数字の良し悪しがプラスマイナスではない
2016/08/25
利益率が高い。低い。
回転が良い。悪い。
回収が早い。遅い。
物販を図る上で、
様々な指標があり、
指標ごとに『いい数字』『悪い数字』
があります。
数字だけを見て、
判断することも可能ですが、
実は数字が良い悪いだけで
ビジネスの良し悪しを判断するのは
危険だったりします。
例えば、僕自身は利益率が良いですが
回転回収ともにかなり悪い数字です。
数字だけを見たら、
大丈夫これ?みたいな数字なわけです。
ですが、大局で見ると、
利益は出続けていますし、
困っていることはなんらありません。
これは、自分の引いた戦略通りに
数字が出ているからであり、
回転回収がいい数字でないのは、
『織り込み済み』だからです。
つまり、数字自体の良し悪しが
ビジネスの良し悪しなのではなく、
それを理解して戦略を作れているかが
重要になってくるということです。
逆に、一番よろしくないという状況は、
自分が引いた戦略と、
数字に乖離がある。
という状態です。
利益率は30%で
2ヶ月で回転するイメージで仕入れをしよう。
と戦略を立てて、
2ヶ月で回転してるけど
利益率が15%ぐらいしかない。
というのはやはり良くない状態です。
最初から
利益率は15%で、
2ヶ月で回転する戦略であれば
上記数字でもなんら問題がないということですね^^
なので、数字の良し悪しよりも、
理想の状態とのギャップ。
を見たほうがいい。
ということですね^^
その前提として、
必ず仕入れの前に目標を設定しておきましょう。
なんとなく仕入れていると、
理想もなにもないわけですから、
状況がどうなのかを把握することができません。
必ず
『こうなるように仕入れよう』
と目標設定をして、
売れた時に答え合わせをする癖を
つけるようにしましょう。
その答えをある程度コントロールできるようになれば
いくらでも稼げるようになりますよ^^