仕組み化・外注化

人に任せる勇気

2016/08/22

最近社員を雇いましてですね。

1年前ぐらいには別の社員を雇っていたのですが
独立思考を植え付け過ぎてしまって
そのまま独り立ちしてしまった過去があったので
少しトラウマだったのですが、

やっぱり社員がいると楽ですね。

良い経営者は人に任せる勇気を持っています。

それが社員でもアルバイトでも外注でも。

自分がやったほうがクオリティが高い仕事でも
どんどん人に振っていって自分の時間を
拡充していくことが得意な人がいい経営者です。

僕自身はどちらかというとそれが苦手で
だったら自分でやったるわい!タイプなので
あんまりよろしくないのですが、

『人に任せる勇気』

を身につけることはすごく大事ですよね。

例えば物販で月に30万利益が出ていたら
アルバイトさんや外注さんに半分の15万払ってでも
仕事を回したほうがいいんですよね。

利益の半分が取られると考えると痛いですが、
上手くやれば自分の時間ががっつり空くことになり
結局そっちのほうが売り上げや利益が伸びることに
つながるわけです。

特に、輸入ビジネスなどのシンプルなビジネスモデルの場合。
誰でもできるというのが売りのモデルですから、
それすなわち誰にでも任せることができると言い換えられます。

経営的な考え方とか、長期戦略とか。
新しいビジネスのベクトルとか。

そのあたりの一部のコアな思考業務以外は
すべて外注化が可能だということです。

というのもですね。

僕自身1年以上社員とかを雇わないでやってきたので、
少し感覚が鈍っていたのですが、

今社員に任せている仕事って、
僕が普段1時間半ぐらいで終わる仕事なんですよ。

それを任せると今の社員の実力だと
1日かかってしまうのですが、
それでも費用対効果はプラスになります。

そして、心のどこかで『たかが1時間ちょっと』と
思っていた節がありまして。

そのぐらいの時間が削減できたところで
作業効率はそんなに変わらんだろうなぁ。と認識していたのですが
実際にその作業が自分の手から離れると、
時間以上に効率が良くなったんですよね。

物販系の仕事を振ったことによって、
コンテンツ系の仕事に集中することができるので
かなり仕事バランスが良くなっているんです。

これは前に社員を雇っていたときにも感じていたことなのですが
しばらく経つと忘れてしまうものですねぇ・・・

改めて『仕事を振る勇気』の大切さを感じました。

皆さんも振る余裕ができたら、
できるだけ仕事を手離れさせるようにしてください^^

 

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