時短セミナー書き起こし 今更聞けないシリーズ

AmazonSEOでの『キーワード紐付け』という概念をアホみたいにわかりやすく解説する記事【今更聞けないシリーズ】

 

お疲れ様です。としぞーです。

 

今回は結構な割合でよくわかっていない人が多い
『キーワード紐付け』という概念についての解説をします。

 

とは言え、数多くの人が解説している中で理解していない人が多いので、
Amazonの実例を出して解説しても意味がないと思い、
とんでもない角度からの解説を試みます。

 

今までイマイチ意味がわからなかった方も、
それなりに概念が理解できると思うので、
ぜひ最後までご覧ください。

 

動画版はこちら


 

いきなりですが、問題です。

 

 

Googleで『出口』または『いいえ』と検索をすると、
あるサイトが検索順位トップで表示されます。

そのサイトはなんでしょうか?

 

・・・

 

・・・

 

 

はい。ここでわかった人は相当センスありですね。
答えは【yahoo!JAPAN】です。

 

 

では、なぜその検索ワードで一見関係のなさそうな
yahoo!JAPANが上位表示されるのでしょうか。

 

・・・

 

・・・

 

 

はい。この段階で理由に気づいた人はそれなりにセンスあります。

 

では回答です。

 

特に男性諸君は、こんな画面に見覚えがないでしょうか。

 

これは、主に18禁のアダルトサイトの入り口などで
表示される未成年は帰ってねの画面です。

 

いつもお世話になっております!

 

この画面で、18歳以下の少年少女はページを去ってね
と促しているってことですね。

 

で、この画面上の『出口』または『いいえ』をクリックすると
yahoo!JAPANのトップページに飛ぶようになっていることが多いのです。
yahoo!JAPANに飛ぶこと自体には意味がないのですが、
まぁ当たり障りがないサイトに飛ばしているって意味ですね。

 

実はこれがキーワード紐付けの本質なんです。

 

Googleには検索結果を構築しているロボットがいて、
そのロボットが色々な要素を加味した上でページの属性を分析したり
消費者の動きを分析したりして検索順位を決めています。

 

 

このロボットに高評価をもらおう!
ってのがいわゆるSEOってやつです。

 

で、このロボット。頭はめちゃくちゃ良いのですが、
人間ではないのでニュアンスとか空気とかは読めません。
データだけを元に粛々と判断を繰り返します。

 

今回のケースの場合

『出口というワードでクリックされるとやたらyahoo!JAPANに
 飛ぶケースが多いな』

というデータがロボットにインプットされます。
ロボットは、それがアダルトサイトだからとかまでは理解しません。

 

結果として
『yahoo!JAPANと出口ってめっちゃ関連性が高いんじゃね?』
と判断します。

 

そのため、出口と検索すると、ロボットが関連性が高いと勘違いしているため
yahoo!JAPANがいの一番に表示されることになっているのです。

 

もうね、これが紐付けの一番わかりやすい説明じゃなかろうか。

 

 

今の話をAmazonに置き換えれば良いだけです。

 

極端な例を出しますけど、
例えばとしぞーマンというおもちゃを扱っているとします。

 

 

そのおもちゃは『としぞーマン』と検索されて買われることが多く、
Amazonのロボットはとしぞーマンという検索ワードと、
としぞーマンという商品ページの関連性が強いと判断しています。
だから、としぞーマンと顧客が検索したら当然のように上位表示されます。

ここまではわかりますよね。

 

じゃあ、としぞーマン以外のワードで上位表示させたかったら
何をすれば良いのか?
はい。ロボットを勘違いさせればいいんです。

 

そこでよく使われるのが広告です。

 

例えば『たこ焼き』ってワードにアホみたいに広告費を投下して
としぞーマンのページにアクセスを流したとしましょう。

 

 

一応補足しますけど、全く意味のないワードでアクセス流しても
成約率が悪くなりますので実際はあんまり意味がないです。
今回は意味のないワードなのにそれなりに売れたって体で続けます。

としぞーマンと全く関係のない『たこ焼き』というワードで
商品がそれなりに売れたとします。
すると当然のようにAmazonのロボットは
「としぞーマンはたこ焼きの性質を持っているのか」
と判断するわけですね。

すると、広告以外の自然検索においても、
たこ焼きと検索をするととしぞーマンのページが上位表示されるのです。
これがいわゆるキーワードの紐付けです。

 

ざっくりすぎる解説ではありますが、
こういうのってまずは概念を理解しないと細かいところが入ってこないので
あえてふわっと解説しました。
でも、なんとなく理解できたのではないでしょうか。

 

これを踏まえて、もっとちゃんとした解説を見ると、
入ってき方がだいぶ変わると思います。

 

ネットの世界は面白いです!
結構苦手意識から、苦痛に感じている方も多い印象ですが
こういう風に捉えられると苦痛ではなくなると思いますよ!

 

 

動画はこちらから

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