Amazonポイントの有効な使い方、使う意味
2016/08/18
しばらくAmazonポイントについて
書いてきませんでしたが、
最近少しAmazonポイントに対する印象が
変わってきましたので記事にします。
少し前までは
・ポイント付与によってカートの獲得率は
多少上がる
・なので、値下げよりは競合に気付かれにくいので
数%ポイントをつけるのはアリかと思う
・でも、まぁやってもやらなくても。
ぐらいの認識でいいと思う
というような感じで捉えていたのですが、
最近はかなりガンガンAmazonポイントを使っています。
というのも、ある一点において
Amazonポイントが異常な強さを発揮するからです。
それが
『売れ残り商品』
です。
条件としては
・価格が同じFBAの競合が複数人いる
・売れ行きをチェックすると普通に売れている
・なのにしばらく全く売れない
このような商品に非常に有効です。
今までであれば、こういった商品を販売するためには
大きく値下げをしてカートを独占するのが一番でした。
しかし、大きく値を下げても、
価格についてこられてしまったら元も子もなく、
単純に低い価格でまた売れない。
を繰り返すだけでした。
Amazonのカート獲得アナグラムには
未だに不明な点がいくつかあります。
通常は『価格』『FBAかどうか』『顧客満足度数』
『在庫』などが反映されるのですが、
そのほかにも
『そのジャンルの販売実績』
や
『出品しているほかの商品のカートの取れぐあい』
なども影響していると感じる場面が結構あるのです。
そんなこんなでいろんな要素が絡まり、
カート獲得の最善位置にいるのにもかかわらず
カートが取れずに商品が売れないケースが
確実に存在します。
かといって値下げしても価格競争を巻き起こすだけだし。
そんなときにポイント戦略が有効だったのです。
注意して欲しいのが、2%とかのポイントをつけても
あんまり意味がありません。
今は目視でポイント設定をしている方が多いので
できれば一瞬のうちにがっつりカートを取って
商品を販売してしまいたいわけです。
そう考えると、10%以上のポイントをつけるのが
最善策かと思います。
これだけポイントによって購入価格に差がつけば、
カートを独占することができます。
もともと売れている商品なのであれば、
その間に売りさばけるはずです。
少ないポイントだと、カートの獲得率が
少し上がる程度にとどまってしまい、
そうこうしているうちに、ポイントを合わせられてしまいます。
そんなことをしながらポイントを上げていくと、
気づけば15%になってた。
なんてことにもなりかねません。
最初から えいっ! っと、
ポイントをつける方が総合的に得なんですよね。
これ、結構効果がある方法ですので、
ぜひ試してみてください^^