輸入ビジネス・輸入転売のリサーチの基準について
2016/09/03
『としぞーさんはリサーチするときに
どんな基準を設けていますか?』
と良くご質問いただくことがあります。
これって個人個人の戦略によって
大きく変わる部分になりますので
一概に『これが正解です』ってことは言えないのですが
ある程度守るべき基準は存在します。
まずはっきりと言えることは
利益率 20%
1ヵ月に売れる可能性がある個数 1個
これは絶対に下回らない方が良い。
ということです。
これを下回った商品を仕入れていると
超お金持ちじゃない限り、
絶対にキャッシュフローが爆発します。
平均利益率20%だった場合、
商品の80%が売れて初めて仕入れ金額の
回収ができるわけで、
月に1個売れるか売れないかじゃ、
どう考えても資金の回収が遅れますよね。
また、利益率が20%を下回ると
どんだけ回転が良くても、
おそらく資金が回りません。
というか、消費税やら何やら税金の請求がきたときに
ヤバいことになると思います。
なので、上記基準は意地でも守りましょう。
理想としては
利益率 30%
1ヵ月に売れるであろう個数 2個
ぐらいで仕入れを行えれば
かなりいい感じでお金が回るはずです。
かといって、ガチガチに基準を定めても
あんまり良くないので、
商品ごとの『不確定要素』によって
基準を少しずつ変えましょう。
例えば・・・
・値下がりリスクが強そう
・偽物かもしれない
・競合がいっぱい現れそう
こんなことが考えられる場合は
いつもの基準よりも厳しめに基準を設定して
仕入れをした方が利口です。
逆に、一度売れた商品を再度仕入れる際は
『売れる』ということが確定していますので
いつもよりも利益率が低めでも
仕入れてしまっていいと思います。
利益率30%なんて無理だろ!!!
とお叱りのメールをいただくことがありますが
全然無理じゃないです。
むしろそういう商品は沢山あります。
コンサル生さんの中には利益率30%だと
『低いなぁ』ということで仕入れない人もいるぐらいです。
リサーチがしっかりできれば必ず見つかりますので
見つからないと言う方はもっとリサーチの
勉強をしましょう。
それが一番成功する確率が高いです^^