Amazonの進化によって輸入ビジネスはどうなるのか?
2016/08/25
昨日のブログでAmazonが進化することによる
弊害について解説しました。
具体的には中古品買い取りをすることにより
せどりなどのリアル仕入れのビジネスに
少なからず影響が現れる。と。
では、そのように様々なサービスに
Amazonが参入してくるわけですが、
輸入に影響が出ることはあるでしょうか?
例えば輸入品代行仕入れサービス。
こんなサービスをAmazonがやり始めるかもしれません。
Amazonには圧倒的な各国のパイプがあるため
容易に立ち上げられるサービスでしょう。
そうなった時に、
現状の輸入ビジネスは淘汰されるでしょうか?
僕の結論としては、
全く影響はない。
です。
というのも、輸入品代行仕入れサービスは
無在庫販売ということになりますので
そもそものモデルがかぶっていないということと、
そのように考えると、
輸入品をAmazon本体が販売することは
現状すでに行われているので、
この状況で輸入が成立しているので
今後も変わらない。
という考えです。
もしかしたら、無在庫輸入には
大きな影響があるかもしれませんね。
今回の中古品買い取りの場合、
せどりなどに影響がある
↓
せどりでAmazonを利用する人の減少
↓
手数料収入の減少
と、Amazonにとって必ずしも
プラスになるかはわからない仕掛けになります。
それでも、その仕掛けをしたのは、
長期的に見てプラスの方が大きくなることを
見越しているからに違いありません。
そう考えると、そもそも輸入品仕入れ代行などの
サービスは必ずしもプラスになるかは疑問ですし
現状のバランスが一番Amazonにとっても
得のような気がしますよね。
Amazonがとってくる方法によっては
影響はあるかもしれませんが、
ビジネスが破滅するほどのダメージはないと考えます。
今僕が思いつく範囲で、一番
「それは痛いなぁ」
と思うのは、
各国Amazonからの配送料がプライムだと
無料になる。
みたいな異次元のサービスですが、
実現が難しいでしょうし、
そうなったら仕入れ先を工夫すればいいだけです。
前回もお伝えしましたが、
Amazonが進化し続けるのは
止められませんので、
僕たちは、それにどう対応するのかを
真剣に考えていくしかありませんね^^