欧米輸入交渉マニュアル

単純転売と交渉の違いやメリットデメリット【欧米輸入】

2017/10/26


hikaku

 

 

単純転売である程度利益が出せるようになったら
(最低でも10万円ぐらいですね)
さらに上位のビジネスモデルに取り組みたくなりますよね。

 

上位のビジネスモデルの中でも
一番ポピュラーなのは『交渉』じゃないでしょうか?

 

この記事では、そんな『単純転売』と『交渉』の違いについて
まとめたいと思います。
ぜひ、今後のビジネス選びに活かしてください^^

 

 

 

単純転売のメリット

 

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まずは単純転売のメリットから見ていきましょう。
交渉の方が単純転売よりも上位のビジネスモデルとはいえ、
全ての面において優っているわけではありません。
単純転売にもかなりのメリットがあります。

 

 

ロットが小さい

 

まずはこれでしょうね。

単純転売の場合は、プラットフォームでそのまま仕入れをします。
つまり、ユーザーと同じ立ち位置で仕入れをするわけですから
基本的にはロットという概念がありません。

1つからでも商品を購入できますから、
非常にリスクが少ないです。

 

資金が乏しい状態の場合に単純転売が向いているのは
『ロットが小さい』メリットがあるからに他なりません。

多品種を同時進行で扱うことでリスクを分散し、
確実に利益を積み上げていくことができます。

 

 

結果が早く出る

 

おそらく、全物販ビジネスの中で
単純転売ほど結果が早く出るビジネスモデルはないでしょう。

 

交渉に関しては後述しますが、
余計な行程を途中に挟まない単純転売は
そのスピード感が大きなメリットです。

 

特に初心者時代は、まだ成功体験がないですから
結果が出るまでに時間がかかると
それだけでモチベーションに影響してしまいます。

 

単純転売の場合は輸入であれ、仕入れてから
2.3週間で結果が出ますので、
結果が出ずにモヤモヤする瞬間が少ないのです。

 

また、結果が出るのが早いということは
トライエラーの回転が早いと同義です。
仕入れ→販売→検証(反省)→仕入れ
のサイクルが高速でできますので
ビジネスの改善速度も非常に早いと言えるでしょう。

 

 

 

単純転売のデメリット

 

 

次に、単純転売のデメリットを確認しましょう。
おそらく、これらのデメリットがあるからこそ、
交渉などのビジネスモデルへの移行を考えるのだと思います。
逆に考えると、これらを改善できるのが交渉などの
ビジネスモデルだとも言えますね。

 

 

労働収入の典型

 

 

単純転売にも『ストック』の要素はないわけではありません。
(リピート仕入れできる商品を増やしていけば
だんだんリサーチが楽になっていきます)

 

しかし、限りなく労働収入に近いのは間違いなく、
月が変わればまた目標仕入れに向かって
せっせとリサーチをしなければいけないし
仮に、体調を崩して1ヶ月リサーチができなかったら
如実に売上が下がってしまいます。

 

本来、ビジネスは労働収入ではない方が良いとされます。
自分以外の『何か』が動くことで収益につながる。
最終的にはそのようなビジネスを目指すわけですが、
その第一段階である単純転売は第一段階であるがゆえ
超労働収入です。

 

この辺りがネックになって、
他のビジネスモデルを探す方が多いのだと思います。

 

 

発展性が薄い

 

単純転売はとてもシンプルなビジネスモデルです。

だからこそ、誰でも一定の結果が出せるのだし
大きな失敗にはならないメリットがあります。

 

しかし、シンプルだからこそ発展性があまりなく
天井が低い傾向があります。

 

僕は過去に単純転売で月に100万の利益を出したことがありますが
およそ人間らしい生活を全て捨てて、
修羅の如く作業をしてやっと達成した。
というレベルでしたので、単純転売オンリーで
200万とか300万を稼ぐ自信は皆無です。

 

能力が高い方ならばそれも可能なのでしょうけども、
一般的に『無理』と言い切ってしまっても良いと思います。
(外注化とかをしたら別ですが)

 

そもそも100万を継続するのも大変なので、
普通に考えたら6.70万ぐらいの利益を
安定して継続する。
ぐらいができる範囲かと思います。

それ以上を目指す場合は単純転売を拡大するよりも
他のビジネスモデルに挑戦した方が
よっぽど楽だし効率が良いです。

 

 

つまらない

 

