ビジネスマインド

どうせだったらポジティブの方が得だよね。

2016/09/04

ある有名な話ですが・・・

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ある靴のメーカーが2社ありました。

A社はいち早く、市場の開拓を考えており
まだ栄えていない発展途上国へ営業を派遣しました。

栄えていないとは言え、人口は膨大な数になる国です。
そこの人々を顧客に取りこめば、業績は確実に上がります。

しかし、派遣された営業からの国際電話はこうでした。

「社長!この国の住民はみんな裸足です。
 靴を履く文化が無いんです。
 これでは居るだけ無駄ですよ!!」

A社はその国への進出を取りやめました。

少し遅れて、今度はB社がその国に営業を派遣しました。
目論みはもちろんA社と同じです。

少しすると、営業からこのような電話がかかってきました。

「社長!!ヤバいです!!!
 この国の人たち、みんな裸足です!!!!

 靴が売りたい放題ですよ!!!!!!!」

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同じ物事なのに、捉える人によって
ここまでも印象が変わるという話。

どうでしょうか?

あなたはどっちのタイプの人間ですか?

ちなみに僕はA社側の人間です(笑)

すぐに

『コレやってもどうせ意味ないだろうなぁ・・・』

とやる前から諦めて、
相当確実なことにしか手を出しません。

まぁ、それもそれでいいところもあるんですが、
チャンスをたくさん逃しているのは確かです。

コンサルをしていて、成果が出るのが早い人は
B社パターンがほとんどです。

多くの人はマイナス要素、例えば

・値下がり

・在庫リスク

・為替

ばかり気にします。

そんなに気にしてもしょうがないのに
ってほど気にします。

が、一部の人はそういったところではなく
『出ている利益率』に注目し
「じゃあ仕入れ値あげれば稼げんじゃん」
となり、普通に稼いでいきます。

やっていることは同じです。

が、物事の捉え方一つで
大きく成果が変わるということです。

A社パターンの方が、急に何かに気づいて
B社パターンになることもあります。

やはりその場合は結果が付いてきます。

たかが物事の捉え方
されど・・・です。

どうせやるならポジティブに
捉えていきたいですよね^^

 

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