物販を投資として捉えよう 改
2016/08/26
昔からずっと、
「物販を投資として捉えましょう」
と言い続けていますが
最近それ系の記事を書いていませんでしたので
久々に書いてみようと思います。
物販を投資として捉えると何が良いかというと
1つ1つの商品の結果にとらわれることなく
全体でビジネスのサイクルを把握できるからです。
1個の商品が赤字になっても
トータルで利益がでていれば
何ら問題がないわけで、
そういう感覚が非常に重要なんですよね。
その観点で『値下がり』について
考えてみましょう。
ぼくは投資をしたことがありませんので
そのあたりの専門用語は知りませんが
何となく仕組みは分かっています。
値崩れとはFXなどでいう逆方向への
価格変動ですよね。
この時点で損をしているわけです。
で、損切りという言葉があるとおり、
その条件で売上を確定させてしまうことで
更に逆方向へ値が動いたときの
リスクを0にします。
ただし、その後プラスの方向へ値が動くことも
考えられるため、
なかなか損切りが勇気を持って行えない。
という方が多いのではないでしょうか。
物販でも同じことがいえますよね。
値下げして赤字で商品を売るのは
本当に苦痛だと思います。
ぼくもプレイヤーですので
そのあたりは痛いほど分かります。
物販の場合は売値が0円を切ることはありませんので
FXなどよりは被害が限定的なのですが
実はそれ以外にもリスクはあるわけです。
その商品が商品のまま存在し続けることによって
その商品に投資した原資が動かないまま
時間が経過する損失もありますし
その商品の管理にかかる時間的損失もあるんです。
これらは、商品を値下げして売ってしまえば
そのときだけのマイナスで留めることができます。
しかし、
「また値上がりするかもしれないし・・・」
となかなか値下げに踏み切れない。
これって、先ほどの損切りの感覚と
ほとんど同じですよね。
ただ、冒頭にお伝えしたとおり、
もっともっと大きな視点で物販を捉えると
また判断が180度変わったりすると言うこと。
結局はリサーチ力も大事ですが
一番大事なのは『経営判断』です。
最善の判断をするために
物販を投資として捉える視点を持つことは
かなり大事ですので、
普段から少しずつ意識してみてください^^