Amazon攻略

Amazon2%+バッジは販売に影響を与えているのか(アンケート結果)

 

 

 

お疲れ様です。としぞーです。

 

8月より始まっている【Amazon2%+バッジ】

 

昨年10月から今年6月末まで行われていた『キャッシュレス・消費者還元事業』1)キャッシュレス・ポイント還元事業が終了し、
Amazon上で表示されていた5%の表示も消えて無くなるため、
その後進のキャンペーンとして、キャッシュレス・消費者還元事業者に対して
提案されていた【Amazon2%+バッジ】という制度があります。

 

Amazonはこのキャンペーンを『中小事業者応援企画』と銘打っています。
それまでの5%バッジに関しては、国がその5%分の手数料を負担していたのですが、
今回の2%は全額出品者負担になるため

 

「何が応援?」

 

との疑問の声が上がっていますが、そこは良いとしましょう。

 

この制度、申請を忘れた方もたくさんいたであろうことや、
制度を発動させるためには出品商品全てに2%のポイントをつけなければいけなかったりするので
利用者はかなり少ないと予想していました。

 

少なくとも、この制度を利用しているとポイント付与以上に
カートの取得率が上がるとか、そのようなメリットがないと
使う人ってそこまでいるんかな?と思っていたんですね。

 

で、そろそろ1ヶ月が立ちますので、
メルマガ読者さんを中心にアンケートを実施しました。

 

総回答数は82件。
いつも皆さんありがとうございます。

 

というわけで、アンケート結果を開示します。

 

 

 

2%バッジ利用者の割合

 

 

『あなたは2%バッジを利用していますか?』
の質問には

 

利用している  9.7%
利用していない 90.3%

 

という回答がありました。

 

ある程度予想していた結果とはいえ、
それ以上にみんな利用していないんだな。と感じます。

 

やはり『全商品にポイント付与』がネックなのかなぁ。

 

 

 

利用者が感じる効果

 

 

利用していると答えた方への質問
『利用したことで売り上げが上がったなど、効果を感じていますか?』
の回答は

 

感じている  0%
感じていない 100%

 

でした。

 

これだけ見ると、意味ないじゃんって感じなんですけど、
8月という売れない月だという要素と、輸送の遅れなども相まって
効果以上に売れ行きの落ち込みの要素が大きいために
そう感じているということもあり得るのではっきりとは言えないんですよね。

 

ただ、劇的な効果はなかったんだなと思って良さそうです。

 

 

 

利用していない人が感じる影響

 

 

利用していないと答えた人に対する質問
『競合に2%バッジ利用者はいますか?』
への回答は

 

競合に利用者がいる  18%
競合に利用者はいない 82%

 

となりました。

 

やはり、利用者自体が少ないのは間違いなさそうですね。
アンケートとは関係ないのですが、独自の聞き取り調査では、
どうやら欧米輸入などにおいては利用者がほとんど見られなくて
中国系の物販ではそれなりにいることが確認できたりと、
ビジネスモデルによっても利用者の割合が違いそうです。

 

 

また、競合に2%バッジ利用者がいる方への質問
『それによる売り上げへの影響を感じていますか?』
に対する回答は

 

感じている  25%
感じていない 75%

 

という結果になりました。

 

『売り上げが伸びている』系の印象よりも
『売り上げが落ちている』系の印象の方が、
それに対する外的要因に敏感になることを前提に置くと、
影響は非常に限定的なのではないか、と考えることができます。

 

 

 

所感

 

 

前もってざっくりとリサーチをしてみた際に、
予想以上に利用者が見当たらなかったので

「これはもしかしてAmazon失敗したな」

と思っていました。

 

今回アンケートの結果を見て、それが確信に変わりました。
この度のAmazonのキャンペーンは失敗に終わってますね。2)半分Amazonが負担するなどのサポートがあれば変わっていたと思います。Amazonもこの施作にかけるリソースが人員的にも足りなかったのでしょう。だったら無理にやらなくれ良いのに・・・

 

キャッシュレス・消費者還元事業の際も調べたことですが、
これ系のキャンペーンにおいて一番気になるのは
『そのキャンペーンに参加することで、特別なアドバンテージを得られるか?』
です。

 

具体的には、つけているポイント以上にカート取得に有利不利が現れるか?ってことなんですけど、
前回のキャッシュレス・消費者還元事業においてもカート取得への優位性が見られなかったので
今回に限って優位性があることはもともと考えられなかったんですよね。

 

つまり、2%バッジの優位性は、2%の表示が出ることだけであって3)相乗りにおいてはほとんど意味ない。自社商品ならあると少しクリック率が上がるかという程度の効果
その他は単に2%のポイントが付いているのと変わらない。
しかも利用者は相当少ない。

 

そう考えて良いでしょう。

 

 

ということで、Amazon2%バッジについてはもう忘れて良し!です笑

 

注釈   [ + ]

1. キャッシュレス・ポイント還元事業
2. 半分Amazonが負担するなどのサポートがあれば変わっていたと思います。Amazonもこの施作にかけるリソースが人員的にも足りなかったのでしょう。だったら無理にやらなくれ良いのに・・・
3. 相乗りにおいてはほとんど意味ない。自社商品ならあると少しクリック率が上がるかという程度の効果

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