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在宅ワークを効率的にこなすための4つの方法

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お疲れ様です。としぞーです。

 

今回は『在宅ワークを効率的にこなすための4つの方法』をお送りします。

 

今回のコロナの影響において、在宅での業務が増えた方は多いと思います。

僕自身は在宅ワークを9年前から実践していています。

その中で色々と試行錯誤をし、家で仕事をするための
ノウハウやテクニックを蓄積してきました。

 

今こそそのような内容を参考にしていただけるのではないかと思い、
数あるテクニックの中から厳選した4つの方法を紹介します。

 

これだけやっていただければ、作業効率が1.5倍にはなるはずです。

ぜひ最後までご覧いただき、目の前の業務にお役立てください。

 

 

 

プライベートと仕事を分ける

 

 

プライベートと仕事が一緒くたになると、モードの切り替えが上手くいきません。
必ず、プライベートと仕事は切り分けるようにしましょう。

 

まず第一に、場所の切り替えをお考えください。
お住まいの住宅が広い方ならば、仕事する部屋を別個で作り
その部屋ではなるべく仕事以外のことをしないようにしましょう。
部屋の広さ的にそれが無理な方も、例えば部屋の一角に仕事スペースを作るとか、
仕事で使うPCにはプライベートでは触らない。などの工夫をしましょう。

 

 

時間の切り替えも重要です。
この時間は仕事、この時間はプライベートとはっきりと分けて
考えた方が効率が良くなります。

 

ご家族がいらっしゃる方ですと、仕事中にお子さんの面倒を見なければいけないとか
そのようなケースが出てきてしまうと思います。
しかし、そこも工夫次第でなんとかなります。
仕事はきっと生活の基盤になる大事なものでしょうから、
そのことを踏まえ、同居の方に相談してみましょう。
仕事の時間を決めたら、その時間は意地でも家庭のことをやらない。
できれば耳栓やノイズキャンセリングイヤホンをして
外界と隔離した環境で仕事の時間を過ごしてください。

 

意外にも、そうして仕事に集中した方が、
他の時間を有意義に家庭に使えますから、結果家のためにもなります。

 

 

 

余計な情報をシャットダウン

 

 

自宅で仕事をする際には誘惑がたくさんあります。
そして、それを咎める人も近くにはいません。

 

そのことにより、ちょっと油断すると仕事以外のことに手を出してしまい
長時間遊んでしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

はっきり言ってそれを0にするのはかなり難しいのですが、
限りなく減らすことはできますし、その工夫は重要です。

まず、今している仕事以外の情報が目に入らないようにしましょう。

例えば、今僕はこの動画の台本を書いていますが、
テキストアプリを全画面表示して他のウィンドウが目に入らないようにしています。
また、メールやチャットの着信を知らせる通知音も切っております。

これらをしないと、目の前の仕事をしている最中に他のことが気になってしまい、
ちょろちょろと仕事を切り替えたり、遊びに移行してしまったりします。

目の前の仕事に手をつけたら終わるまでは他に見向きもしない意識で
集中して取り組むとかなり効率が上がります。

 

また、具体的な方法としては、YouTubeを強制的に視聴不可にする
アプリなどもありますので、それらも相当効果的です。

在宅ワークにおいてYouTubeは毒です。

 

 

 

時間を決める

 

 

在宅ワークは仕事時間を全て自分で設定することができます。
確かにこれは大きなメリットでしょう。
ですが、人間は管理された方が比較的安定した力を発揮できます

 

ですから『いつやっても良い』よりは
『この時間は仕事をしないといけない』の方が
仕事がしやすい可能性が高いです。

 

毎日この時間に。と仕事時間を設定しても良いですし、
今から3時間は確実に仕事をする。のように単発で設定するのも良いです。
個人的には後者がオススメで、それを採用する際には
ぜひストップウォッチをご利用ください。
仕事が始まったら終わりの時間を設定して
後何分か見える環境で(ここ重要)仕事をしてください。

 

 

 

目標を2つ設定する

 

 

仕事を始める際に、その日の目標を2つ設定しましょう。

 

1つは下限の目標、2つ目は上限の目標です。
言い換えると【最低ここまでやる目標】【最高ここまでできたら良い目標】

この2つです。

 

下限の目標を設ける意味は、モチベーションの安定のためです。

在宅で仕事をしていると、理論上家にいる間はいつでも仕事ができますから
変に穿って見ると、仕事していない時間は全てサボっているとも定義できます。

そのため、目標などを設定せずに仕事をしていると、
どうしても消化不調感が襲ってきて『もっと仕事をしないといけないのではないか?』
とモヤモヤした気持ちのまま、毎日を過ごすことになります。

下限の目標を設定し、それをクリアすることで
『一応今日やるべきことはやった』と免罪符を得ることができますから、
モヤモヤ感が薄まり、モチベーションへの悪影響が出づらくなります。

 

 

上限の目標を設定するのは余分な取れ高をストックするためです。

在宅ワークに限ったことではありませんが、
人間にはどうしても体調の周期があり、やる気がその日によって増減します。

やる気が出ない日ってのは多くの人にあるものであり、
それを完全に回避するのは至難の技です。
そのため、やる気がない日は【下限の目標】さえ達成していればOKと思い、
あとはゆっくりした方が良いです。

 

その分、やる気がある日にはやる気がない日のことも見据えて、
アホみたいに仕事をするべきなんです。

ここで重要になるのが【上限の目標】です。

この目標は、嘘でしょってぐらい高く設定して良いです。

そして、体調と精神が優れている日はぜひ上限の目標達成を目指して
ガリガリ仕事してください。

このように目標を二つに分けて考えると、
仕事にメリハリができます。

毎日全く同じ量の仕事をするよりも、
経験上、スピードとクオリティが向上します。

 

 

以上です。

 

他にもいくらでもお伝えしたいことはあるのですが、
それはまたの機会にということで、
今回あげた4つの方法をぜひ意識してみてください。

 

僕自身は長いこと在宅で仕事をしていますし、
仕事柄在宅ワークをする方のいろいろな悩みを星の数ほど聞いてきました。

 

人間は意志の弱い生き物です。
だからこそ、環境でそれをサポートしてあげないといけない。
逆に言えば、環境次第で人の行動は変わるんです。

 

ぜひ、騙されたと思って試してみてください。

 

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