物販ビジネスマインド

利幅が大きい商品をリサーチする必要がない理由

2016/08/18

最近、Amazon物販の初歩的なことについて
あまり書いてこなかったので、
そういう記事も書いていこうと思います。

ということで

『利幅が大きい商品をリサーチする必要がない理由』

です。

例えばヤフオクなどの場合は、
利益で5000円以上の商品じゃないと
扱ってはいけない。

というような暗黙の了解があります。

これはリサーチ、管理、梱包、発送、
お客様とのやりとりなどなど、
一つの商品に対する労力が膨大にかかるため、
例えば一つで300円の利益のものを扱ったとして
上記労力に合計で30分かかっていたとしたら
時給が600円にしかなりません。

これでは何のために個人でビジネスをしているのかが
わからないですよね。

ですので、なるべく一つの商品で利益を多く取らないといけないのです。

この理論はあっています。
ビジネスをする以上、作業単価を計算するのは
当たり前のことになります。

しかし、これをAmazon販売に当てはめるのは
少し間違っていると僕は思います。

というのもAmazonにはFBAがあります。

先ほどの労力の

リサーチ、管理、梱包、発送、
お客様とのやりとり

のうち、

管理、梱包、発送、
お客様とのやりとり

をAmazonが代行してやってくれるわけです。

ですから、そもそもの『一つの商品にかかる労力』が
桁違いに少ないわけです。

かかる労力といえば

『リサーチ』
『納品』
『数字管理』

ぐらいです。

そのため、一つの商品にかかる時間は
10分もないでしょう。

すると仮にその商品が売れた時の利益が300円だとしても
時給換算すると1800円になるわけで、
まぁまぁいい感じになります。

これは極端な例ですが、
このようにAmazon販売の場合は
商品単価が安くても成り立つケースが結構あります。

だから安い商品を扱いましょう!

ということではないですが、
販売するプラットフォームによって
当然戦術が違うことを意識して、
頭が固くならないようにしていかないといけないです。

Amazonで販売をしていくにあたり、
大事なのは、

『利益額』

ではなく

『利益率』

です。

 

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