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転売リサーチが『上手になる』ってどういうこと?【時短セミナー#8書き起こし】

2020/02/17


こんにちは。

としぞーです。

 

今回は
『転売リサーチが上手になるってどういうこと』
という題材を扱っていきます。

 

転売リサーチには明らかに上手い下手があるのですが、
両者を分けているのはどういった要素なのか?
これを知ることで日々のリサーチに意味が見出せるはずですし
努力の方向性もなんとなく理解できると思います。

 

時短セミナー用に要素を絞りましたので、
大きく分けて3つのポイントを解説していきます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

私ごとになりますが、転売に初めて取り組んだのは8年前になります。
そこから3年間はゴリゴリに転売と向き合っていまして、
一日12時間リサーチすることもざらにありました。

そうして日々リサーチをする中で、ある日とんでもないことが起きました。

 

なんと、利益の出る商品が輝いて見えるようになったのです。

 

というのは少し誇張していますが、実際に転売のリサーチスキルが身についたことで、
検索結果一覧で商品を眺めているだけで『これはいける』『これはいけない』
という判断が大体あっているレベルまではたどり着きました。

大袈裟に言えば、利益の出る商品だけがパッと目に飛び込むような状態なので
輝いて見えたと言っても過言ではないと思います。

 

そして、この状態は別にオカルトやスピリチュアルな話ではなく、
単純にリサーチスキルが上がったことによる結果です。

 

皆さんも、日々リサーチをしている中で、
リサーチ量によってスキルが上がる。将来的には楽になる。
みたいな話を耳にすることも多いと思うんですよね。
でも、実際のところ、本当にそんな成長があるのか?
と疑問に思う方もいると思います。

 

そこで、リサーチを繰り返すことで確実に身に付くスキルを
たくさんある中から3つピックアップして、
『転売リサーチが上手になる』とはどういうことなのか、解説していきます。

 

 

1、見なくて良い商品が増える(スピードアップ)

 

リサーチしはじめの頃は、基本的には全頭検査をすると思います。
当然ですよね。
何が良い商品で何が悪い商品かなんてわからないわけですから。

 

しかし、何度もリサーチを繰り返すことによって、
仕入れられる商品とそうでない商品の間に一定の法則があることがわかります。
厄介なのが、その法則は一つではなく細かいものが大量にあるため、
ノウハウのように体系化することができず、経験で身につけるしかないということです。
大量にリサーチの経験をすることによって、
その判断をする精度が上がっていき、段々と調べなくても良い商品が増えてきます。

 

すると、当たり前ですが、リサーチの母数が減りますね。
また、精度が高ければ母数は少なくなるのに仕入れられる商品は減らないので、
時間当たりの発掘量が明らかに増えます。

 

これにより、単純なリサーチ速度の向上、
そして、見つからないリサーチが減ることによるテンポの向上が期待できます。
(調べたけどダメだった。って意外と精神削られますからね。
それが少ない方がやる気は継続しやすいです)

 

 

2、失敗する可能性が見える(利益率アップ)

 

どんな転売であれ
『これは仕入れちゃまずい』
って商品はあると思います。

 

しかし、日々商品が新しくアップデートされるプラットフォームにおいて
リスキーな商品を全て覚えてケアすることは不可能と言って良いでしょう。

 

なので、初心者の頃は仕入れ時には気づかなかった商品固有の問題が
販売時に発覚することで、返品になってしまったり、販売できなくなったり
場合によってはクレームからアカウント問題に発展したりします。

これらのリスクに関してもリサーチを大量に経験することで
経験としてインプットすることができます。

 

直接的に失敗して身につくこともあれば、
ある程度リサーチに慣れてくると商品レビューなどを除けば
『あ、こういうクレームが入ることもあるんだ』
などのように失敗の手前で失敗の疑似体験ができることがあります。

 

当たり前ですが、失敗があればあるほど、
全体の利益率は低くなります。
これらの失敗を未然に防げるようになることでトータルの利益率が上がる。
これもリサーチスキル向上の一つの恩恵です。

 

ですから、最初のうちは積極的に失敗するべきですね。
失敗は悪いことではありません。

 

 

3、時間軸を考慮できる(在庫数のコントロール)

 

仕入れから販売のサイクルを何度も繰り返すことによって、
最初は点で見ていた商品が、線で見えるようになってきます。

 

『今は利益取れているけど、この状態だと販売することには値下がりするな』

とか

『この流れだと1ヶ月後に在庫切れが発生して美味しいフェーズくるな』

とか

『この価格で仕入れできるのいつになるかわからないから数ヶ月分抱えるか』

とか

 

今この瞬間の商品に時間軸を追加して仕入れ判断ができるようになります。

 

これも主に、値下がりや売れ残りなどの失敗から得られる経験が、
積み重なることによって開花する能力です。

 

一番最初にリサーチをしたときのことを思い出して欲しいんですけど、
一寸先は闇だったと思うんですね。
仕入れた後にどうなるかが想像もつかないって状態。

 

でも、2回目になると少しだけ販売のイメージができているから
少し視界がひらけた感じがするじゃないですか。

それのもっと視界ピッカピカな状態ですね。

 

このスキルが身に付くことによって、
適正な在庫コントロールができるようになります。

 

 

 

 

以上です。

 

これまでの説明でなんとなくお気づきかと思いますが、
リサーチスキルってそのほとんどが『経験』なんですよね。

 

頭が良くなるわけでも、動きが早くなるわけでもなく、
経験が積み重なることでリサーチの質が上がっていくのです。

 

ですから、大事なのは第一に量。圧倒的なリサーチ量です。
これが経験の源泉になります。

 

次に大事なのは考えること。
失敗すると、そこから経験値を得られるのですが、
そもそもの行動に『考える』という要素が入っていないと
失敗から得るものが少なくなります。
しっかりと考えて行動したからこそ、失敗したら何がいけなかったのかの
比較ができるわけじゃないですか。
なんとなくリサーチしていると経験値はかなり溜まりづらいです。

 

最後に重要なのが失敗を嫌わないこと。
失敗はするんです。絶対にするんだから嫌ったり避けてもしょうがない。
失敗したくないならそもそもビジネスやんない方が良いです。
ビジネスってそのほとんどが失敗で構成されてますからね。
転売なんて失敗が超少ないビジネスモデルです。

 

ですから、失敗を怖がらない。欲を言えば失敗を歓迎する。
この意識が重要だと思います。

 

このような意識でリサーチをこなしていけば、
必然的に今回解説したような能力が身につきます。

 

人それぞれ、身につく速度は違うかもしれませんが、
全く身に付かないって人はいません。

 

ですから、今やっているそのリサーチは少しかもしれないけど、
確実にあなたの成長につながっています。
そう思うだけで、少しだけリサーチに前向きになれると思います。

 

 

毎日大変ですけど、それを信じてリサーチ頑張りましょう!

 

 

動画はこちら

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