ビジネスマインド

ポジティブとネガティブ

2016/09/03

今日は少し自己啓発みたいな話になります。
ただし、非常にビジネスに重要な要素の話です。

コンサルをしているとたくさんの人を見ますし
ビジネスをしていると経営者の知り合いも
必然的に増えていきます。

そんな中で、成功している、成功する人たちに
かなり確実な共通点があります。

それは

『ポジティブ視点』

です。

同じ現象に遭遇したときに、
その現象をどう捉えるか。

ここがまず大きな分かれ目になります。

例えばですけど、
輸入ビジネスをしていて、赤字商品が出てしまった。

ネガティブに捉えれば、
『くそー損しちゃった・・・』
と考え、そこで終わってしまいます。

しかし、ポジティブに捉えることができれば
『絶対原因があるはず。この赤字はむしろ
 それを解明するためのチャンスだ!』
と思うことだってできるわけです。

ビジネスをしていると、
さまざまな『結果』が現れます。

当然、いい結果も、悪い結果もです。

そんなときに、そこにどう向き合って
それによってどう行動するか。

結果の連続であるビジネスにおいて
どう考えても必要な要素です。

これって単に気持ちの問題でもなく
理論的にも正しいんですよね。

例えば、先ほどの赤字の例であれば、
たったひとつの商品の赤字なんて
全体から見れば些細なことで、
そこに対してマイナスのイメージを
持つこと自体が不効率なわけです。

連続する結果は更に次の結果につながります。
ですから、でた結果に対してしっかりと向き合い
次の結果をよりよいものにしていく。

これがビジネスですよね。

成功している人はほとんどこの『ポジティブ視点』
を持ち合わせています。

それが本能的になのか、理論的になのかは別にしても
成功している人にネガティブ視点の人がまずいない時点で
どちらを目指すべきかは明白です。

成果が出にくい人は本当に何でもネガティブに捉えます。

まぁ、商品の赤字に関しては、ある程度簡単に
ポジティブに捉えることができるかもしれません。

では、仕入れたすべての商品が赤字になった場合、
仕入れたものが全部トラブルで壊れてしまった場合
詐欺にあって資金を根こそぎとられてしまった場合。

そんな時でも、それをポジティブに捉えられるでしょうか?

成功している人はこのレベルのことでも
ポジティブに捉えられたりします(笑)

それが本能的になのか、理論的になのかは別にして、
結果論ではそっちの方が絶対に良いのです。
マイナスに捉えて得をすることは何も無いですからね。

でもよく考えてみると、
上記のような少し激しい失敗なんかでも、
長い人生から見ればとっても些細なことなわけで。

だったら、まだまだ続く人生のために
大きな失敗であればあるほど、人に無い経験ができたということで
どんどんそこから新しい結果を生み出していくのが得策ですよね。

これは、性格的な部分もあるんですが、
訓練である程度身に付きます。

日常で起きるさまざまなことを、
ポジティブに捉えてみる練習をしてみましょう。

自然と、それができるようになるまで続けてみましょう。
すると、きっと成功体質に近づいていくはずです。

まぁ、ポジティブ視点といってもいくつか種類もあるので
また別の機会にそこについては解説したいと思います^^

 

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