Amazonの納品先&システム大幅変更について
2016/08/25
6月1日より、Amazonへの納品に関する
仕組みが大きく変わります。
結構大きな変更なので、
ざっくりまとめておきますね。
細かい話は、Amazonの説明ページを
ご確認いただくと良いかと。
→ 詳細ページ
ここでは、要約というか、
超噛み砕いて説明します。
ポイントは2つ
①配送先がジャンルごとで分けられる方法じゃなくなる。
②配送先を一括固定できる
では、1つずつ見てみましょう。
①配送先がジャンルごとで分けられる方法じゃなくなる。
今までは
メディアはここ
おもちゃはここ
ファッションはここ
というように、ジャンルによって
納品先の倉庫が定められていました。
それが今回の変更で
ファッションと
そうでないジャンル
の2つにカテゴリーがくくられるようになり、
『そうでないジャンル』に関しては、
Amazon側が勝手に配送先を振り分けてしまう。
という謎の仕組みに変わります。
しかもその振り分け方は確実な法則があるわけではなく
納品してみないとわからないという。。。
ですので、今まではまとめて1つの箱で
送っていた納品が
Amazonのやりよう次第では
いきなり3箱とかに分割されてしまう
可能性があるということです。
②配送先を一括固定できる
しかし、それを回避する方法があります。
それは『配送先の固定』です。
Amazonに前もって連絡をしておくことによって
指定した配送先に商品をまとめて送ることが可能になります。
例えば今まで関西の方でメディアを小田原に
送っていたかたも多いと思いますが、
指定すれば堺に納品することができるようになるのです。
さらに言えば、九州の鳥栖倉庫なんて、
小型も大型もいけるので(詳しくは先ほどのリンク先を)
ファッション以外なら全部そこに納品できるのです。
やりようによっては今までよりも
納品コストを抑えることが可能になるのです。
この申請にはある程度時間がかかるっぽいので
やる方は早めにやっておいたほうがいいと思います。
それに、申請する人が増えると、
申請が通りづらくなる可能性がありますからね。
今回の変更の目的はおそらく
各倉庫の負担軽減でしょうから、
申請が多すぎて結局負担が大きい。
では意味がないですからね。
行動するなら早めにしましょう。
ちなみに、9月ごろから、
この納品場所の指定が有料になる可能性があります。
これはまだ確実ではないのですが
色々と、こうやって仕組みは変わっていきますからね。
乗り遅れないように、
1つずつ攻略していきましょう^^