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やる気が出ないときに効果的な行動5選

 

 

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お疲れ様です。としぞーです。

今回はやる気の出ないときに効果的な行動5選ということで、
ダメな自分が現れたときに対処する方法について解説します。

本来はそうなる手前で配慮するのが理想です。
でも、ダメな自分って定期的に現れますよね?
少なくとも僕はそうです。

そんなときに効果的な対策です。
やる気がないときには何をしてもダメだったりしますけど
少しでも早くその状態を抜け出せるための
参考になると幸いです。

 

 

 

体を動かす

 

 

やる気が出ないときにまず試してもらいたいのは
体を動かすことです。

やる気がないわけですから体を動かすのも面倒だったりしますけど
とりあえず外に出て歩くことからはじめてください。

 

体を動かすことによって、ノルアドレナリンやセロトニンといった
神経伝達物質が分泌され、自然と気分が良くなります。
また、セロトニンは睡眠の質を高めるメラトニンというホルモンを
作る材料にもなるため、翌日のやる気にも好影響を与えます。

 

歩きはじめて少し気が上向いてきたらそのまま仕事をするのも良いですし
もっと強度の高い運動をしても良いですね。

 

激しい運動をすることで、テストステロンやエンドルフィンが分泌されます。
これらは精神に良い影響をもたらすことが科学的に証明されていますので
やる気を向上させるのに一番確実な方法と言って良いでしょう。

 

 

 

シャワーを浴びる

 

 

40度ちょいの温度のシャワーを5分程度浴びると、
ちょっとびっくりするぐらい体が元気になります。

 

体全体が刺激を受けることによって、
自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わり
活動的なモードのスイッチが入るわけですね。

ある研究では、朝何もしないよりもシャワーを浴びた方が
3倍程度疲労感が和らぐという結果もあります。
コーヒーを飲むよりも効果が高いみたいです。

 

僕は午前中に仕事をして午後に少し疲れたときなんかに
シャワーを浴びます。

これが本当に効果あるのでぜひ試してみてください。

 

 

 

掃除をする

 

 

やる気が出ないってのは、
体がやる気モードになっていない状況のことを指します。

ですから何かのきっかけでそのモードを切り替える必要があるんですね。

 

でも、わかっちゃいるけどダラダラしてしまうと。

 

そんなときは掃除をしましょう。
歩くのとか、シャワーを浴びるのとかはやる気に直結するものの
ぱっと見のリターンが見えづらいですから、
なかなかやろうと思わないかもしれません。

でも、掃除だったら『部屋がきれいになる』というリターンが明確です。

 

なんでも良いです。
掃除機かけるでも、本棚整理するでも、PCのフォルダ整理でも、洗車でも

とにかく何かしらの掃除をしましょう。

 

これによってだんだんと体がやる気モードになってきて、
掃除が終わった頃には爽快な気持ちと同時に
やる気モードの体も手に入っているはずです。

 

 

 

寝る

 

 

どうしようもないときは寝ましょう。

 

僕もたまに何やってもどうしてもやる気が出ないときがあります。
そんなときは無理やり仕事をしてもクオリティの低いものしか
出てこないので、諦めて寝ます。

 

睡眠って本当に偉大で、しかるべき量の睡眠を取ると、
それまでが嘘だったみたいに体力的にも精神的にも元気になります。

 

変に中途半端に仕事をしてクオリティを下げるぐらいだったら
いっそのことやる気が出てくるまで寝てて良いです。
作業が溜まっているって言ったって、2、3日寝たぐらいでは
そこまで大きな影響はないです。

疲れや精神的負担って、体が慣れてしまうのもあって、
気づかないうちに限界ギリギリまで溜まっていることもあります。

 

僕は妻にそのような理由を説明して、「これも仕事だ!」ってことで
やる気がない日は日中でも堂々と寝ています。

 

 

 

やる気を出す

 

 

非常に本末転倒なのですけど、
多くの場合、やる気を出すとやる気は出ます。

 

やる気を出す前は「さすがにこの状態だと仕事しても無理かもしれん」
とか思っていたとしても、
無理やりやる気出して5分ぐらい作業すると、
いつも通り普通に作業できてしまって、なんならその後仕事捗った。
みたいな経験って誰しもにあると思うんですよね。

 

やる気が出ないから困ってるのに、
まずやる気出せってどういうこっちゃ。

 

と突っ込まれそうなんですけど、
これはこれで真理なんです。

 

例えば、会社員の人って、僕も昔そうでしたけど、
朝めちゃくちゃやる気ないのに、会社に行って働くと、
自然と仕事モードになって1日頑張れる。みたいなことあるはずなんですよね。

 

これがあるから、知らないうちに無理していてどこかで爆発する。
ってのはあるのですけど、
強制的にやる気をドーピングできているのは間違いないんです。

今回紹介した具体的な方法でやる気を補填することはもちろんできますけど、
一番効果があるのは『とりあえずやる気出して動くこと』です。

 

やる気がないときにやる気を無理やり捻出するのは骨が折れる作業です。
それを可能にするのはひとえに【気合】です。

 

根性論はあんまり好きじゃないんですけど、
結局は気合なんですよね。

 

僕自身、やる気のムラがある人間なので、
日々いろいろな工夫をしてやる気が高い位置でキープできるように頑張っています。

それで、10年近く個人で一応それなりの作業量を継続してきているのですが
一番それに貢献しているのは気合ですからね。

 

どんなに工夫してもやる気が出ないときはダメです。
そんなときにはとにかく気合でやる気を出す。嘘でも良いからやる気を出す。
そうすると不思議と本物のやる気が顔を出します。

 

まぁ、やる気がないときに運動するのも掃除するのも
ちょっとした気合が必要ですからね。

 

結果を出している人って多くの場合、気合入っているじゃないですか。
そういうことだと思います。

 

基本的には気合でやる気を『演出』して毎日頑張る。
そんでたまーに本当にやる気ないときにアホみたいに寝る。

 

それぐらいのバランスが最良だなと個人的には思っています。

 

何かの参考になると幸いです!

 

 
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