シンプルだからこその弊害もあります。
僕は意外と単純転売は奥が深くってハマると面白いとは
思っているのですが、
実際にやることは超単純作業ですから、
おそらく『つまらない』と感じる方がほとんどでしょう。

 

この『つまらない』は結構厄介で
この感情だけでモチベーションが安定しないことが
意外に多いです。

 

一生懸命目標に向かって頑張っているときはまだ良いのですが
ある程度安定して、慣れも出てきた頃に一気に
この感情が湧いてきます。
そうなると他に刺激を求めたくなりますよね。

 

 

 

交渉のメリット

 

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では、交渉のメリットについて解説していきましょう。
単純転売のメリットデメリットをひっくり返したのが
交渉のメリットデメリットになるのですが、
この辺りを理解して取り組むのとそうじゃないのでは
行動が変わりますので、ぜひ参考にしてください^^

 

 

積み上げ型のビジネスモデル

 

 

交渉とは言え、完全なストックモデルのビジネスではないのですが
単純転売に比べるとよっぽど積み上げ型のビジネスです。

 

プラットフォームから直接仕入れをするスタイルでは
仮に補充できるような良い商品を見つけても
その商品を1年売り続けることは難しく、
多くは短期間で仕入れられなくなってしまいます。

 

一方交渉の場合は、転売に比べると比較的
仕入れが固いですから、
一旦仕入れルートを作ってしまえば
そのあとは安定して仕入れをすることができます。

これによって、今の労力が先々も残りやすくなりますので
『やればやるほど楽になる』状態が作りやすいです。
また、一度取引をしたショップなどであれば
2度目からはメールのやり取りでドカンと仕入れができますので
労力もかなり少なくなります。

 

商材も縦積みになりますので
商品管理が楽になるのも大きなメリットですね。

 

 

価格の競争力がある

 

当たり前の話ですが、
交渉をしてショップや卸と直接取引ができるようになれば
プラットフォームでそのまま購入するよりも
安価で仕入れができます。

 

つまり『価格の競争力』が強くなるわけですから
競合との戦いにおいても有利に事を運べます。
周りが値下がりでヒィヒィ言っているときに
同じ値段で売っているのにちゃんと利益が出ている。
みたいな状況も作れるのです。
(競合も交渉をしていた場合はその限りではないです。
普通にバッティングしてヒィヒィ言うこともあります笑)

 

物販の原則は

『安く仕入れて高く売る』

ですから、その半分を交渉によって実現できるのですね。

 

販路を広げることができる

 

単純転売の場合、そのビジネスモデルの都合上、
雑多な商品を横展開することになりますので
他販路展開が難しいです。

が、交渉の場合は一点集中型ですので
ある程度1ジャンルでまとまったラインナップができます。

そのため、他販路展開がやりやすいです。

 

リスクの分散のために、他販路展開は必須なのですが
(利益50〜考え始める方が多い傾向です)
そこへスムーズに展開できるのも交渉の強みです。

 

 

大きな発展性

 

交渉での取引での天井となる利益額って
いったいどのぐらいなんでしょうか?

 

このようなご質問をいただくことも多いのですが
理論的にはいくらでも行けると思います。

 

一口に『交渉』と言っても、やり方はたくさんありますから
そのモデルによって変わるとは思うのですが、
どんなやり方でも、100万ぐらいならば(利益で)
現実的に狙えると思います。

 

また、交渉から発展して代理店ビジネスや、
まだ日本にない商品のプロモーションなどに
着手していけば、
いよいよ天井は飛び抜けて高くなります。

 

僕が実際に聞いたことのある最高額で言いますと
月商で1億円。年商12億円です。
(もちろん会社組織です。一人ではありません。)

 

その方曰く

「これでもまだまだ弱小」

らしいので、そう言うことなのでしょう。

 

ステージは違いますが、
一応交渉の先にはそのような舞台も
用意されているのですよね。

 

 

 

交渉のデメリット

 

 

次に、交渉のデメリットを確認しましょう。
デメリットがないビジネスは存在しません。
デメリットがないビジネスの話を聞いたら詐欺だと思いましょう。
しっかりとデメリットを理解して、
ビジネスモデルを作っていくことが重要です。

 

 

ロットが大きい

 

わかりやすいデメリットはこれだと思います。

 

交渉の性質上、単品購入は難しく、
必ずある程度のロットで仕入れをすることになります。
そうでないと、卸す方にメリットが何もないですからね。

相手へメリットを提供する意味でも、
大量購入が戦略の一部になるのです。

 

