ビジネスマインド

日本の企業で、超大手になるのはどこだ?

2016/08/22

Google、Facebook、Apple、Amazon

超大手企業と呼ばれるこれらの企業に共通するのは
『自社リストを大量に保有している』
ということです。

優れた収益モデルと大量の自社モデルが
上記企業をさらに大きくする要因となっております。

優れた収益モデルにより、得た資金を
新しいビジネスや開発に回す。

そして、その新しいビジネスモデルや商品を
大量の自社リストで販売していく。

このルートが強すぎて、
超大手企業と、その他の格差は
近年広まるばかりです。

もはやそういった超大手企業に
『業種の縛り』はなく、
Amazonが動画配信サービスをしたり
Appleが車を作ったりするのです。

要は、一つの企業で様々な企業がやっていたことを
全てカバーできてしまう。

この流れは今後も変わらないでしょう。

では、日本の企業からそのような超大手企業は
出てくるのでしょうか?

現状で言うと、上記に挙げた超大手企業に敵う
仕組みを持った会社は存在しません。

しかし、可能性がある企業は幾つかあります。

例えば、任天堂。

先日代表が死去してしまいましたが、
兼ねてから前代表が発言していたのが
『スマフォへの進出』です。

任天堂は今までスマフォゲームには
非常に消極的な考えでしたが、
ここに来て積極的にスマフォへの
進出を考えています。

もともと、ゲーム媒体においてリストの獲得には
力を入れていたのですが、
スマフォへの進出によってその速度は
加速度的に向上するでしょう。

そして、大きな経営基盤を持っていますので
次の手も打ちやすいと考えられることから、
日本発の超大手企業の筆頭となりそうです。

あとはDMMなどもかなり可能性があると思います。

あらゆるジャンルで新規ビジネスモデルを
開拓してきたDMMですが、
最近は金融関係にも強く、
かなり多くのキャッシュポイントを持っています。

同時にアダルトなどの高収益モデルのビジネスも
大量に保有していますので、
かなり有利な状況にいると感じます。

次いで、楽天、SoftBankあたりが来る感じでしょうか。

いずれにせよ、日本からそういう企業が出て、
世界の超大手企業と対等に戦えるようになると
日本人としてとても誇らしいですよね。

なんども書いていますが、今後は

『超大手企業』

『零細企業』

の二極化が進んでいくとおもわれます。

貧富の差が広がり、中間層がいなくなるという話と
同じ理論になるのですが、
企業内でも格差が広がるのはほとんど確実だと
僕は思っています。

で、我々が取り組んでいる個人規模のビジネスにおいても
その影響は多分に受けるわけですから、
こういった全体の動向を知っておくことも
かなり重要なのです。

どちらかというと、個人規模のビジネスにおいては
この流れはプラスに働くと思っていますので
悲観する必要はないのですが
全体の流れを理解して動かないと
プラスになるものもマイナスにしてしまいますので
しっかりと理解することが求められますね!

 

 

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