
(セラーフォーラムは阿鼻叫喚です。いつものことですが)

 

かく言う僕も制限にあったその一人なのですが、
起きてしまったことはしょうがないのでプランを練り直して
対応している次第でございます。

 

とは言え、今年に限らず来年も同じような処置がなされるのであれば、
今回のAmazonの動きの中身をしっかりと把握したいですよね。
それがわかれば来年の対策も可能になります。

 

当初は在庫数の絶対量が関係しているわけではなく、
年末に向けて在庫を積んでいる人に制限がかかることが多かったことから
その辺りに原因があるのではないかと考えていましたが、
先日TMPのオンライン交流会の際に、ロジカルシンキング担当のIさんが
非常に納得のいく仮説を立てていらっしゃって、
僕の中ではほとんどそれが原因だろう。と思っているのですが、
この仮説を確信に近づけたいので今回アンケートを実施します。

 

来年以降のことですから、
今回制限がかからなかった方にも影響があります。

ぜひ、制限の有無問わず、ご協力いただけますと幸いです。

*情報発信者で暇な方がいたら、同じような集計をとって
教ええてくれると助かります。きっと来年の一つのネタになりますので。

 

 

 

(おそらく)これが原因でしょ。

 

 

セラーセントラルの『在庫』タブの中に、
『在庫健全化ツール』という項目があります。

そのページの『パフォーマンス』という項目をクリックしてください。

 

 

 

 

すると、在庫パフォーマンス指標という項目が表示されます。

 

そしてその右側に『上位の影響要素』という項目が現れると思います。
今回調査にご協力いただきたいのはここの部分です。

 

 

 

*僕は2つ、警告ラインの指標があります。
(過去の在庫をいつまでも持っていることが原因)

 

 

結論から言いますと、Amazonはここの指標を考慮して
在庫制限をかっけるか否かをきめえているのではないか?
ということです。

 

 

支持する理由は大きく2点。

 

まずこの指標が結構ただしく在庫状況を反映していること。

今回AmazonはFBA内の在庫量を調整するために
『在庫を無駄に納品する傾向のあるセラー』に制限をかけたかったはずです。
であるのならば、ここの指標をもとに剪定することは理にかなっています。

 

もう一つの理由は相対評価であること。

今回、制限がかかった人の割合を見てみると(あくまで僕目線の話)
ざっくり1/2もいなくて1/3よりも多いんじゃないか?という印象です。

で、先ほどのグラフの話なんですが、
面白いことに絶対評価ではなく相対評価を採用しているんですよ。

絶対評価ってのは内申点だと、全員5もあり得るしその逆もあるよってやつですね。
相対評価は最初から5は何人、4は何人、と決まっていて、
全員の成績が良くても必ず1〜5までの評価が割り振られる評価方法です。

実は在庫指標も相対評価を採用しており、
言い方を変えると

『相対的に在庫パフォーマンスの悪いセラーを見つけることができる』

評価方法になっているのですね。

 

そう考えていくとむしろ、Amazonはこういう時のために
そのような評価方法を採用したのではないかと思うほどです。

評価方法が相対的なので個々のセラーの在庫状況がどうであれ
下位何%という順位は出てしまうわけです。

で、表の赤い部分は下位40%なのでそこに位置するセラーが
ごっそり持って行かれたと考えると割合的にも整合性があるんですよね。

 

 

ってなわけで、その辺りを原因と予想しているので、
その予想を検証できるようなアンケートを実施します。

 

制限がかかっていない人用

 

制限がかかっている人用

 

アンケート内の全体の在庫パフォーマンス指標とはこれのことです。

 

 

 

 

ぜひご協力ください!!

 

 

 

アンケートの意義

 

 

このアンケートである程度説が立証できれば、
来年以降、ここを気をつけることで不用意に在庫制限をかけられてしまう。
などのトラブルを避けることができます。
(気をつければ回避できる部分ですからね)

 

先ほど書いた通り、みんながこの指標を気にし出しても、
相対評価のため、必ず下位40%はあぶり出されてしまうのですが、
そもそも各セラーの在庫状況が良くなれば、
Amazonが制限をかける必要がない状態になる。
トゥルーエンドのルートを実現することも可能なのです。
(もしくは下位10%だけ制限とかね)

 

もし、ある程度支持して良い結果が出たら、
来年の秋はこのことについて啓蒙するマンになろうと思います。

 

ってなわけで、制限かかっているかかっていない問わず、
人助けだと思って、ご協力頂けますと幸いです!!!!

 

 

 

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