ネットショップなどであれば5個10個から
交渉ができますが、
卸、メーカーと上流に行けばいくほど
要求されるMOQ(最低発注数量)が大きくなります。

一回の仕入れで50万、100万、となることも
少なくありません。

 

もちろん、それを避けて仕入れをすることも可能ですが
交渉で一気に利益を伸ばしたい、がっちり安定させたい
のような考えの場合は、どうしても上記のような
仕入れをせざるを得ません。

 

そのため、転売と比べても必要な資金が跳ね上がります。
ですから、融資を受けたりする必要が出てくるのですね。
最初は仕入れるのがすっごく怖いと思います^^

 

 

結果が出るまでが長い

 

単純転売と比べると、交渉を始めてから
結果が出るまでの速度がとても遅いです。

 

まず、交渉をしたからと言って必ず利益に繋がるかはわかりません。
交渉を1ヶ月続けたけど、一社も成約せずに徒労に終わってしまった。
なんてことも普通にありえるでしょう。
転売の場合は、商品が見つかれば少なからず
何かしらの結果が出るのですが、
交渉の場合はそもそも何も結果が出ないこともあり得ます。
そのため、結果が出ていない時間のモチベーションの
保ち方が結構重要だったりして、考え方がかなり違います。
(住宅の営業みたいな感じですよね。
月に1件取れていればトップセラーだけど
トップセラーですら月に29日は取れない。みたいな)

 

特に、初めて交渉を始めてから、初成約までの時間は
相当にしんどいと思います。
やっていれば絶対に取れるのですが
どうしても途中で疑ってしまったりするのですよね。

 

 

また、単純な輸送スキームも遅いことが多いです。
Amazonのように、購入したら即発送。
みたいなことはほとんどなくて、
購入依頼を出してから準備が始まり、
色々と手続きを経てやっと発送。
みたいなケースが多いです。

ひどい場合ですと、購入の指示を出してから
発送まで2ヶ月かかることもあります。
(これは極端ですが)

 

その意味でもキャッシュフロー的に結果が出るのが遅いため
転売以上にキャッシュコントロールのスキルが求められます。

 

※縦積みをしていることも相まって、
 単純転売と比べると資金の回収がかなり遅くなりがちです。
 ある程度予測をして仕入れをしないと
 一気に資金がショートするなんてことにもなりかねないので
 シビアに判断することが重要です。

 

 

一点集中のため、トラブル時のダメージが大きい

 

在庫を積んで価格の競争力を得て、販売するため、
どうしても1商品ごとの仕入れ値が大きくなります。

 

単純転売の場合は多品種で仕入れを作っていきますので
仮に商品にダメージがあったり、販売できなくなっても
その被害は限定的なのですが、
交渉の場合は一発の仕入れが多い分、
何かトラブルが起きた時のダメージが大きいです。

 

実際に、数十万分ある商品を仕入れたけれど、
Amazonで制限がかかってしまい、
販売できなかった。

100個仕入れた商品が輸送時に
ほとんどダメージを受けて自宅に届いた。

などの話を聞いたこともあります。

 

デメリットというか、この規模で物販をするならば
あって当然なリスクですね。

 

 

 

 

Amazonの規約に対しての優位性

 

 

最後に補足のメリットをお伝えして、
この記事を終えたいと思います。

最近、Amazonにおいて、規約変更などで
『請求書のない仕入れ』に対しての
締め付けが若干厳しくなりました。

 

それでも、今のところは単純転売にも
そんなに影響のない状態で、
まだまだ転売は稼げるビジネスなのですが、

稀に請求書を求められて該当商品の
出品が一部停止してしまうことがあったりします。
その際に、商品の購入先の証明を出すのですが
Amazonやebayの購入証明では
認められないことがほとんどなのです。

 

交渉をしている場合、特に卸やメーカーからの
仕入れの場合は、しっかりとした請求書がありますから
仮にAmazonから仕入れを突っ込まれても
正当な主張をするだけで問題を取り除くことができます。

 

実際は、そこまでになるケースはそんなに多くないのですが
『いつ突っ込まれても大丈夫な仕入れをしている』こと自体が
精神安定剤としてかなり作用してくれますよね。

 

交渉で、上流から仕入れをしていくのには
このようなメリットもあります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

細かく分ければもっとたくさんメリットデメリットがあるのですが
基本的な部分としてわかりやすいものを挙げました。

ビジネス選びの参考に、
今やっているビジネスのさらなる理解のために
この記事が少しでも活かされると幸いです!




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